EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

表作成に便利です

2005-01-22 | 便利ツール
 先日触れた、アクセスカウントを編集画面風に表示ですが、この方法は「選択画面のソース」を表示させる機能を持っているブラウザを使用されている方なら、誰でも簡単にHTMLで表示されている表を見た通り(そのスタイルが別のCSSファイルに依存する場合は除く)に再現できるのが良い所ですが、gooブログの編集画面の表のように、ファイルサイズが大きいものだと、知らせたい情報量の割に記事のデータサイズが大きくなってしまう欠点もあります。
 このアクセス数表示の為に、分かりやすく、かつ、ファイルサイズを小さめに記事を作成したいのなら、blue_skyさんBLUE_SKY_BLOG:【記事Tips】gooブログのアクセス数を表形式で記事にする。という記事をご参考にされたほうがよいかもしれません。
 
 ところで話し変わりますけど、 ブログの何が便利っていうと、コンテンツを作成する手間が、それまでの「ホームページ」と呼ばれた個人サイト(この場合の「ホームページ」という言葉が正しいものではないことは、百も承知ですので、いちいちそこにツッコミはいれないこと)と比べて、格段に楽になったことだと思うのですね。
 ブログ以前は、何千円も出してホームペー○ナンタラとかいうソフトを購入したり、HTMLタグ辞典とかいう本と睨めっこして、チマチマコンテンツ作成しつつも、結局は他人と交流できることが楽しいことに気付くと、コンテンツはどうでもよくなり、常連がいるサイト主さんは「掲示板以外は更新停止」、そうでない人はとにもかくにも完全放置になったりするものです。
 ブログだとFTPソフトはいらない、HTMLタグなんか知らなくたって、サービスが用意する記事の編集画面さえ使えれば、文字の装飾からリンクタグの生成まで、そこそこカッコイイサイトつくりが出来ます。それでも満足できなければ、はじめま略さんの新型エディタはじめますたを使いましょう。
 たいていは、『新型エディタはじめますた。』で記事を書くときに使うタグを網羅していることと思いますが、図示を多用する人にとって欲しいのが、テーブルタグ作成機能ではないでしょうか。
 
 OpenOffice.orgや、EXELなどの表計算ソフト、alphaEDITPiyokoなどのWYSIWYGタイプのHTMLエディタを使っても、表形式のHTMLタグを作るのは簡単なのですけど、共にブログの記事として使うにはあまりに不必要な要素までもが盛り込まれてしまい、それを正規表現置き換えしていくのは結構面倒なものです。
 タグ挿入型HTMLエディタでは、HeTeMuLu Creatorが比較的表形式タグを作成しやすいようですが、誰にでも簡単に、というには、やはりちょっと敷居が高い気がします。
 そこでたまたま見つけたのが、鳥新聞 さんのエクセルからHTML。EXCEL必須ですけど、これは本当に超簡単。普通にEXCELファイルをHTML化するのと異なり、サイズも小さくて済み、セルの背景色を変更したり、縦や横にまたがる表もそのまま再現してくれます。
 生成されたHTMLタグを右クリックでコピーできないのですが、Ctrl+Cキーを使ってエディタにペーストしてやればOK。これでかなり見易い表を作成することが出来ますが、もっと細かに装飾したい人は、HTMLエディタを使って手を加えていけばよろしいかと思います。
 下がその使用例。
 今月に入ってからの僕のAmazonアソシエイトのクリックされたけどスルーランキングです。
商品別トラフィック-クリックスルーレポート
January 1, 2005-January 21, 2005 上位20
商品名クリック
成りたがり174
マンスリー・プラネット92
江戸むらさき特急 1 (1)43
マカロニほうれん荘 1 (1)42
OPEN COLOR (DVD付) (CCCD)29
江戸むらさき特急 3 (3)17
寿五郎ショウ11
Sex Packets8
ハサミ男7
江戸むらさき特急 2 (2)7
がきデカ 1 (1)7
植木等的音楽5
クレイジーキャッツ コンプリートシングルス HONDARA盤5
GUITAR WONDER4
ラヴ・オーヴァー・デュー3
クレイジーキャッツ コンプリートシングルス HARAHORO盤3
夢を食いつづけた男―おやじ徹誠一代記2
Wish You The Best2
伊達グルーヴ 1 (1)2
レイジング・ヘル2



PUBLIC ENEMY

2005-01-17 | 音楽の話
 日本において、ラップというものを一躍メジャーにしたのは、間違いなくRUN D.M.C.だと思うのですが、どうでしょうか。
 彼らが歌う「ウォーク・ディス・ウェイ」でラップというものを初めて聴いた、RUN D.M.Cと言う人はたくさんいると思います。エアロスミス演じる元歌をうまくラップに昇華させたこの曲は、踊る!さんま御殿番組エンディングで流れているように(今でもそう?)、今聴いても十分カッコよいのですが、これはエアロスミスの元歌がカッコよかったから、ラップにしてカッコイイのは、まぁ当たり前。
 そこでパブリック・エナミーですよ。既成の曲があって、それをラップに編曲するというのは、まぁ誰でもやりそうなこと。
 数年前に山下達郎のクリスマスイブが、非常にダッサイアレンジでラップになったのは、記憶に新しいところです。PUBLIC ENEMY 僕はRAP/HIP HOPの、既存の音楽を再構成して新たな音楽を作るところが大好きだったりするのですけど、最近のものはどうもYO-YOとかチェケラッチョとか言ってればラップ、みたいな感じがして好きになれないのですが、パブリック・エナミーの凄いところは、自分たちのオリジナルを他のアーティストにカバーさせたことです。右の画像のアルバムに収録されている「Bring Tha Noize」は、ハードロックバンド、アンスラックスと競演し、オリジナルとはまったく別の曲に仕上がっていたり(オリジナルは、 It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back に収録、ともにRealplayerで試聴出来ます)、DURAN DURANがパブリックエネミーのアルバムFear of a Black Planetに収録された911 Is A Joke(これも試聴可能)を演じるなど、ラップが「影響を受けて作られたもの」ではなく「影響を与える音楽」として認められたものであることを証明しています。
 
Thank You [FROM US] [IMPORT]

