EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

ガンヲタトラバ考察

2005-01-07 | Trackback
 宣伝トラックバックを送られて、文句を言ったら「初心者なんです、ごめんなさい」と言われた赤い人の呟き。
 :認めたくないものだな、初心者ゆえのスパムというものを…
 
 本当はトラックバックを送ることにビビってる、アクセスアップを焦る人。
 :トラックバックを送るのは早い方がイイってねぇ…
 
 上と同じ人が、自分のスパムをムリヤリ正当化。
 :あいつだって、スパムを送りまくって有名になったんだ!
 
 コメントよりもトラックバックに大きな価値を見出す、青い人の雄叫び。
 :コメントとは違うのだよっ!
 コメントとはなぁっ!!
 
 アクセスアップ目的の宣伝トラックバックを送られた、有名ブログの三人組の一人の言葉。
 :俺を踏み台にしたぁッ!?
 
 短時間に大量のイヤガラセトラックバックが送られた、青い髭のオッチャンの驚愕。
 :たった3分で12個ものトラバが送られたと!?
 
 自分の発するトラックバックは質が高いと信じている、ナルシストな策略家の絶叫。
 :あのトラバをあの方に届けてくれよ。あれはいいものだぁッ!
 
 自信過剰な白い悪魔の独り言。(そう思っているのは自分だけ)
 :僕が一番うまくトラバを送れるんだ…
 
 白い悪魔の上司の一言。
 :スパムも貰ったことがない奴が、一人前になれるか!

ゴレンジャーごっこしようぜ

2005-01-07 | おたくなはなし
 最近のガキンチョは「特撮ヒーロー物ごっこ」なんてものをやっているのでしょうか?
 まぁ、僕世代だと、「ウルトラマンごっこ」「仮面ライダーごっこ」「ゴレンジャーごっこ」あたりは、そこそこメジャーだったのですが、「カゲスターごっこ」「マグマ大使ごっこ」「流星人間ゾーンごっこ」「トリプルファイターごっこ」は「正義の味方」が複数いるにもかかわらずやっている奴等はいなかったなぁ。
 まぁ多くの人は何の事を言っているのかわからないでしょうから、ボケたヲタクの独り言と思ってください。

 ヒーローが複数いる、というのはガキンチョの中では重要事項でして、誰もが「いいもの」の役をやりたがるわけですから、「いいもの」が一人だと喧嘩になってしまうのであります。最近のヒーロー物(デカレンジャーや仮面ライダー)が複数いるのは、そんなことにも影響しているのかもしれません(テキトー)。
 しかしながら、番組の設定上、どうしても「あんまりかっこよくない」奴もいたりするわけでして、ゴレンジャーごっこをやると、最後まで誰もなりたくないキレンジャーを誰に押し付けるかで揉めたりしたものです。(モモレンジャーは、その仲間の妹、ということが多かったのです)。
 こうした遊びの重要な要素は、「成りきる」ことです。
 「成りきる」ためには、小道具も重要です。
 アカレンジャーは革のベルトで武器携行できるし、ミドメランは比較的他のおもちゃで代用できるのですが、弓というのはなかなか代用品がないので、人気のアオレンジャーは武器調達に苦労します。しかしそこまでしても、みんななりたいアオレンジャー。
 キレンジャーはとりあえずカレー食ってろ、ということで。
 あっ、カレー食える特権があるのか!?
 なかなかいいな、キレンジャーも。
 誰か僕とゴレンジャーごっこしませんか。ココ壱のカレー持参で遊んでくれる人募集中。


 ところでデカレンジャーの後番組「マジレンジャー」なんですってね。
 本気と書いてマジと読む、のビーバップなヒーローなのでしょうか?
 それともこの番組を見ないと、幼稚園で仲間に「混じれんじゃー」なのでしょうか?



