スーパーに行くと唐揚げの素やガーリックなんとかの素など手軽に料理ができそうなものが沢山並んでいる。
できるだけラクをしたい自分は若い頃からそれらのレトルトにお世話になっていた。特に中華やアジアン料理。豆板醤やナンプラーなどは買っても絶対に賞味期限が切れて廃棄する事になる。
だが最近様子が変わってきた。化学調味料を摂り過ぎたのか。美味しいと感じられなくなった。というか、後味、匂いなど何もかもに違和感がある。先日はチャプチェの素で作っている際に気分が悪くなってしまった。何か自分に合わない成分が入っていたのかもしれない。
仕方なく自分で基本の調味料だけで作るようになった。やはり美味しいが、ニンニクなどもチューブは匂いが無理になってしまったたため生のものをすりおろす。面倒だが慣れるしかない。
今のところ市販のカレールーやラーメンなどはまだ大丈夫だが、そのうちそれらも身体が受け付けなくなるのだろうか。先々が思いやられる。
1970年代前半、第二次ベビーブームに生まれた団塊ジュニアの私たち。マクドナルドも同じ頃に日本に進出し、沢山のファストフードやカップラーメンなどの便利なものを食べてきた。今でこそスーパーの食品には「化学調味料無添加」のものが置かれているが、昔はおやつを含めて毎日のように香料や着色料が入っているものを食べてきたはず。きっと自分たちは親の世代よりも寿命は短くなるのではないかと思っている。自分の中の添加物の許容量も超えてしまったに違いない。
添加物を一切摂らない生活というのはできないだろうが、できる限り身体に良いものを食べるようにしたい。
寂しいけど、大変だけど、、少しずつ◯◯の素とはサヨウナラをしていく事にする。