この路線は、既存路線の延伸・改良を伴わない全くの新規路線のライトレールとしては日本初、それまで路面電車路線が存在しなかった都市へ軌道法に基づく路面電車路線が新規開業するのは1948年の高岡市(富山地方鉄道伏木線〜一部現・万葉線)以来75年ぶり、また日本国内において企業合併や事業譲受を伴わず、路面電車事業を行う目的で設立された新規事業体としても、1944年の川崎市(川崎市交通局)以来およそ79年ぶりの開業だという。
(Wikipediaより)
宇都宮へは、相鉄・東急東横線直通特急小川町行からスタート。
宇都宮には9時過ぎ着。
ほぼ直角に曲がって宇都宮駅東口電停に入線する電車。
通常、日中は2列車並ぶことはないそうたが、ダイヤが乱れていたため並んでいる。
終点の芳賀・高根沢工業団地電停に入線する電車。
芳賀・高根沢工業団地電停にて。
工業団地のためか、電停周辺は飲食店やコンビニの類が全くない。
電車はHU300形を名乗る3車体連接車で、編成全長29.5m、全幅2.65mとかなり大型。福井鉄道F1000形の全長27.1mよりもデカい。
ちなみに、全幅は福井と宇都宮はほぼ同じ。
広島には全長がもっと長い30m級の5車体連接車がいる。(全幅は2.4m)
また、2番目に新しいとされている川崎市電も、当時の路面電車(但し単行用ボギー車)としては大柄だったという。
芳賀町工業団地管理センター前〜かしの森公園前間の急勾配を走行する。
グリーンスタジアム前電停にて。
将来の快速運転に対応した追抜き可能な電停で、左端は下り本線、右端は上り待避線になっている。
上りホームの横を通過する下り列車。
上写真奥に下りホームがある。
平石電停の上り列車。
平石電停全景で、ここも快速運転に対応した追抜き可能な2面4線の、路面電車の電停らしからぬ構造。
ここには車両基地がある。
宇都宮駅東口に戻ってきた。
宇都宮ライトレール開業をきっかけに、路面電車(LRT)が全国的に増えてくれることを期待したい。
個人的には、横浜市、京都市、北九州市、福岡市かな?
宇都宮といえば餃子。めったに行けない宇都宮なので、食わないで帰るワケいかないわ。
自分へのご褒美として、めったに飲まない生ビールを付けて。
路面電車つながりで、東武日光駅に寄った。
ここには東武日光軌道線の電車が保存されている。
1968年に廃線後、同車は岡山電気軌道(岡山市内電車)で活躍していた。
日光からの帰りは、東武500系特急リバティけごん。この車も初乗車。
かつては料金不要の快速(国鉄の急行並)も存在したが、今は有料特急ばかりで不便になってしまった。