過去30年間の日本国内での雪崩事故、 190事例を詳しく分析しています。雪崩死亡事故は 平均 年6件発生で 年9人死亡ということで
多発する 中高年の 道迷い・転落滑落 遭難事故に比べ 少ないので 多雪地帯以外では 雪崩に対する認識も低いのでしょう。 . . . 本文を読む
夏季には お亀岩避難小屋 周辺で テント設営しているのを見かけます。無積雪時は 問題ないとしても積雪期 大雪のときはお亀岩避難小屋 自体が 雪崩の危険にさらされています。お亀岩避難小屋 周辺の幕営は とても危険です。くれぐれも ご用心ください。
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アバランチナイトは雪崩事故防止活動などで活動しているNPO法人日本雪崩ネットワークが雪崩事故防止啓発のために行っているセミナー。
■昨 2016-2017年のシーズンの雪崩死亡事故は14件、21名。
内訳は 7件が登山、スキー2件。ボード2件。スキーパトロール1件、その他2件。
なかで注目すべきは組織登山者、経験年数を経た ベテランの事故が多いこと。
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2017年5月31日のセミナーで 充電式 エアーバックが 実際に作動する様子を 拝見することができた。
雪崩対策で 従来の 3種の神器 はビーコン スコップ プローブ。
それに加え いま欧米ではエアーバックが かなり普及しつつあるという。
ブラックダイヤモンド ジェットフォースは充電式リチウム電池で空気充填200リットル、満充電で雪崩遭遇4回まで対応可能。
4秒で空気充填し、はじめ . . . 本文を読む
■2017年3月27日 雪山で若い方々が大勢まきこまれる まことに痛ましい 雪崩事故がおきてしまった。
雪崩 いつどこで 雪崩れるか わからないことが多すぎる。
明日は我が身と つくづく自戒する次第だ。
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以下のURL 発生地点の写真を見ると 上部から 雪崩れてきたようだ。
【日本雪 . . . 本文を読む
『山岳雪崩大全』雪氷災害調査チーム 編 2015年2月5日 初版 山と溪谷社
『最新雪崩学入門』1996、続編 『決定版雪崩学』2002 に続く 続々編といえる本で 雪崩について ことに 登山 スキー、スノボ などの対象となる山岳地帯での雪崩についての最新の 知見が盛り込まれている。
事故事例の分析も 新しい。
2013年11月23日の立山 真砂岳での7名死亡
2012年の三段山
2011 . . . 本文を読む
獲物を追う 猟師は 雪面に残された 動物の足跡から 多くの情報を得て 的確に 判断する。
同様に 雪面に残された 登山者のトレースから いろいろな情報を 得ることができる。
登山者トレースから 単に人数 履物 歩幅 ペース 装備 など 表面的な 動きや 情報を読みとるだけでなく ルートのとり方などから 経験 判断力 など 大げさに言えば 山に対する考え方までも 知ることができる。
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2015年1月24日 西熊山 南面
2015年2月1日 西熊山 南面
2015年2月1日 西熊山 南面
2015年1月24日グライドで おおきな クラックがはいり
もうすぐ雪崩れるとおもっていたが
一週間後 みると 案の定 雪崩れていた。
前週1月24日に続けて 2月1日も
西熊山 山頂へ 稜線つたいにたどるのはやめて
より安全側のルートを辿った。
北側の斜面でも 風が吹 . . . 本文を読む
2014年2月2日お亀岩避難小屋には雪崩が 押し寄せていましたが
前日 2014年2月1日9時半頃お亀岩避難小屋を rikimaru_R様 2LTSR20DEK6A様 が訪れており写真提供いただきました。ありがとうございます。ヤマレコ
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2014年2月1日お亀岩避難小屋 rikimaru_R様 2LTSR20DEK6A様 撮影
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2014年2月1日お亀岩避難小屋 rikim . . . 本文を読む
2014年2月2日 お亀岩避難小屋
2014年2月2日 三嶺 天狗塚の 縦走途中
お亀岩避難小屋を見ると 裏側の斜面で雪崩が発生し デブリが小屋の近くまで押し寄せていました。
デブリを見ると 本日のと 前日以前のと ありましたが
今回は 屋根の落雪が ガードしたような 形で ギリギリ セーフでしたが
まだ 裏の斜面には 大量の崩壊予備軍のような 雪塊があり まだ 次の崩壊が心配です。
( . . . 本文を読む
今週末は 気温上昇と 降雨。
山域の 積雪は 不安定になりそうだ。
よく通う 四国の山域でも
とくに 気をつけなければいけないと思う。
過去には
雪庇とか
ウィンドスラブなど
ヒヤッとしたことなど 数多くあり
雪山は積雪状態 雪質 次第で
登れる時は登れるが
登れない時は 登れない。
やはり 山をのぼるときは
気持ちが先にいっても
状況を冷静に 的確に判断し
状況に合わせ . . . 本文を読む
■三嶺(1893) 冬の名頃コース 特に ご注意。
三嶺 徳島県 東祖谷 側からの 登山ルート
として名頃からのコースは夏はポピュラーな一般コースですが
多雪の冬は
樹林限界を越えたところで
雪の不安定なときは 危険な箇所がでてきて
適確な雪質判断と 慎重な行動が要求される厳しいコースとなります。
ここは かねてから 積雪期には 雪崩のリスクありと 指摘されています。
2006年 . . . 本文を読む
ニューヨーク・タイムズの雪崩事故について調査し分析した 英文記事。
Snow Fall: The Avalanche at Tunnel Creek
http://www.nytimes.com/projects/2012/snow-fall/
プロフェッショナルなスキーヤー ボーダー、16人中3名が犠牲になった ちょうど1年前(2012年2月)発生の アメリカ ワシントン州トンネル クリ . . . 本文を読む
雪崩事故 鹿島槍の映像(sikisaikou さん提供)
明日は我が身 本当に危ないですね。
この貴重な映像から 状況をどう判断すべきか? もし 引き返すとしたら どんな場合か?
実際の 微妙なタイミングを どうとらえていくべきかなど とても 多くの教訓をえることができます。
sikisaikou さん の動画です。雪崩事故の情報公開していただき 有難うございます。
雪崩事故 鹿島槍 . . . 本文を読む
四国の山域では 珍しい 4月の降雪があったが 矢筈山北東面 標高1550m地点では 雪崩デブリあり。
四国の雪崩
http://shumiyama.blogspot.jp/2012/04/41848.html
平成24年4月。この山域では 珍しい4月の大量 降雪があり、
矢筈山北面 標高の高いところでは
新雪が 堅雪の上に大量に積もり 4月7日 は とても不安定な積雪状態。
4月7日 . . . 本文を読む