 そんなわけないですね。

リンクしないでトラバする

2005-01-07 | Trackback

 もう遅いかもしれないけれど、何でもかんでも総ブログ化計画:【募集07】こんなトラックバックは嫌!受け手の本音を赤裸々にへトラックバックを送ります。
 こんなトラックバックはイヤだ、という話はこのブログ上では何度も繰り返されてきたことなので、一番代表的な記事と思うこの記事をトラックバックさせていただきます。
 僕の嫌いなトラックバックは、自分のところに送られてきたか、人様のブログのトラックバック一覧にあるかにかかわらず、受信者側への言及が無いトラックバックです。受信者側へ言及している、ということは必然的にリンクもしてあると言うことになります。
 (以上、2005/03/16追記分です)


 


 このところ何度か記事にしている「リンクはしないでトラバする」関連ですが、僕はこのことが必ずしも非と考えているわけではありません。
 非とはしていないながらも、やはり推奨はしないわけでして……

 関連記事:
 そのトラックバックはどうだろう?
 そのトラックバック・読者にとって、本当に便利か?
 他、カテゴリ:トラックバックの話

 「正しいトラックバックの使い方」の共通した認識が存在しないから、時には自分の意に反するトラックバック(以下TBとします)が来ることは仕方がないことと思います。そうした事を避けるために、「ローカルルール」「トラックバックスタンス」と称して自分のブログでのTBに対する考え方を書き、意にそぐわないTBは削除することを宣言する方もいらっしゃいます。gooブログではあまり見かけないのは、アドバンス(有料版)にしないと、自分の任意の場所にローカルルールを設置することができないからでしょう。(例によってテキトーこいてますが)
 もっとも、このローカルルールをすべての人が読むわけではないし、読んでも必ずしも守られるわけでもないので(そもそもローカルルールが守られるか否かは、読者の善意にかかっているし、そのローカルルール自体に正当性が感じられない場合も多々あります)、嫌なTBが完全に無くなる事はないのでしょうが。

 僕の個人的なTBの削除基準は、絵文禄ことのはの松永さんが書かれているトラックバックspamとトラックバック削除の基準とほぼ同じです。
内容・テーマが合致、先方からのリンクはない……これは悩む
内容はあまり関係なく、先方からリンクはない……何でトラックバックしてきたの?削除

絵文禄ことのは:トラックバックspamとトラックバック削除の基準

 ここで、前の記事そのトラックバックはどうだろう?そのトラックバック・読者にとって、本当に便利か?で書いたような「関連しているから、リンクはしないけどTB」の問題になります。
 重要なのは、どこからが「関連している」と捉えるかです。
 確かに同じ単語を使っているけれども、共通性はそれだけで、明らかに「こちらの記事を読んでいるとは思えないようなもの」が「関連している」とは、僕は考えません。(読んでいる事が感じられても、必ずしも「関連性がある」訳ではないのですが、悪意はない、と判断します)
 例えば、先ほど書いたような「TBスタンスを謳う記事」に対して、ブログ検索などで辿り付いた方が「これが僕のTBスタンスです」と記事を書き(自分のスタンスを書いているだけなので、リンクはしていない)、TBした場合、「関連している」と言えるのでしょうか?
 人によっては「TBスタンスという同じ話題だから、そのTBは正当」と判断をされるでしょうが、普段読みもしないブログ主のTBスタンスを知らされても、送られた方とその読者にとっては何の意味もないわけです。
 じゃあ、そんなTB記事に、自分のブログ記事に対してリンクが貼ってあったら、どうでしょうか? 実はその場合も「単にリンクが貼ってあるだけ」なら、僕はTBする意味はほとんどない、と考えています。「とりあえずリンクは貼ったからTBする」を何でも認めると、場合によっては無差別(ブログ検索で同じ単語が使われている、というだけの理由は無差別に等しいと考えます)大量TBを送る人のエゴをムリヤリ正当化することになりかねません。
 しかし、リンクが貼ってあることで、TBされた側が「あからさまな宣伝」とは考えない可能性は多少増えてきます。要するに「単なるアクセス稼ぎなどの悪意めいたもの」があってTBしてくるものは論外として、リンクがあることによって、悪意のないトラックバックがスパムと思われない工夫はしておいた方が良い、というのが僕の考えです。
 そうは言っても、先ほどの「TBスタンスの記事」の例のように、ただリンクをしているだけのTBは、相手にとっても、相手の読者にとっても有益な情報とは言えないことも事実です。
 先日sandmanさんから頂いたコメントから抜粋です。太字による強調は僕・えっけんの手によるものです。
「リンクなきトラバ」と「コメント」 (sandman)
2005-01-07 01:24:56

