白籏史朗 (1933-2019)2019年他界された 山岳写真家 白籏史朗氏。手元にある 多々の写真集、若い頃の白籏氏の著作本を いま 改めて 見直してみて 白籏氏 の山への熱い 思い・情熱が伝わってきた。
白籏史朗著 アルパインガイド19『南アルプス北部 白峰・甲斐駒・仙丈』昭和40年4月1日改訂2版 山と溪谷社 1965 . . . 本文を読む
『生死を分ける、山の遭難回避術』
「実例に学ぶリスク対策の基礎知識」
羽根田 治 著 誠文堂新光社 2017年4月13日
著者は 永年にわたり 遭難本を多数 執筆してきているが、この本では 初心者・経験者むけに 30の遭難実例をあげて、それから えられる貴重な教訓を適確にわかりやすく記述している。
「一般的に、山での遭難事故は、技術・知識・経験が不充分な初心者に多いようなイメージがあります . . . 本文を読む
『地球千年紀行』月尾嘉男 著 清水弘文堂書房 2012年4月
世界各地の先住民族を訪ね歩いて 研究されてきた 月尾嘉男 東京大学名誉教授。
月尾氏は 各地の先住民族が いまでも保持し続けている叡智に注目。
一枚の三角帆だけの 貧弱な小舟で 地図も磁石も なしに ミクロネシア諸島の 島と島の間だけでなく 遠くハワイまでの 太平洋の大海原を しっかりと 的確にナビゲーションして 進んでいく 先 . . . 本文を読む
『山岳遭難は自分ごと 「まさか」のためのセルフレスキュー講座』
北島英明 著 2017年3月10日初版一刷 山と溪谷社
今般 山と溪谷社から出版された 徳島 ご出身の 北島英明 様の著書。
「本書には 私の 知識 経験 熱い思いが 詰まっています。」北島英明 著
そのことばの通り、北島様の 都岳連遭難救助隊長など 永年 遭難対策にかかわってきた数々の経験から 事故防止で こうすれば 助か . . . 本文を読む
『やってはいけない 山歩き』 野村 仁 著 2016年10月1日 青春出版社
著者は 山岳ライター として長年 活躍され 『もう道に迷わない』など 山岳遭難関連の著書がある。
本書は この出版社の『やってはいけない---』シリーズの本。
著者は 昨今の 山歩きの風潮のなかで 特に ここが間違っているのでは と論述している。
なかでもネット時代の「ネット依存の山岳情報だけで山にでかける」危険 . . . 本文を読む
『「アルプ」の時代』 山口耀久 著 初版 2013年10月15日 山と溪谷社
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「日本各地にひろがった、こうしたすざましい山地の乱開発は、登山者の心にも変化をおよぼさずにはいなかった。それがどう変わったかは、ひと口に言うのはむずかしい。
しかし 登山とは ほんらい自然そのものの中に分け入る行為であり、したがっ . . . 本文を読む
『信州山歩き地図 北信編・東信編』中嶋 豊著
信濃毎日新聞社 2013年6月21日初版
元山岳遭難救助隊長だった中嶋 豊氏の
手作りのイラストマップが出版された。
公開されている中嶋氏のホームページは以前から 高い評価。
2013年3月 県警退職。 . . . 本文を読む
『旅行用心集』八隅蘆庵著 文化7年(1810)
「道中は自由をせんと思ふまし ふ自由せんとすれば 自ゆふぞ」
(旅の間は思うままにしようと思ってはいけない。不自由を当たり前と思えばこそ 思うように楽しめるのだ。)
現代訳『旅行用心集』八隅蘆庵著
桜井正信監訳 八坂書房 2001年
北は津軽 南部 南は薩摩 大隅 日向までの 温泉案内もある。
その当時の旅は 馬や籠もあるが
もっぱら 歩き . . . 本文を読む
(電子)書棚にたまってきた 週刊ヤマケイ。
毎週木曜日発行。
タイムリーな 山のコンデションなどが よくわかる。
「山の便利帳2013」も電子化されて とても便利。
今後 どんなに増えても 電子書籍なので かさばらない のは 電子書籍の強みだ。
■創刊準備号 01-04
2012年7月19日の創刊準備号 01から
2012年9月6日号 04 まで
■創刊号 2012年9月 . . . 本文を読む
「週刊 ヤマケイ」 創刊準備号。
19日発行だが17日の北アルプスの情報などがでている。
PC版もいいが スマホ タブレットなどにも対応。
早速 ipadにて 拝見。これは いい。
9月20日 からは 毎週木曜日発行で 週末登山の情報源として活用できる。
8月2日、16日、9月6日と準備号を配信、9月20日より完全週刊化
http://www.yamakei.co.jp/company . . . 本文を読む
2007年12月17日 日本経済新聞 春秋
冬山に灼熱の太陽が輝き 衰えぬ不屈の魂が躍動する。
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「凍傷にやられたことを自覚しながらも、一晩中 吹雪と強風にさいなまれ、疲れ果ててなんらなす術もなかった。
この寒気と疲労 . . . 本文を読む
山の中でレスキューすること
山岳地帯で遭難が発生するような 厳しい気象や地形の条件のもとで
四季を問わず 昼夜 問わずも いつでも 救助要請に応じ ひとをたすけることは いかに 大変なことか よくわかった。
いま ヘリ救助が多くなったものの
ヘリは ジャンダルムで墜落事故があったように 厳しい気象地形条件では 簡単には いかない。
ヘリが 飛べないとき 地上から レスキューしたり、ヘリ救助が . . . 本文を読む
「見知らぬ山が
幾重にも
遠く連なる
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山 山 山
白い大きな波
そのうねり
・・・・・」
芳野満彦 氏
ご冥福をお祈りします。
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『山靴の音』
耳を澄ましてごらん
・・・ほら ね ね・・・
何処からか
古い記憶の
山靴の音が
聴こえてくる
ほら 僕の全身に
滲透(しみ)わたるように・・・・・
-- . . . 本文を読む
『山岳読図大全』村越 真 2011年11月 山と溪谷社
実際に起きた 数多くの 道迷い の事例を分析。
どんな きっかけで 道に迷い、
次々と 深みに入っていって
正常ルートに戻れなくなっていたかなど 詳しく記述。
つねに 背景的に 心理的な 要因がかかわっている。
『道迷いとは、様々な要因から生まれたルートの逸脱と現在地の見失いが
人間の心理的傾向によって悪循環的に拡大し、目的地 . . . 本文を読む
ナショナル ジオグラフィック
「世界のどこでも生き残る 完全サバイバル術
自分を守る・家族を守る」マイケル・S・スウィーニー著
日経ナショナル ジオグラフィック社 2011年8月29日第一版
ISBN:9784863131460
あらゆる環境・地域・条件下で生き延びる力をつけよう!
ナショナル ジオグラフィック
SASなど軍関係のサバイバル本が多かったが
ナショナル ジオグラフィックのサバ . . . 本文を読む