しばらく前に、野菜の直売所にて綿の苗を見つけ、
ひと株購入し、庭先に植えてみました。
綿はスクスクと成長し、2週間ぐらい前から花を咲かせるようになりました。
綿の花は、5~6年前に東京の木場公園で見かけ、
これが“綿の花”なのだと分かりました。
綿は、ハイビスカスや芙蓉などと同じ、アオイ科の植物です。
アオイ科の植物の花は、皆似た印象があります。
綿の花は、朝花開いたときには、花びらの色が純白です。
そして、日中には、かすかに薄黄色に変わり、
夕方には、ほんのりと赤味を帯びてきます。
この頃になると、花は、しだいに閉じてしまい、
翌日には、さらに赤味を増し、花は、静かに最期を迎かえます。
花の色が、夕方にかけて赤く染まる様子は、
同じアオイ科の“酔芙蓉”と似ています。
やがて、数日後には、少しずつ実が膨らみ始め、
ゴルフボールよりやや小さいくらいの丸い実ができます。
いつの日にか、実がはじけ、
中から、真っ白い綿が出てくることを楽しみに待っています。
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