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45年後の「滝の宮」バス停

昭和38年(1963年)夏、 はじめての剣山 登山のコースは コリトリ 一の森 剣山 見ノ越 夫婦池 剣橋だった。

昭和38年夏はじめての剣山


昭和38年(1963年)夏 撮影

このとき穴吹駅からバスに乗り、バスを降り、歩き始めたところが、どこなのか 今ひとつ確信がもてなかったが 平成20年6月1日の山行の帰り、立ち寄って 検証してみた。

45年前の古い写真を見比べ 民家の様子から バス停 は「滝の宮」とわかった。

ここは 穴吹川本流と 支流の太合谷 が合流する地点である。
谷が交わるところは 人々が集まる 交通の要衝の場所なのだろうか。

45年前に比べ 太合谷にかかる、滝の宮橋は 架け変わっていたが 橋のたもとの 民家の骨格は 変わっていなかった。


2008年6月1日撮影 屋根や外壁が 多少 改装されているが 建物の基本的な部分は 45年前と変わらない。


滝の宮橋 から穴吹川上流 方面を見る。


穴吹川 下流 川井方面を見る。


滝の宮バス停から川井方面を見る。いまは 国道438号となっているが 昔の面影を残す 道だ。



それにしても 滝の宮バス停地点で 標高400m。
 ここから コリトリまでの道は 大災害の後 ほとんど全面的に 付け替えられた。この 改良された438号でも 距離 7.2km 標高差370mの国道歩き。 

たぶん改良前のクネクネした林道では 距離はもっとあったに違いない。

滝の宮バス停から 剣山頂までだと 標高差1555m。

滝の宮 コリトリ 一の森 剣山 見ノ越 夫婦池 剣橋。
 初めての剣山でも これだけ ながいコースを辿った。

昔の人の方が よく歩いたものだと 改めて 感じた。


美馬市営バス

滝の宮バス停

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