---略---
私は、後付の言い訳としてではなく、「リンクなきトラックバック」も「トラックバックなきリンク」も、リンク元やトラックバック先の読者のことをしっかりと考えた上で行うべきだと思っています。
例えば、記事の末尾に「トラックバック送信先リストです。」なんてリンク集があったとしても、内容が関係なければ、迷惑ですよね。
今後、この例のように記事の関連性など関係なく「リンクがあればトラックバックOK」のような風潮が生まれるほうが、有益な記事へのアクセスが阻害される可能性が大きいのではないか?と、私は考えるようになってきています

 結局上記引用文の、太字の部分が大事なんです。
 で、リンク無しTBが「相手の読者のことを考えてやっている」と言うのは、そういう場合もまったくないわけではないのでしょうが、僕が疑問に思うのは、その人は何故「相手の読者のことを考えて、相手の記事へ自分の記事へのリンクを貼っている(TBの事ね)」のに、自分のブログの読者の事は考えていないのか、という事なんです。関連したブログ記事へ簡単に渡って歩ける機能としてTBを活用するなら、それ以前に自分の記事から簡単に関連記事への橋渡しをするべきじゃないか、TBの前にリンクすることこそ、読者のためを考えた行為ではないのか、ということです。自分の記事を「読者にとって便利」にするためには、TB先の相手にTB返しをしてもらわないと何の意味もありません。しかし相手にそれを求めるのは、あまりに自己中心的です。
 じゃあ「リンクさえしておけば、何でもTBして良い」という話か、というと決してそんなことはないわけでして、sandmanさんが仰っている、今後、この例のように記事の関連性など関係なく「リンクがあればトラックバックOK」のような風潮が生まれるほうが、有益な記事へのアクセスが阻害される可能性が大きいのではないか?というのは、まったくその通りでありまして、リンクの有無に関係なく、あまりに安易にTBが乱発されると、ゴミの中から宝捜しをしなければならない状況になってしまいます。そんなことまでして、読者がTBリストから他のブログを渡り歩くか、と考えると、その可能性はかなり低くなってしまうでしょう。真鍋かをりさんのブログに寄せられる読者のトラックバックが、実はほとんど読まれない(根拠はないけど、当たっているとは思う)のは、そうしたクソTBがあまりに多いからですね。
 こうした風潮が一般化されると、TBの持つ優れた部分が台無しになってしまいます。(余談ですが、真鍋かをりのここだけの話とは反対に、週刊!木村剛に送られているTBは、本人が読んでいるわけじゃないかもしれないけど、関係者がすべて目を通しているっぽいところがあり、あからさまにヘンなTBが少ないような気がします)
 
 僕がTBをする基準は次の通りです。
  • 相手の記事を引用し、引用部分に対し発展的な意見を述べている(つもり)の場合  (単に「この人に同意」程度では引用のみにとどめます。この記事から絵文禄ことのはへはTBしていません)
  • 相手の記事に対して、批判的なことを述べる場合  (単なる悪口を書いているつもりはありません。悪口を書く場合は、どこのことかは触れずに書きますので、TBしません。「悪口か批判か」は、そのうち記事にするつもりです)
  • 相手の記事へのリンクの有無にかかわらず、自分の記事が相手の記事を大きく補足する場合  (難しいのは、それが本当に補足しているのか、ということです。その判断が甘いと、関連性が低い=宣伝TBと思われてしまいます)

 現在は以上の三点のうちのどれかが満たされている時に、TBを入れているつもりです。
 以前は「相手の記事に大きくインスパイアされて記事を書いた場合」もTB入れていましたが、この使い方は、自分がされて不快とは思わないものの、最近はやっていないし、今後そうした記事を書いた時に使うかどうかも微妙です。