殊能 将之 『ハサミ男』

2005-01-16 | 本の話
 ミステリが好きなんですけど、2年ほど前に殊能 将之の『ハサミ男』を読んでから、何を読んでも大した感動を覚えなくなってしまった。裏表紙にも書かれていることなので、ネタバレではないと思うのだけど、この小説の探偵役は、タイトルにもなっている「ハサミ男」という猟奇殺人犯です。
 最後まで予測のつかない、大どんでん返しストーリーでありながら、決して読者に対してアンフェアと言うこともなく、500ページ超の大作ながら、読み始めたら止まらない、かっぱえびせんみたいなミステリです。
 この先も、これを越える名作ミステリは現れないんじゃないかと思うほど、素晴らしい出来映え。

ハサミ男
殊能 将之

おすすめ平均
推理小説の醍醐味が味わえる
厚みの割りには軽くて読みやすい
やられた・・・

Amazonで詳しく見る4062735229
関連商品
   



アクセスカウントを編集画面風に表示

2005-01-15 | 便利ツール
 自分のブログのアクセス数を、記事として書いてらっしゃる方が、結構いらっしゃいますね。
 ほとんどの方は、編集画面のアクセスカウントの画面から必要部分をコピペしているものと思われますが、以前、BLUE_SKY_BLOGのblue_rexさんが、ブログはじめますたのコメント欄ででこんなことを仰ってたのを思い出しました。
 「アクセス数の表示を編集画面と同じようにする方法ないですか」(うろ覚えです、見つけられなかったので)
 コピーしたアクセス数を、正規表現置き換えスクリプトを使えば、できないことはないのでしょうけど、あいにく僕はプログラミングの知識がないので、その方法はよく分かりません。
 しかし、ある程度の作業は必要になるものの、既存のフリーソフトを使えば、そこそこ簡単にこの要求を満たすことはできます。WEBサイトスクラップソフトです。
 僕はネットショッピングした時の確認画面や、ブログや日記サービスなど、登録画面の重要事項を忘れても良いように、スクラップソフトを愛用しています。僕が使っているのは、フリーのオンラインソフト、紙 2001
 あ、この話、Windowsユーザー限定ですから、念のため。
 ブログの編集画面・アクセスカウントのページを開き、必要部分を選択します。右クリックで、「選択個所を紙で取り込む」というメニューが出るので、実行。
 すると選択した部分と、そのURLを含んだ画面が「紙2001」のソフト上に取り込まれ、自動的に名前がついて保存されるので、そのファイルをテキストエディタで開きます。HTMLファイルなので、ワケの分からない文字列が、ズラ~っと並ぶのですけど、そこから一番上にあるTABLEタグと、それに対応する閉じるタグまでを選択し、新規テキストファイルにコピペ。(この際、どの部分をコピペしたらよいかわからない、という人は諦めてください)
 後は、記事にするための文章を記述するだけです。
 簡単に、編集画面のアクセスカウントを再現できます。
 
 ただ、この方法、アクセス数表示を再現するために、かなりの文字数が必要です。
 gooブログの文字数制限(一万字)は、HTMLタグの文字数もカウントされるはずだから、この表示を使うと他に書きたいことが書ききれなくなる可能性もあります。ちなみに下で表示している表の、文字数カウントツールによる文字数は、5759文字。
 正直、アクセス数の比較のために表示するためだけなら、普通にテキストデータとしてコピペしたほうが、簡単に書き足していけるので、便利だと思います。
 編集画面の再現にこだわる方はどうぞ。
 実際の画面は下記の表示となります。
 ほぼ編集画面で見るアクセスカウント表示と同じだと思うのですが、いかがでしょうか。(っていうか、ソースが同じなんだから、同じじゃなきゃオカシイ)

過去1週間の閲覧数とランキング
日付閲覧数アクセスIP数ランキング
1/14(金)6972 pv5338 ip-位(103076 BLOG中)
1/13(木)1689 pv584 ip-位(102501 BLOG中)
1/12(水)1508 pv535 ip-位(101879 BLOG中)
1/11(火)1276 pv531 ip-位(101176 BLOG中)
1/10(月)1333 pv497 ip-位(100532 BLOG中)
1/09(日)1451 pv411 ip-位(99880 BLOG中)
1/08(土)1142 pv388 ip-位(99313 BLOG中)
過去4週間の閲覧数とランキング
閲覧数アクセスIP数ランキング
01/02~01/0810313 pv3145 ip75位(99880 BLOG中)
12/26~01/019617 pv2872 ip60位(95768 BLOG中)
12/19~12/257955 pv2713 ip73位(92293 BLOG中)

 昨日のアクセス数が突出していますが、どうやら超人気サイト「カトゆー家断絶」に、こちらの記事がリンクされていたようです。注目を浴びるような記事ではないので、複雑な気分。





 と、ここまで書き終わって、気付いた。
 こんな手間かけなくても、多くのタブブラウザに実装される「選択部分のソースを表示」を使って、必要部分をコピペすれば、もっと簡単に、同じことができるじゃないかッ!


↑  ↑  ↑


ア ホ



クレイジーキャッツよ、永遠に

2005-01-14 | 音楽の話
 リアルタイムで知っているはずはないのに、好きで好きでたまらないアーティスト、それが「ハナ肇とクレイジーキャッツ」なのです。
 人生で大事なことは、タイミングにC調に無責任と、教えてくれた、あのクレイジーキャッツです。
cover そのクレイジーキャッツでメインボーカルを務めた植木等と言えば、僕の中では神に近い存在です。夢を食いつづけた男―おやじ徹誠一代記
夢を食いつづけた男―おやじ徹誠一代記も読みました。カンドーものです。オマエなんかウチの子じゃねぇ、の方じゃないです、念のため。名著です。
 大瀧詠一プロデュースに三波春夫、谷啓、裕木奈江とのコラボレーション。かつて、こんなに豪華なコラボレイトがあったでしょうか!!
 ……というのはちょっと大げさかもしれないけれど、とにかくこのCDは名盤です。
 ちびまる子ちゃんのエンディング曲、「針切じいさんのロケン・ロール」や、大滝詠一のカバー曲「FUN×4」「ナイアガラ・ムーン」も聴き逃せません。クレイジーファン垂涎、ナイアガラサウンドコレクター必携のアイテムです。
 ちなみに画像は、例によってAmazonへのリンクになっていますが、在庫切れ商品です。
 えぇ、僕が持っていることの自慢です。
 欲しいでしょー!?
 そんなアナタに、朗報です。
 
 こんな凄いCDが発売されます!
 
 
結成50周年 クレイジーキャッツ コンプリートシングルス
結成50周年 クレイジーキャッツ コンプリートシングルス HONDARA盤
HONDARA盤
結成50周年 クレイジーキャッツ コンプリートシングルス HARAHORO盤
HARAHORO盤

 ほ、欲しいよ、奥さんッ!

