1. はじめに
中1の息子と小3の娘と父親である私の3人でフィリピンツアーに参加しました(妻は日本でお留守番)。
40過ぎて、人生初のホームステイです。8日間の滞在でしたが、実際に目にする風景や肌で感じる空気、
そして何よりお世話になったフィリピンの方々とのふれあいは、文字や写真からの情報だけでは感じる事の出来ない貴重な体験でした。
その一部をシェアします。
2. 目標
一応、スタディーツアーということで、子供には「出会った単語・フレーズをできるだけ多く書き留めよう」と決め、
私自身は「英語でたくさん失敗する。」というまじめな目標設定をしましたが、
「日常を忘れて、妻抜きで子供達2人とたくさんの時間を過ごす」ことが一番の目標でした。
3. ホストファミリー
私たちを受け入れたくださったホストファミリーは、2年ほど前に定年されたご夫婦で、私とはちょうど20年の人生の先輩。
ああいう歳の取り方をしたいなと思う、優しい素敵なお二人でした。
ホストファザーは私と同じ元エンジニアということもあり、共通の話題が多く、夕食の時間は、
サンミゲルビールを片手に楽しい時間を過ごすことができました。
ホストマザーは笑顔の絶えない料理上手な優しい方で、朝晩すごいご馳走を準備してくださり、食べきれないのが申し訳ないくらいです。
フィリピン料理は日本人にとってどれもおいしく頂くことができます。
また、息子さんのミッキーは、私たちとずっと一緒に過ごしてくれて、
子供たちも生きた英語でのコミュニケーションを体験でき、「伝える気持ち」で何とかなることを学んでくれたようです。
私たちのキャラクターを考えてマッチングして頂き、ジョン・理恵さんに感謝の気持ちで一杯です。
4. アクティビティー
訪問するまではフィリピンの田舎町に行くのだと思っていましたが、中心地は大きな街です。
訪問するまではフィリピンの田舎町に行くのだと思っていましたが、中心地は大きな街です。
イメージしているフィリピンの風景と都会の風景が入り混じっている感覚でした。
ジョンと理恵さんが計画してくれているので、地元のディープな場所から日本人好みの場所まで幅広く訪れることができて、
大手のパックツアーでは絶対に味わえない体験だと思います。
子供たちは地元の小学校、ハイスクールのクラス体験や、ジョンの育った街に訪問して、フィリピンの子供たちとふれあう時間を頂きました。
フィリピンの子供たちは本当にエネルギッシュで、笑顔が絶えません。言葉が通じない部分はあっても、コミュニケーションはとれるんですね。
日本にいては絶対にできない体験だったと思います。短い時間でしたが子供達はパワーを受け取ったと思いますし、
少し英語学習のモチベーションも上がったようです。
マングローブの植林体験は、日本人とフィリピン人が共同で長年続けている活動で、
写真では絶対に伝わらない壮大なスケール感に圧倒されました。自分にも何かできることがないのか、考えさせられました。
5. ホームステイから得たこと
ジョンのファミリーだけでなく、みんなが本当に明るく笑って、会話している笑顔が印象的です。
ジョンのファミリーだけでなく、みんなが本当に明るく笑って、会話している笑顔が印象的です。
日本人には中々できない笑顔かな。英語は目標通り一杯で失敗することができて、一応クリア。
やっぱり失敗すると覚えますね。ほんと、若い時に経験しておけば、もっと広い視点がもてたんだなぁって思います。
また、子供たちがもっと話したいと思ってくれたことも良かったです。だた、一番の収穫は妻・母の有り難味が分かったことです。
(親子で参加)