 関連記事:続・リンクしないでトラバする

アクセス数・PVとIP

2005-01-06 | WEBにまつわる話
 gooブログでアクセスランキングの集計方法が変わってから、一ヵ月ちょっと過ぎました。ページビュー数でカウントする方法から、ユニークユーザー数でカウントする方法に変更になったわけですが、これによってどういう変化があったのでしょう。 また、ユーザーとしてはどちらが好ましいのでしょう?
 そんなことを考えていたところに、livedoor Blog電脳ターミネーターのいっべーさんがこんなことを書かれていました。
いやー、ブログにカウンター設置して、繁盛具合の見栄えをよくするためなら
二重カウント「防止」なんてしないほうがいいって人もいるでしょうけど、
管理画面でアクセス数を知ることを目的とするなら、
誰もが二重カウント「防止」を望んでるもんだとばっかり思ってました。

 二重カウントを防止した、ユニークアクセス数を「正確な閲覧者の数」を知る方法とお考えの方も多いようですが、それが万人にとっての「面白いブログの指標」となっているかというと、必ずしも正しいものではないと思います(「面白いブログとは何か」ということについては、いたずらに記事を長くしてしまうことになるので、ここでは触れません)。ユニークユーザー数が多いということは、確かに「チラッとでも見た」人の数自体は多いのでしょうが、彼らがそのブログを閲覧しているかとは、ちょっと別問題です。
 gooブログがアクセスランキングのカウント方法を、PVからIPに変えたことにより、それまでのランキングとは異なった傾向が現れました。ゲーム情報系のブログが占める割合が多くなったことです。
 で、ゲーム情報系のブログは、コメント量の多いものもありますが、以前PV数によるカウントだった時と比べて、ランキングの位置の割にはコメント数が少なく、最終更新から日数が経っていても上位を維持しています。普通の日記系のブログには、ほとんど見られない傾向です。普通は更新が滞ると、アクセス数は減るものです。
 それがこの手のブログについては、更新頻度とアクセス数には相関関係がほとんどありません。
 ところで先日僕はMETAL GEAR SOLID 3 : SNAKE EATERを買って、正月休みに夢中になってやっていたのですが、このゲームは謎解きの難易度はそんなに高くないものの、最近のゲームは「攻略本を読むことが前提」で作られていることが多く、攻略本を買うのがもったいないと思う人の大部分は、恐らくインターネットを活用して、個人が趣味で運営しているゲーム攻略サイトを探すのではないでしょうか?
 実は僕もMETAL GEAR SOLID 3プレイ中、1箇所だけどうしても分からない部分があり、攻略サイトの恩恵を受けました。(ってか、分かるかあんなものッ! コノヤロコノヤロ! ←ぬるゲーマーの叫び)
 このように、ゲーマーは行き詰った時にゲーム名などで検索をかけることが多いと思うのですが、ゲームに限らず、人が検索をかけやすい単語がたくさんちりばめられているブログは、更新頻度に関係なく、ユニークユーザーカウントを獲得できるのだと考えます。(それでいいのかアクセスアップ 1 もあわせてお読みいただければ幸いです。)
 もちろん、検索に引っかかりやすいというだけの理由では、長い期間に渡ってランキング上位を維持することは難しいでしょうから、ランキング上位を維持しているゲーム情報系ブログの多くは、ゲーマー達の需要があってのことだと思います。
 しかし、コメントの量だけでいえば、アクセスランキングの100位以下のブログにおいても大差ない・あるいはそれ以上のものがたくさんあります。アクセスランキングで上位を取ることが「面白さの指標」と考える方もいらっしゃるでしょうし、ランキングの位置こそふるわなくても、たくさんコメントが付くことが「面白さの指標」という方もいらっしゃることと思います。
 