タブブラウザ Lunascape2いかがですか

2005-01-13 | 便利ツール
 長い間、WEBサイトの閲覧にはunDonut を使ってきました。
 動作が軽くて、カスタマイズが分かりやすく、もうえっけん色に染まっているカワイイカワイイヤツだったのですが……
 
 ごめん、浮気しちゃった。
 
 二年以上前に愛し合ったLunascapeの後継、Lunascape2と…
 
 だってさ、Lunascape2、なかなか高機能なんですよ!
 HTML表示にはIEとGeckoが両方とも使えるので、これ一つで表示の確認が出来るし、Firefoxと違って、僕的に「最低限必要な機能」を持たせるためにいちいちプラグインインストールしなくて良いし(Firefoxユーザーにとっては、それが魅力なんでしょうけど)、RSSによるブログの最新情報が簡単に入手できるし。
 gooのパーソナルサマリも、外出先のPCでもRSSリーダーが利用できるメリットがあるのですが、サイトの表示まで時間がかかるのが難で、ちょっとイライラすることが多いのですが、Lunascape2のRSSリーダー機能は、概要の表示とか未読/既読の管理は出来ないものの、RSSの取得が早く、大量に登録しても見たいブログがすぐ表示できそうです。
 これがスクリーンショットです。クリックで拡大します。
 まだ登録している数は少ないのですけど、登録したいフォルダ上で右クリックし、「新規RSSアイテムを追加」で現在表示中のRSS提供サイトの登録が簡単に出来ます。
 ジャンルごとフォルダわけして、そのフォルダの色も変えられるし、アイテムの並べ替えも出来るのが魅力的。
 機能を盛り込みすぎの感は否めないけど、初めてタブブラウザを使う人には「高機能すぎ」だけど、ユーザーインターフェースがよいので、分かりやすいと思います。
 
 とは言えunDonut に慣れきっていたので、Lunascape2にもちょっと使いにくい点が……
 unDonut では、エクスプローラーバー(左側の「お気に入り」とかを表示させる部分)に任意のサイトを表示できたので、僕はその部分にgooブログではブログ上に表示できないBlogPeopleのリンクリストを表示させていたのですが、Lunascape2にはネットスケイプでいう「パネル機能」が無いみたいです。(この記事参照)
 これ、結構イタイ。1画面内にサイトとBlogPeopleリストを表示させないと、巡回が大変なのです。更新のあったブログから優先的にみているので、更新の有無が分かりにくいLunascape2のRSS表示機能は、巡回先の閲覧方法にむらが出てきそうです。
 また今やサイト閲覧には欠かせなくなった「マウスジェスチャー」に、ホイールボタンが設定出来ないようなので、マウスで簡単に操作できることに制限がありそう。
 軽さを追求したunDonutと異なり、起動時にもたつくのは、その多機能さから妥協しなければならないところでしょうか。
 
 まだIEを使っている方も多いと思いますが、タブブラウザは、多くのサイトを巡回し、ブログの記事を書くには非常に向いているソフトです。はじめは戸惑うかもしれませんが、慣れたら手放せないものなので、導入を強くオススメします。

こんなDVDが欲しい!

2005-01-13 | おたくなはなし
 今回も無駄に多くのアフィリエイトリンクがございますが、とてもじゃないけど、こんなの買ってられねぇ! というものばかりですので、画像を楽しむ目的でご覧いただければ幸いです。
 
 僕は映画とかドラマにたいした執着はないのですけど、本当に気に入った映画などは手元に残しておきたくて、これまでもブルース・ブラザースミッドナイト・ランクール・ランニング等を手元に残しています。
 どれも90分前後の作品ですから、気軽に買うことが出来ました。
 これがテレビ作品だと、なかなか簡単に買うわけには行きません。
 最近、昔懐かしいテレビ番組のDVDが売り出されますが、「BOXセットその1」とかいうタイトルがついていると、もう買う気なんか起きません。
 30分枠番組のアニメだと、1枚のDVDに5話分程度入っていることが多いですが、ファーストガンダム全43話だと、8~9枚組みといったところでしょうか、これを全部買うと1枚4000円程度として、30,000円以上ですよ、奥さん!
 いや、別にガンダムはどうでもよいのですけどね。
 欲しくて欲しくてたまらなかったアニメは、ガンバの冒険ルパン三世だったのですけど、なんとか入手できたし、もう大枚はたいて手に入れたいような番組はないし…
 だけど、こんなアニメのDVDがあったら、是非欲しいのですッ! (あ、コーフンしてツバが飛んでしまいました、すまんすまん)
 長期に渡って放映された、タツノコプロダクションの人気ギャグアニメ・タイムボカンシリーズをご存知の方は多いと思いますが、どのシリーズも1年以上にわたって放送されていた為、そのDVDなんてとても買ってられません。僕は特にギャグテイスト満載ながら、本格的SFでもあった「オタスケマン」が好きなのですが、全53話ですってよ、おとーさん!
 とてもじゃないけど、買ってられないっすよ。
 でも、タイムボカンシリーズ、話は見られなくてもいいから、アレは見たいのです。アレ。
 オダテブタとか、どれみふぁそらやれ~とか、悪玉のメカの中に無駄に搭載された悪玉トリオ絶好調の時に登場するあのおちゃらけキャラの集大成画像が是非見たいのですッ!
 あ、別にお宝動画で持っている人の募集とか、共有ファイルの垂れ流し要望ではないからね、念のため。
 最近、食玩でDVD同梱されているものがありますけど、あんな感じでタイムボカンシリーズの色物キャラ動画が入ったものが発売されないかしら。
 
 需要無いんだろうなぁ……
 
 
 
TWIN BEST タイムボカ
amazon
 ←ジャケット違いですけど、なぜか持っているタイムボカンシリーズ主題歌CD、2枚組み。なかでも「豚もおだてりゃ木に登る」の歌は、アニメのコミックソングとして最優秀賞をあげたくなります。
 一家に一枚、タイムボカン!
 
