のんびり専業主婦日記 

旦那の転勤で関西に来ました。日々の思いを綴っていきます。

いつか働く日のために

2021-07-31 11:56:00 | お仕事
諸事情があり現在仕事をしていないが、いつかはまた働きたいとは考えている。

時々ハローワークやアイデムなどのサイトを検索し、最近の求人状況を把握するようにしている。コロナ禍でテレワークが増えている為か事務職の求人は少ない。飲食店などのサービス業も以前と比べて激減している。

数年先、50代前半の自分にできる仕事は何だろう?時給の事を考えると電車通勤ではなくなるべく家から近い場所がいい。午前中に家の事を済ませたいので時間はできれば午後から。この時点で事務職はほぼ無い。

今住んでいる場所は老人が多い街だ。そのためかクリニックや介護施設が至る所にある。駅名で検索すると、まず最初に福祉関係の求人がヒットする。

先日以下条件のものを見つけた。介護福祉施設内での調理補助スタッフの募集。家からも徒歩で行ける距離。


時給は1,050円。飲食関係の経験は学生の時に喫茶店でアルバイトをした程度。しかもホール担当で調理はしていない。調理補助とはいえ厨房での仕事などできるだろうか?でも、'主婦歓迎'と書いてあるし…。

今すぐ応募するわけではないのに真剣に悩んでしまった。ネットでも調べてみた。

経験者によると収容人数にもよるが大人数の所はかなりきついらしい。患者によってはご飯のかたさやおかずの種類も変わる。毎月検便がある所もあるし女性が多い職場なので人間関係も色々ある。家で料理を作るのとは全然違うから、主婦の感覚で応募するならやめておいた方がいいとの事だった。

だよねー。。家から近い、時間帯が合うなどの条件が合っても、仕事内容をきちんと吟味しないと。

同じ施設内で介護補助のスタッフも募集していたが、親を亡くしたばかりなので直接お年寄りと接する仕事は当分考えられない。親がお世話になっていた施設の方々の大変さも見てきているので、自分にできるとも思わない。

まあ、色んな妄想を勝手にしているが実際応募するのは数年先になる。その頃に社会状況はまた変わっているかもしれないし別の地域に引っ越しているかもしれない。今あれこれ考えても仕方ない。

しかし一番の懸念は…また社会に出て働けるか?ということ。最後にパートを辞めてからもうすぐ6年が経つ。体力的にも不安だし人間関係も怖いし50過ぎてからのブランク明けで仕事に慣れる事ができるのか?家の事もきちんと両立できるのか?

世間のフルで働いているお母さん、どうやってこなしているのだろう。心から尊敬する。

超満員電車に乗って残業もこなしていたのが遠い遠い昔の事のように思える。ただひたすら若かったとしか言えない。

とりあえず、体力だけはつけておこう。いつか働き始める日のために。経済状況によってはパートではなくフルで働く事になるかもしれないのだから。

いずれにしても不安だわ…


知人から物を買うということ②

2021-07-29 14:36:00 | 日記
有機野菜だけで週1,500円。月6,000円。1週間もつほどの量は入っていないから市販の普通の野菜も買う。夫婦二人の予算としては多すぎると感じた。パートを始めるのをきっかけに定期購入はやめさせてもらう事にした。同じように購入していた友達は「高いけど農業応援価格も入っていると思うから」と継続するようだった。

それから半年。忙しくて地元では外食をあまりしなくなった頃、その飲食店は閉店したと噂で聞いた。お店の方と道ですれ違う事もあったが向こうは完全無視😱。たまたま気づかなかったのかと思い気にしなかったが、次に見かけてこちらから挨拶した時も目も合わせてくれなかった。

たしかにお勧めしてくれた有機野菜の定期購入はやめさせてもらった。怒っている理由はそれ位しか思い浮かばない。それとも閉店して店と客の立場ではなくなったら、挨拶さえするのも無駄だと思っているのか。もしくは…そんな事は思いたくないが農園の方はずっと500円で提供していただいていたが、彼女がマージンをとっていた。その罪悪感からこちらと関わりたくないと思ったか。

あれから数年経つが結局は分からずじまい。お店に通っていた頃は彼女のお休みの日にはランチを食べに行ったりそれなりにお付き合いもしてたのだが。

その時学んだ事。知人や友人とは金銭を絡めてはいけない。どんなに親しくても何か問題が出てくると取り返しがつかなくなる。保険などの高額なものからコストコ品のシェア、本の貸し借りまで。完全に平等でお互いが同じ満足感を得られるものなどない。頼む側は「友達のよしみで」という気持ちもあるし、お願いされる側は「知り合いに依頼されたら断り辛い」という気持ちが出てくる。一度始めてしまったらやめるのも気が引ける。赤の他人から購入する方がずっと気がラクだ。何か不満や不備があればクレームも言いやすい。

とはいえ、今の生命保険は知り合いから説明を受け入ったもの。プランにも特に不満はないので変えるつもりはないが、商品の性質上個人情報をかなり知られてしまっているので居心地が悪い。

知人に頼まれてお金や時間を渡すという行為は関係性に歪みが出てくる。何事も貸し借り無し、明朗会計、無闇に頼まないし頼まれない。一見ドライ過ぎる関係かもしれないが、それが一番末長く気持ちよくお付き合いができるコツだと実感した。やはり人間関係はムズカシイ。

知人から物を買うという事①

2021-07-26 12:38:00 | 日記
ネットなどでオーガニック野菜の記事があると見入ってしまう。不健康な生活が長かったのでせめて食生活だけは高くても身体にいいものを摂るように心がけている。

