3月11日から2ヶ月が過ぎ
震災当初の脱力感から少しずつではあるが気力が戻ってきた。
収まらない余震の中、何処からどう手を付けたらよいか、
先が見えぬ不安。 しかも自粛ムード一色の中での生活。
公共の建築物が倒壊等で市民の憩いの場も奪われ
人は益々動きを止められ、精神的に孤立、。
でも、でも少しスタートしてきた。
私は水泳、花、踊り と、市民講座を利用している。
昨日より『おどり』がスタート
地域のコミニティー会場を使用させて頂いて、
2ヶ月ぶりに集合した面々。お互いの無事を確認し状況を話。
平均年齢6?才、今迄当り前にリズムにのって動いていた体が
重い、重い。 しかも、ぜぃぜー、ハーハー
休憩後、立ち上がる時は 『ヨッコラショ!』 ? ? ?
「えー! 何それ、 今迄こんな言葉でたぁ?」
「震災以来初めて笑ったよー。」
たった2ヶ月なのに、ここ迄体力が
改めて、体力維持の大変さを実感。
笑顔は健康の源。
場所を提供して下さる地域に感謝。
そして今日、 個人の方が場所を提供してくれ
アレンジメントがスタート。うっれしいな、うれいしな
ありがとうございます。
屋根のブルーシートはいつになったら
天皇、皇后両陛下の被災地へ毎週のようなご訪問。
ご高齢にも関わらず日帰りの日程で‥‥
これは、被災地の方々の気遣いを配慮されての事とか
お膝をついて被災された方々に
お言葉をおかけになり、励まされ
風評被害を御心配され、福島でお買い物なされたとか。
私達の目に見えない所で
心を痛め、国民の健康、平和を祈っております。
本当にありがたいと思います。
本日、両陛下にお疲れが‥‥と、宮内庁から発表
ヘリやバスをお使いでの移動でしたから
震災後あまりの被害の大きさに胸を痛め
天皇陛下の心痛なお言葉が国民に向かってテレビから流された。
このようなメッセージを出されたのは異例と。
それだけ、
民の幸せを祈っておいでです。
恥ずかしい話だが、私は皇室の存在そのものを理解していなかった。
今回、いかに国民の生活を見守って下さっていた事を判らされいただいた。
ありがとうございます。
改めて、くだらん事で嘆き悲しんでいた自分が恥ずかしい。
(早く言えば井戸の中の蛙 ? 視点をかえれば楽になるのに‥‥。
そこ迄、まだ到達出来ない私です。)