 

タイムボカンシリーズ - Wikipedia

このギャグマンガが面白い

2005-01-13 | 本の話
cover ギャグマンガ愛好家の皆様、ごめんなさい。数年前、ギャグマンガに名作なし、といったのは、何を隠そうこの僕です。(知るか!)
 ギャグマンガの名作と言えば、マカロニほうれん荘がきデカを思い浮かべる人は、かなりのおじさんなワケですが、リアルタイムでゲラゲラ笑っていた人でも、今あのマンガを読んで、のた打ち回るほど笑い転げる人は、あまりいないと思います。THE MANZAIの頃の漫才を、今見てもそんなに面白くないのと同様、ギャグマンガには賞味期限があると思うのです。
 いい年のおじさんである僕は、ここ数年、ギャグマンガというものを買っていないのですが、本棚の奥に眠っているMBG(マイ・ベスト・ギャグマンガ)が、左上画像の河田雄志・作「成りたがり」です。
 いやーAmazonって便利ですねぇ。どんなマンガなのか、画像で一発リンクです。はい、アフィリエイトです、クリックしましょう、クリッククリック!
 はい、ものの見事に現在、在庫切れです。の文字があります!
 こんな面白いマンガが、在庫切れのまま世間から忘れ去られてはいけません。(最初から誰も知らないかもしれないですけど)
 そんなときは復刊ドットコム
 メアドと簡単な個人情報を登録して、すぐに復刊リクエスト投票しましょう。
 『成りたがり』は三人の社会不適格者が、一致団結して正義と平和を守り抜く為に戦う、不条理マンガです。僕は一時期、このマンガ読みたさに今はなき「ヤングマガジンアッパーズ」を購入していたという、恥ずかしい過去を持っています。
 絵が多少雑なのは、ギャグマンガということで許してあげましょう。
 主人公が特撮ヒーロー物のコスプレで活躍するシーンが多いのですが、そのバックに書かれるテーマ曲の詞が、めちゃくちゃ凝っていてとても笑えます。
 

その他の愛すべきギャグマンガ
江戸むらさき特急 2 (2)江戸むらさき特急 3 (3)
 ほりのぶゆき
『江戸むらさき特急』

 この人の描くちょんまげ物は、時代劇をさらに面白くします。
 大江戸捜査網、水戸黄門、暴れん坊将軍など、時代劇を知っている人ほど笑える名作ギャグマンガ。
 表紙もおしゃれで、3冊揃えて後悔ナシ!
 僕は増えすぎた本を「なんとかしなさい」と家人に言われ、やむなく処分してしまいましたが……
 
寿五郎ショウ
 江口寿史
『寿五郎ショウ』

 時事ネタが多いため、今読むと案外つまらないかもしれませんが、後年、名物キャラクターとなった地球防衛隊(地防隊)の市の瀬博士も登場していて、ファンとしては押さえておきたい一冊。
 なんとかなるでショ! と共に「絵の綺麗なギャグマンガ」としてオススメです。
 
マンスリー・プラネット
 横山えいじ
『マンスリー・プラネット』

 SFファンじゃないと知らないんだろうなぁ、横山えいじ。
 ハヤカワSFマガジンで連載されていた、SFパロディコミックで、SFの知識がないと笑えないかもしれませんが、鉄人28号(正太郎少年を含む)+鉄腕アトム+まぼろし探偵のナンセンスキャラクター「ススム君」のラブリーさに心奪われます。
 ハヤカワSF文庫の作品で、横山えいじ氏がカバーイラストを担当しているものは、比較的アタリが多いと思います。

批判なのか、悪口なのか。

2005-01-12 | WEBにまつわる話
 批判なのか、悪口なのか。
 僕は自分が「何かに対して」批判的な事を書くことが多いので、そのことに対しての反論(=僕に対する批判)は、「あって当然」と思っています。
 何かを批判する人のサイトで、一番みっともないのは「自分批判をするが、自分批判するな」だと思うからです。
 で、ちょっと考えたのが、あけおめ記事を考える。に頂いたトラックバック、EVERYTHING HAPPENS TO ME:こわッ!(evitaさん)。
 この記事、僕の「批判のレベルに達していない、単なる悪口でしょ」と言う発言に対し、「批判になっていなければ悪口と来ましたか」と言うことですが……
 彼女自身批判のつもりなんてたいそうなもんじゃないのよねというものの、彼女の中で「毒」と悪口にどういう違いがあるのかが謎です。
 参考までにgoo辞書による「毒 舌 「悪 口
 当該記事において、唯一「皮肉をこめた批判」と受け取る(良心的な解釈の元に、です)ことができる部分は、これなんですけど……
この記事を読むと、「あけおめ記事」にアンチテーゼを唱えてるわけだけど「あけおめ記事」が無いと成り立たない記事なんだねぇ。
嫌い、面白くないって書けるのは「あけおめ記事」のおかげだねぇ。

---略---

「すいません、案外みんなちゃんとした記事書いてましたぁ!!」

案外って???(失笑)

書く文章によって、その人間が判断できるってホントかしらん??
気をつけよっと♪
EVERYTHING HAPPENS TO ME:こわッ!

 ここで出てくる「この記事」というのはこの記事なんですけど、「あけおめ記事」が無いと成り立たない記事というその記事も、僕のあけおめ記事を考える。という記事がなければ成り立たない記事なんですよね。しかも、こちらの記事に対して、何も訴えるものがないのです。
 案外って???(失笑)の後に隠された意図を、はっきり述べてこそ、毒か薬になるわけですが。
 同じ「案外」に対する不快感を表す記述でも、当該記事のコメントに寄せられたすしバーさんのコメントのように、「その言葉が悪い」事に対する理由付けがなされているものなら、「批判」です。 以下、太字による強調は僕の手によるものです。
好き嫌いを語るならいいが (すしバー)
2005-01-02 00:33:11


>すいません、案外みんなちゃんとした記事書いてましたぁ!!

すいませんはいい。
しかし「案外」は許せない。
えっけんさんは、どっからモノを言っているのか?
極論は好きだ。好き嫌いを語る上での暴言はいい。
「案外」がなければオチとして成立したものの、「案外」があるせいで、尊大かつ、多くのブロガーを下に見ているような感じに受け取れる。
それが「むだづかい日記」において、比較的多く見られる。

