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GPS使用に伴って 新たな 危険性

GPS使用に伴って 新たな 危険性

三段山さん が「山と渓谷2月号」バックカントリー2008「雪崩リスクを避けるために」  と題する 記事を書かれていた。

「ルートナビゲーションの道具がコンパスやデポ旗・赤テープからGPSへと変わり、それまでのデポ旗・赤テープを設置しながら尾根を登り、回収しながら尾根を滑るというスタイルから、往路にとらわれずに沢状の斜面を自由に滑るスタイルに変化した。

またGPSにより、天候が行動に与える影響が少なくなったため、ウィンドスラブが発達しやすい悪天候下でも行動して、雪崩に遭遇する機会が増えた。」

「一連のテクノロジーの普及がBCスキーの快適性に寄与した反面、雪崩リスクを高めることになってしまった。」

GPSの使用が、また新たな 危険の芽を生み出すことになるということで、大変興味深い記事であった。

悪天候のなかでの行動を慎むのが本来で、GPSの使用を前提にして、無闇に 悪天候のなか リスクを冒していいということではない。
2008年2月2日の牛の背でGPSの使用は 悪天候の行動として反省すべきであったようだ。

低視程の牛の背

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