商店街には何軒も八百屋があり選び放題だがオーガニック系の店はない。働いていた頃はネット通販で定期的に届けてもらっていたが退職を機にやめた。

数年前近所で有機野菜を使ったヘルシーメニューの多い店ができ、一時期通っていた。お店の女性シェフとも仲良くなり色々な話をするようになった。野菜をどこで購入しているか聞いたところ、知り合いの農園を営む方から毎週届けてもらっているとの事だった。お店の方からも「仕入れのついでなのでご希望でしたらご自宅用にも持ってきてもらえますよ」と勧められた。

何人かの常連さんもその農園から買っているようだった。たまたま友達もその客の中の一人だったのでどんな感じか聞いてみた。毎回農園側が選んだ野菜を週に一度、お店に届けてくれるらしい。値段は500円。何が入っているか取りに行くまでは分からないので不安もあったが、その値段ならとお願いする事にした。

ネギやニンジン椎茸など普段もよく料理するものから、菜の花などその時期の旬の野菜、牛蒡や里芋などちょっと面倒に感じて自分ではあまり買わないものが入っている時もある。味も美味しいので毎週楽しみだった。

半年を過ぎた頃、店に取りに行くと「今日は多めなので千円みたいです」と突然言われた。一方的に量も金額も増やすっておかしくない?とも思ったが払えない金額でもない。たまたま今回だけかと思い支払った。

しかし次の週からも千円は続いた。量や種類は増えたと言っても夫婦二人で食べれば数日でなくなる量。商店街で小松菜19円で買える地域にいるのに、いくら有機野菜とはいえ自分には高く感じる。市販されているものと違い土もついていたりするので面倒に思うようになってしまった。店側に手間を掛けているので時々差し入れもし、余計なお金もかかっていた。でもなんとなくやめたいと言い出し辛いしモヤモヤの日々は続いた。

そして暫くすると、1,500円に値上がりした。

つづく

将来住む場所

2021-07-20 22:54:00 | 日記
現在、賃貸マンションに住んでいる。
30代前半の頃、周りの友人達が家を買い始めた。まだ独身だった時はチラリとそんな考えがよぎったが、そのうち結婚が決まり話は立ち消えになった。

関西に転勤になりその後も異動の可能性があった。住居手当も十分出ていたためそのまま10数年何も考えずにここまできてしまった。

兄も弟もそれぞれ家を購入済み。実家は誰も欲しがらない。親が亡くなったら兄が相続して何らかの処分をする事になるだろう。旦那の実家は数年前に建て直し将来は誰かが住めばいいと言ってくれているが、できればもう少し都心に住みたい。

子供がいないという事は家の購入を検討する際に非常に躊躇する。相続問題で分かったのは、残される者にとっては現金以外は手間しかかからないという事。自分達の死後に甥姪に余計な手を煩わせたくない。

老後に住む場所の確保ができているというのは安心だが、あと30年も生きないだろうと思っている。祖父母や親が亡くなった年齢を考えると決して長寿の家系ではない。現金で一括購入したとしても修繕費や固定資産税もあるから支払いがゼロになるわけではない。親の病歴を鑑みると最後は施設での生活になるかもしれない。

以前は定年後は旦那が仕事でよく行っていたマレーシアなどへの移住も視野にあった。コロナ騒動で考え方も少し変わったがまだ可能性はゼロとも言い切れない。

色々と迷っているうちに、また数年なんてあっという間に過ぎそうだ。終の住処はどこになるのか。まだまだ決まりそうにない。

ネットストーカー②

2021-07-17 13:26:00 | 日記
エコテロ事件、こちら側にも問題があるとすれば以下の3点かと思う。

①失礼で一方的な誹謗中傷に対して、他のコメントをしてきた方同様に丁寧な返信をしてしまった。

基本的にリアルでもネット上でも、接してくる人にはきちんとした対応を心がけている。しかしこれは間違いだった。全ての人がまともな人ではない。自分は正しい、他は全て間違いと信じ込んでいる人とは会話にならない。暴言を受け入れるべきではない。反応せずに無視するか相手のコメントを削除すべきだった。毅然と反論すべきだったと思う時もあるが、対応する時間も勿体ない。相手もネット上だからと何を言ってもいいと思っている。現実社会では絶対に接点のない、関わらない人種にはスルーが一番。

②赤の他人に個人的な行動、考えを晒すべきではなかった。

当時参加していたSNSは実名登録のものだ。通常の投稿などは親しい人だけに限定公開していたが、リゾート関連は不特定多数の人が集まるグループだった。変な人はいないだろうという勝手な思い込みで気軽に旅先の話などを投稿してしまっていた。同じ趣味を持っているとはいえ、知らない人にプライベートを晒すべきではなかった。その経験を踏まえ、このブログでは絶対に身バレしないよう個人の話は気をつけるようにしている。

③個人の信条や生活に踏み込ませるべきではなかった

以前も書いたが自分は環境問題にあまり興味がない。子供がいない事もあり正直100年後の地球の事など考えてもいない。それに関しては教養のない洗練されていない人間なのかもしれない。しかしそれを「親切に」教えてあげようとする人間もいるという事を理解しておくべきだった。現実社会では他人の生活に介入してきたら通報する。ネット上でもそれくらいの防衛意識を持つべきだった。

この3点を踏まえ、最近は気が合うごくごく親しい人だけで付き合ってるのがいいのかも、という結論になった。

若い時だったら常識も価値観も違う色んな人に揉まれて成長して…というのもアリだったかもしれないが、もうこの歳になるとそんな事はどうでもいい。心地よいと思える人とだけ付き合いたい。幸い今は専業主婦で無理して人付き合いをする必要がない。

その後、「エコおばさん」や友達にワクチンを打つなとしつこく口出しする人はどうしているのか。他人の事に口出しできる人はよほど元気で暇なんだろうなと思う。自分は生涯関わる事は無いだろうが、他の人が被害にあわないことを切に願う。