体制に影響は無いが、イメージ的に損していると思うことはよくある。
何かを批判する場合、自分がどの位置から発言しているかをよく考えて、気を抜いてはいけないと思う。

以上、たまにはちゃんとした意見を述べまして、新年の挨拶とかえさせていただきます。

むだづかいにっき♂:あけおめ記事を考える。のコメント欄より

 このコメントは、僕がすしバーさんの発言を、自分の成長の材料に使うこともできる、ちゃんとした批判だと思っています。決して単なる悪口だとは思っていません。「案外」という言葉の受け取り方の違いなので、僕の意図した「案外」は単語の選択がうまくない、と言うよりは、その単語が出て来るまでの過程が、伝わりにくかったのでしょう。その意味において、すしバーさんによる批判は、決して的はずれなものとは思っていませんが、evitaさんの記事では、僕の記事に対して、馬鹿にする意図は感じられても、それ以外のことは何も感じ取れません。
 今回の引用元の彼女、僕がトラックバックで頂いた記事にコメントした‘批判に達しない、単なる悪口でしょ’に対し、‘「批判」じゃなければ、即「悪口」ねー’と言ってますが、以前僕が記事にしたことが、ぴったり当てはまってますね。
 たまに見かけるのですが、「辛口系」とか「毒舌サイト」「辛辣な意見」と称しているサイト、僕はそういうものにとても興味があるものの、実際読んでみると、ガックリくることの方が多いです。それというのも、自分で「辛口」「毒舌」と言っている人のサイトは、実際には辛口でも毒舌でもなく、ただ対象になるものの文章をコピペして「バカ」「アホ」「氏ね」と書かれているだけ、というようなことがとても多いからです。
むだづかいにっき♂:批判系サイトで気をつけたいこと

 要するに、彼女のあの記事は2ちゃんねるネットウォッチ板における「バカ晒し」と変わらないのですよ。2ちゃんねるでの話であれば、やっていることの是非は別にしても、匿名の卑怯性を利用した行為として、分からないこともないのですが、自分の所在を明らかにしてのこの行為、正気の沙汰とは思えません。
 直接「バカ」「アホ」とは書いていないものの、あの記事に隠された意図として「こいつバカじゃねーの」が強く出ていることは明らかです。
 悪口を書くに当たって、あからさまに誰のことを言っているのか分かるような書き方(リンクや、URLの記述はもちろんのこと、誰にでも分かるような伏字も含みます)は、僕はどうかと思いますが。(余談ながら、誰のことを言っているのかわからないような「悪口」においては、相手の発言の引用は不可です。引用の際はその引用元を明記しなければならないからです)
 (念のため言っておきますが、当方の記事「他人の悪口を書く際のスタンス」は、題名にインパクトをつけるために「悪口」としていますが、書いてあることは「悪口を言う際のスタンス」ではなく「批判する際のスタンス」です。)
 悪口を言って相手をバカにしたいだけなら、ブログという双方向性の強いツールを使うのはどうかと思います。批判をしたいのなら、単なる悪口と思われないような書き方が必要です(改めて自戒を込めて書いてますが)。
 例えば、むだづかいにっき♂:募金は嫌いですに頂いた、僕の記事に対する批判的なトラックバック、ストレス発散日記:募金が嫌い?
 この記事、僕とは考え方が違っていて、こちらに対する反論めいたことが書かれていますが、僕は記事の内容には、まったく不快感がありませんでした。そういう考え方の人もいる、という意味において、有意義なトラックバックとも思いました。
 ただ、最初にトラックバックが来た時の記事の題名は「募金が嫌い?」ではなく、「募金が嫌い? バカじゃね?」とあったので、その記事の意図が不明確になってしまい、彼の記事のコメント欄において、「喧嘩をうっているのでなければ、せっかくの良い批判が、題名のせいで単なる悪口に成り下がっている」と書いたところ、訂正していただけました。
 訂正された所で、「バカじゃね」という部分がこちらの読者の目に触れるのもどうかと思い、トラックバックを消去するから、再度送ってほしい旨を伝えると、同意していただけました。それはこちらの記事に対する異見として、決して無価値な記事とは思わなかったからです。
 反論したいのか、悪口を言いたいの違いは、ブログという誰もが目にする事のできるスペースにおいては、大きな意味を持ちます。その意味では、EVERYTHING HAPPENS TO ME:こわッ!に僕がコメントした「くだらないトラックバック」は、謝罪と共に反省しなければならないものでしょう。
 申し訳ございません。
 当該記事が、「批判のレベルに達していない」と思うことに変わりはありませんが、あのコメントにおいては、悪口を悪口で返すものとして、子供の喧嘩レベルであったことは認めざるを得ないでしょう。今後気をつけます。

アドバンスはじめました←死

2005-01-11 | 雑記いろいろ
 あれほど「アドバンスいらねー」といっていたにもかかわらず、先ほど「アドバンスに申し込む」のボタンをポチっと押してしまいました。
 今日は酒を飲んでいなかったから、無事成功したみたいです。
 僕は数年前から、読書日記のサイトをやっていて(現在は閉鎖・消去)、そういうサイトをやる上では、本の表紙画像を使いたいものだから、Amazonアフィリエイトの利用が便利なんです。
 で、ブログを始めたきっかけも、読書日記をもっと効率良く書けないか、ということだったのですけど、gooブログではアフィリエイトが使えなかったので、当初の目的をどんどん外れていき、今のようなスタイルになったわけです。
 読書日記のほうは、今でもJUGEMの方に、完全放置状態のままになっていますが、これは複数のブログを管理するのが面倒、しかも最近本を読んでいないという事実に気付いたからでして、ブログを一本化すればちょっとは話題も増えるかなぁ、と考えていたところでした。
 ブログ導入以前から利用していたAmazonアフィリエイトの、2年ちょっとの紹介料は、たったの267円(恥)、小遣い稼ぎが目的ではないので、どうでもいいとことではあるのですが、先ほど売り上げレポートというものを見てきたら、面白いものを見つけました。
cover ←こんなCDを、僕のID入りのリンクから買っている人がいたんです!
 なっちゃんですよ。この人今も活躍しているのでしょうか。結構可愛かったのに、存在が地味すぎたのでしょうか、田中麗奈さんの後の二代目なっちゃんは、CM上では短命でした。
 それはそうと、こんなこと書いていたら、僕が自分のサイトでなっちゃんCDをレビューしていたかのようですが……
 断じてそんなことはしていません。
 何故にこのCDが僕のID入りリンクから買った人がいるのか、さっぱり謎です。
 
 
 アフィリエイトが使えるようになった最初の記事が、在庫切れ商品って、どうよ?

記事を書く時便利なソフト

2005-01-10 | 便利ツール
 ブログの記事を書くときに何を使っていますか?
 gooブログの編集画面は、確かに簡単なのですが、アレを使って書いていると、投稿の際にサーバー不安定などにより、記事が消失してしまうことがありますね。
 投稿ボタンを押す前に、全文選択&コピーしておけば回避できるのですが、それでも気軽に使えるというメリットに気をとられて、投稿ボタンぽちっ→「緊急メンテナンス中」という悲惨な事態になったことのある人は、決して少なくはないと思います。
 そもそも、gooブログの編集画面、正直使いやすいとは言い難いです。
 画像貼り付けボタンは、必ずリンクタグも一緒に生成されて、ボーダー(リンクさせる枠)もくっついてきます。リンク先URLを入れなくても、リンクされていることを表すカーソル形状になるのは、なんだか鬱陶しいです。
 せっかくたくさんのHTMLタグが使えるはずなのに、この編集画面では用意されているタグが極端に少ないのも、使い勝手が良いとはいえない要因の一つです。
 プレビュー画面も、自分が使っているデザインとは似ても似つかないものなので、投稿した時のイメージを掴むことが出来ないですね。
 そんなわけで、抜群に使いやすいブログ作成用エディタとして、ブログはじめますたのはじめま略さんが新型エディタはじめますた(なんとFirefoxに対応ですってよ、奥さま!)なんていう素晴らしいものを提供されているわけですが、ブラウザ上で動作するこのエディタは、インストール不要という気軽さと、gooブログ編集画面では全然足りない各種HTMLタグが豊富で、普通に記事を書く分には申し分ありません。
 用意されているタグで、足りないものがあるとすれば、せいぜいテーブルタグ作成機能くらいでしょうか。まぁ、テーブルタグはブログ上において使われることは少ないようなので、フリーで公開しているブログエディタとしては、十分すぎるソフトと言えましょう。 
 それでも、プレビュー機能がちょっと物足りないのは、否めません。
 gooブログはテンプレートの種類が多いし、カスタムタイプを使っている人のものまで、はじめま略さんが合わせて機能に盛り込むのは、ちょっと難しいかもしれません。
 また、「はじめま略製エディタでは、やっぱりタグが足りないんだよー」というタグいじりマニアの方もいらっしゃることでしょう。
 それならいっそのこと、タグ挿入型HTMLエディタを使ってしまいましょう。
 Vector等のオンラインソフト検索サイトから、HTMLエディタを探します。こんなにあります。
 僕が使っているのは、ez-HTMLというもの。書いたテキストを保存しなくても、内蔵されたブラウザで結果をプレビューできるのがスグレモノ。
 まずは、普通のテキストエディタに、以下の表内に書かれた文字列をコピペして、拡張子htmlの任意の名前で保存してください。



<html><head>
<LINK href=
"ここに自分のブログのCSSファイルの
アドレスをフルパスで入れます" 
type=text/css rel=stylesheet>
</head>
<body style="margin:20px 180px 10px 200px">

<DIV class=Posi><SPAN class=etBody>
<!-- ■ここから本文■■■■■■■■ -->


<!-- ■ここまでをコピー■■■■■■ -->
</SPAN></DIV>
</body></html>



 CSSファイルのアドレスは、ブラウザの「表示」メニューから、「ソース」を選び、その中から「css」で検索をすると、「link rel="stylesheet" type="text/css" href="/skin/templates/**/************.css"/」というような文字列が見つかるはずなので、「/skin/templates/**/************.css」の部分に「http://blog.goo.ne.jp」を付け足せばOKです。
 また、自分が使っているデザインにあわせて、「body style="margin:20px 180px 10px 200px"」の部分のうち、180px(右側の余白)、200px(左側の余白)を変えると、それなりに自分のブログのデザインに近づけることが出来るでしょう。
 ここまで出来たら、後はそのファイルを「読み取り専用」にし、HTMLエディタで開いて記事を書くだけです。ブログに投稿する部分は、<!-- ■ここから本文■■■■■■■■ -->と<!-- ■ここまでをコピー■■■■■■ -->の間に書きます。書き終わったら、プレビューしてみましょう。
 今書いているこの記事は、こんな風にプレビューされます。


 クリックで拡大します。

 この段階では、実際に投稿される画面と、ちょっと違いがあります。
 そう、文章に改行がありません。
 普通のHTMLエディタでは、BRタグが無ければ、改行があるとはみなしてくれないからです。
 だったら記事を書くときにBRタグを入れながら書けば良いじゃないか、ということになるのですが、実はこの方法はオススメしません。
 「慣れ」の問題でもあるのですが、通常テキストを書くときには、自分が改行を入れたい時にEnterキーを押してしまうものです。ところが多くのHTMLエディタでは、Ctrl+EnterキーでBRタグ挿入になります。MSワードを使っている時にはない動作をしなければ、HTMLエディタのプレビュー画面に改行が反映されないのです。
 それならば慣れてしまえばいいか、と言うとそういうわけでもありません。
 gooブログでは、Enterキーによるエディタ上での改行と、BRタグによる改行が、共に反映されてしまいます。自分では1回の改行のつもりでも、2行分改行されてしまうのです。 それを避けるために、Enterキーによる改行は行わず、BRタグだけの改行でテキスト編集をし、記事を完成させて投稿したとすると、後でえらい苦労をすることがあります。
 記事の再編集を絶対に行わない人(トラックバックPingを編集画面で2回以上送るのもダメ)は良いのですが、後で記事の加筆訂正をしようとすると、再び改行のない記事になってしまうのです。
 ハテ、どうしたものか。
 他のHTMLエディタは分かりませんが、ez-HTMLの場合は、「改行をBRタグに変換」という機能があります。この状態で作成中の記事をプレビューすると、ブログに投稿した状態に近い表示がされます。

クリックで拡大します。

 プレビューされた記事の推敲をして、問題が無ければ、ctrl+zキーで「改行をBRタグに変換」する前の状態に戻し、<!-- ■ここから本文■■■■■■■■ -->と<!-- ■ここまでをコピー■■■■■■ -->の間の文章を、ブログの編集画面にコピペしましょう。
 題名とカテゴリを選択して投稿すれば、出来上がりです。
 手続きが複雑に思われるかもしれませんが、長文を書いても消失することもなく、複雑なタグも簡単に入力できるというメリットもあります。
 RakuCopy ブックマークレット等のリンクタグ作成ツールと組み合わせれば、鬼に金棒、山田太郎にキャッチャーミットです。
 
 
 関連記事:
 π氏の雑記(PCのジャンキー):■Blogを書くとき使うソフトってありますか?(改)
 むだづかいにっき♂:Bookmarkletはやっぱり使える!
 むだづかいにっき♂:blogの記事を書く時に便利なツール 2-1
 

続・リンクしないでトラバする

2005-01-09 | Trackback
 gooブログでは、オートトラックバック機能がついていていて、この機能を有効にしている方もいらっしゃることと思いますが、トラックバックスパマーと誤解されないためには、この機能を切ることをオススメします。
 gooブログの編集画面では、一度に送れるトラックバックは1箇所のみ、という大変不便なものなのですが、簡単に何箇所にも送ることの出来るオートトラックバック機能は、同じ記事へのリンクに対して複数のトラックバックを送ってしまうらしく、悪意の無いリンクによって、相手のブログに対していくつものトラックバックを同時に送ってしまうことになります。
 トラックバックを受け取った方は、相手の記事を読めば、単なる手違いで送ってきたことに気付くとは思いますが、複数のトラックバックが送られてきたことで、嫌がらせと思われてしまうことになりかねません。自分のブログの「最新のトラックバック一覧」が、同じブログから送られてきたトラックバックで埋め尽くされていたら、あまり気持ちの良いものではないですよね。
 
 リンクしないでトラバする等でも触れているのですが、ブログ検索などで「共通の話題」を書いているところを探して、相手の記事へのリンクをせずにトラックバックを送る行為、僕はこれを、やはりスパム行為と判断します。
 自分のブログを少しでも多くの人に読んでもらいたい、という気持ちは、理解できるのですが、同じ話題を取り扱っているという理由だけでトラックバックを送るのは、相手に対して失礼です。
 同じ話題を扱った記事だから、という理由で相手のブログの記事を言及していないトラックバックを、全て正当なものとして認めてしまうと、とんでもないことになります。
 ブログ検索サイトを使えば、誰でも知りたい情報が載ったブログを見つけることが出来るのに、ブログ検索サイトが、そうした情報を知る為ではなく、宣伝トラックバックを送るための手段に成り下がります。また、ブログ検索サイトで見つけた「似た話題」を扱っているだけという理由で、トラックバックを送るのは、相手を「ブログ検索も知らないのか」と馬鹿にしているようなものです。
 
 僕はこれまでに、「トラックバックの話」というカテゴリで、個人的なトラックバック観を30近く書き綴っていますが、「トラックバックに触れた話題見つけたから、‘トラックバックの話カテゴリ’の記事全てからトラックバック送る」となったら、受けたほうとしてはどうです?
 RECENT TRACKBACK一覧は10個までしか表示できないのですから、それが全てむだづかいにっき♂からのトラックバックで埋め尽くされるんですよ。
 他の人から貰った有意義なトラックバックが、まだあまり読まれていないうちから、全て目立たなくされてしまうんです。そんなトラックバックなら、たとえリンクがなされていたとしても、迷惑行為以外のなにものでもありません。

 僕の「トラックバックを送るスタンス」の一つとして、前の記事において、こんなことを書きました。
相手の記事へのリンクの有無にかかわらず、自分の記事が相手の記事を大きく補足する場合 (難しいのは、それが本当に補足しているのか、ということです。その判断が甘いと、関連性が低い=宣伝TBと思われてしまいます)
むだづかいにっき♂:リンクしないでトラバする

 僕はこの考えに基づいて、何度か他所様への「リンクなしトラックバック」を行っていますが、これって多大に自信過剰な行為なんですよね。
 自分は「いや~、オレ、あいつの記事に関連する話題で、こんな凄いこと書いちゃった。よぉし、トラックバック送っちゃうぞぉ!」などと思っていても、相手にとっちゃ大した事じゃなかったりするものです。トラックバックを送られたほうが、「この記事に関することで、こんな凄いことを書いてくれた人がいる」と感じてくれなければ、「なんなの、これ?」で終了です。
つまり、「自分が読む自分の文章」というものは基本的に名文なのである。
不倒城: ひとり語りは面白いのかどうか、について。

 上記引用元で書かれているように、自分の文章は、文章として書かれていること以上に脳内変換がされるので、他人が同じ文章を読んだ時よりも分かりやすく、そして名文なのです。自分が名文だと思っているほど、他人が読んで素晴らしいものではありません。自分は「相手の記事を、より掘り込んで書いている」つもりでも、第三者にとっては「言葉の言い換え」程度にしか思ってくれないものです。
 「同じ話題だからトラックバック」は、自分が思っているほど他人にとって役に立っているわけではないのです。そうした理由で大量に送られてきたトラックバックは、その数の多さから、かえって誰にも読まれないものになるでしょうから。
 
 
 「リンクしないでトラバする」に関しては、絵文録ことのは:トラックバックの有効な使い方を考える の始めの方にある説明が分かりやすいと思います。自分からリンクしていないトラックバックは是か非かの部分を熟読しただければ幸いです。

ブログでは空白の使い方が大切、ですか?

2005-01-09 | WEBにまつわる話
 このブログがすごい! は、ネット上に数え切れないほど存在するブログの中から、面白いブログを見つける参考書として楽しむことが出来ると思うのですが、編集部のブログ、このブログがすごい!BLOGで書かれていることを読むと、ちょっとがっかりします。
ただ、この改行を意識するというのは
多くの人にブログを読んでもらいたいと思う人にとって
大切なことだと思います。

原稿用紙で改行するようなケースなら
ブログにおいては1行空けて書くべきかな
と思いますね。
このブログがすごい!BLOG:ブログでは空白の使い方が大切

 メールで書く文章のような、読点毎に改行を入れるような文章は、ブログにおいて本当に読みやすいでしょうか。
 ポエムやネタ系ブログにおいては、文章のリズム感を作り出す為に、適度に改行を入れたり、時には空白行を作って「文章に空間を持たせる」事に、意味はあると思います。
 しかし、このブログがすごい!BLOG:ブログでは空白の使い方が大切の記事のような一般的な文章の場合は、僕個人的には、かえって読みづらくなることのほうが多いです。
 もちろん、10行以上にも渡って改行がないものとか、横幅固定のだだっ広いテキスト(livedoor Blogユーザーのコメント欄に多く見られるのは、livedoorが用意するデザインテンプレの仕様なのかしら?)として書かれているものも、相当読みにくいのですけど、これらの場合は、読みにくいと感じた人が、比較的簡単に自分で読みやすくすることが出来ます。
 改行がない文章でも、テキスト表示部が可変幅の場合は、ブラウザのエクスプローラーバーを広げるとか、ブラウザの表示幅を狭くすることで、自分の読みやすい1行の長さを決められるし、横幅固定で改行がないテキストであれば、HTMLタグが無効になってしまうけれども、エディタにコピペすれば、同じようなことが可能です。
 しかし、記事の筆者が「読者に読みやすい」と考えて、わざわざ改行を入れた文章は、読みづらいと感じた読者の方で、自分の読みやすい1行の長さを設定できません。
 テキスト表示部を広くしても、1行の長さは当然変わらないし、「もう少し短い方が読みやすい」と感じる読者が、テキスト表示部を狭くすると、改行の位置と区切り線の話で例に挙げた赤字の部分のようになってしまうのです。
 改行や句読点を意識して文章を書くのは、もちろん大事なことだと思いますが、自分が読みやすいと思う文章が、必ずしも他人にとって読みやすいわけではないのです。
 それであれば、読者が自分で読みやすく変更できるものについては、読者の任せたほうが親切な書き方ではないでしょうか。
 句読点の位置は読者には変えられないですが、フォントサイズや1行の長さは、変更することが可能なのです。
 どうしても「1行は短い方が良い」と思うのならば、テキスト表示部の幅を自分が読みやすいと思う幅で固定してしまえば良いとは思います(文字のサイズにもよりますが、350~450PXくらいの幅が、読みやすいと思います)。

いつもより意識的に改行&1行空きを使えば
もっと読みやすくなるブログはたくさんあるのになぁ。
このブログがすごい!BLOG:ブログでは空白の使い方が大切

 確かに、そういうブログはたくさんあるとは思うのですが、それを実行することによって、軽薄さが増すブログもあるでしょう。

関連記事:
絵文録ことのは:句読点の使い方
絵文録ことのは:読点(、)はどこに打つか?句読点の使い方2
むだづかいにっき♂:改行の位置と区切り線の話

コメントしないわけ

2005-01-08 | WEBにまつわる話
 最近、読んでいるブログの量の割に、コメントを残すことがめっきり減ってしまいました。
 別にわざわざコメントを残さなくても…
 そんな風に思えることが多くなってきています。
気に入ってるのにコメントを残さないのは、たとえば次のような場合です。

(1) 既に何人もの人がコメントをつけていて、私の言いたいことを書き込んでくれている。

(2) 読み手の目を気にせずにひとりで(あるいは固定したメンバーで)
伸び伸びやってるのが魅力なので、その雰囲気を壊したくない。

(3) 記事の内容が高度に専門的であるか、記事自体の完成度が高いために
  コメントする余地がない。平伏して拝読するのみ。

(4) 内容には心惹かれるが根本のところで趣味や価値観が違うので、
  下手にコメントすると「ケッ」と思われそうである。

こたつネコかく語りき☆: コメントはしなくても…
 こたつネコかく語りき☆のCass。(句点までがハンドルかなぁ?)さんは上記のように「コメントを残さない場合」を書いてらっしゃいました。
 なるほど、確かに言われてみると、僕もそんなときにコメントを躊躇する事が多いような気がします。
 (1)のケースだと、似たような事を書くことによって、最初にその意見を書いた人が「共感を得られている」という安心感を獲得でき、決して無意味な書き込みとは思わないものの、いくつも書き込まれているコメントが「激しく同意」みたいなことしか書かれていないブログは、たとえその記事が面白いものであっても、不思議とシラケてしまいます。
 (2)と(4)のケースの場合、既にそこのブログの常連となっている人から「空気嫁」の罵声を浴びそうで恐ろしかったり、馴れ合い化が進んでいるブログは「誰、あんた」的鎖国をしている感じがして、ペリーでも連れて行かないことには入り込めそうにもない(もちろんそれは妄想なのだけど)。
 (3)は、専門的なブログの他に、高度なネタブログについても当てはまるのですが、自分がコメントを書き込むことによって、良い記事が台無しになりそうでコワイのです。
 
 他にも、定期的に読みに行くブログでなら「書き逃げ」になることは少ないものの、偶然見つけた面白いブログにおいては、きちんと整理しておかないと二度と巡りあえなくて、後悔することがあるのがイヤだとか、相手の記事に否定的なことを書く場合は、コメントするよりもトラックバックの方が良いと思うことが、「コメントを残すことが少ない理由」であります。

引用時の表記方法変更します

2005-01-08 | goo BLOG
 引用部分の表記方法について、変更することにしましたので、お知らせ致します。
 これまで、引用タグ外に引用元のサイト名と、引用元がブログである場合は、その記事名(そのコメント欄から引用の場合は、その旨も表記)していたのですが、見映え的に美しくないことと、他のブログを見ると、引用タグ内に引用元を表記していることの方が多いような気がするので、僕もそれに倣います。
 
【今までの表記法】
 ここが引用している部分です。
 引用元でタグによる装飾がなされている時は、できるだけ再現したい所ですが、その装飾にあまり意味を感じない時は、再現しないこともあります。僕の方で必要があって強調表示する場合は、その都度お知らせ致します。


【今後の表記法】
 ここが引用している部分です。
 引用元でタグによる装飾がなされている時は、できるだけ再現したい所ですが、その装飾にあまり意味を感じない時は、再現しないこともあります。僕の方で必要があって強調表示する場合は、その都度お知らせ致します。
引用元のブログ名:引用元の記事

 
 qタグによる短い引用は、主にblockquoteタグで括られた引用部分の一部を文中に使用する場合に使うことが多いのですが、この場合は文脈でどこから引用しているのか分かるだろう、という考えから、引用元は表示せず、blockquoteタグのborder装飾(今日現在はグレーの破線)とあわせて、同じ装飾をアンダーラインで施すことにします。こんなふうに表示しています。
 
 gooブログの長所として、HTMLタグやCSSを知らなくても、普通にカッコいいブログが作れるということがあるのですが、CSSカスタマイズ可能になる前の不満として大きかったのが、引用部分を分かりやすく表示しにくい、ということでした。blockquoteタグで括っても、表示部分にインデントが入るだけなので、一見して引用部分ということが分かりにくく、斜体字を使ったり、フォント色を変更したりと、それなりに試行錯誤を繰り返してきました。初めは赤の斜体字など、フォントタグを併用していたのですが、テンプレートを変えた時に読みにくくなるケースが多く、悩みの種でした。qタグに至っては、使用できるタグ一覧には出ているものの、gooブログが用意するテンプレでは、スタイルの定義付けがなされていないために、qタグを使わないで書いたときとの区別ができず、意味がないタグだったのです。
 僕はブログのデザインには大してこだわりがなく、軽くて文字が読みやすければ良い、くらいにしか考えていないので、テンプレートデザインの編集にはそれほど興味がないのですが、読みやすさを考えて、引用タグや見出しの装飾をしたいからカスタムテンプレを使っているようなものなのです。
 ところで、せっかくCSSの編集ができるようになったのに、div styleによる定義付けをさせてくれないので、思い切った背景色の変更が出来ず、CSSカスタマイズの面白さを減らしているように思えます。
 使用可能なHTMLタグに是非追加してほしいものの一つなのですが。