 ちょっと悪意をこめた考え方になりますけど、ユニークユーザーカウントと、ページビューカウントそれぞれのアクセスアップ法について考えてみます。
 ユニークユーザーカウントにおいては、
  1. トラックバックを入れまくる
  2. コメントを入れまくって、その見返りを期待する
  3. IPをごまかしてのページ閲覧
  4. 検索されやすい単語をたくさん入れる

 ページビューカウントにおいては、
  1. 馴れ合いコミュニティの中心になる
  2. F5連打・自動更新スクリプトの使用

 など、どこまでランキング上位になれるかは別にしても、ある程度は意図的にできることではあります。
 しかし、ある人にとって、ランキング上位のブログ全てが面白いか、というと決してそんなことはありません。「面白い」と思うかどうかには、その人の感受性の問題があります。CDのヒットチャートで、ベストテンに入っている曲が、自分にとって全て名曲かと言われれば、決してそんなことはないのと同じです。話題のベストセラー小説を全部読んでいる人は、自分の周りには、そうそういるものではありません。
 「ランキングの上位になる」という目的があるのなら別ですが、そうした目的だけで作られたブログに、本当の面白さを感じる人は少ないと思います。
だって各記事に飛んだり、コメント投稿したりすればそれでもう
カウントされちゃうんでしょ?意味ネー。

 コメント投稿によってカウントされることは、意味がないのでしょうか?
 僕はそんなことは決してない、と思います。
 なぜならコメントによってカウントが増えるブログは、馴れ合い化が進んでいるのかもしれませんが、それだけ常駐している人が多いことになるからです。ブログ主が、閲覧者から愛されていることの証です(荒らされている可能性ももちろんありますが)。ユニークアクセスが多くても、ただ素通りしていくだけの場合と、どっちが望ましいかは、それぞれのブログ主により異なります。
 そんなわけで、現在のgooブログのアクセスランキング、僕は「面白いブログ」を探す為には、そんなに役に立たない、と思っています。しかし、自分でランキングを上げる為の不正行為をするのは、(出来ないことはないでしょうが)それなりに面倒なので、サーバー不安定になることも減少したことだけは評価しています。
 

そのトラックバック・読者にとって、本当に便利か?

2005-01-05 | Trackback
トラックバック、コメントを受け付けてないブログもありますが、はっきりってそんなブログはカスだと思います。存在の無意味。だったらブログをするなと。

そのトラックバックはどうだろう? に頂いたddさんのコメントより抜粋

 僕もコメント拒否はともかく、トラックバックを受け付けていないブログは好きではありませんし、受け付けていないのなら「普通に日記としてもしくはwebサイトとしてやっていけばいい」とは思うものの、「存在の無意味」はあまりに極論だと思いますね。
 僕は「せっかくあるトラックバックなんだから、有効に使おう」という考えですが、ブログは更新を楽にするWEBサイト作成ツールのひとつに過ぎないのだから、使うか使わないかは自由です。
 但し、自分からはせっせとトラックバックを送る人が、自分の所に送られることを拒否するのはいかがなものか、とは思うし、このブログのように、比較的何かを批判することが多いものの場合、「反論の受け皿」としてのコメントやトラックバックは拒否したくない所であります。
 このところの急速なブログサービスの普及によって、トラックバックに対する考え方は、更に多様になりました。いろいろな考え方があっても良いのですが、僕としては「あの人がこう言ってたから」ではなく、たくさんの考え方を読んで自分なりにトラックバックスタンスを固めてほしいと思っております。
 しかし最近目に付くことが多くなった、「リンクしないでトラックバック、しかも大量」は、トラックバックの意味を半減させるものとなっていると考えています。
 「リンクしないでトラバ」は、記事をまともに読みもせず、たまたま同じ話題を取扱っていると言うだけというケースが多いです。「アンタの記事は読んでいないけど、同じ話題だからトラバします。トラバしたから読め」的なものが多いのです。
 このブログの「トラックバックの話」カテゴリをお読みいただければ分かる通り(つか、この記事でもそう書いているんだが)、僕は「リンクしないでトラバ」は、実は否定していません。
但し、ある記事からリンクもせずに大量に同じ話題の記事にトラックバックすることについては、疑問視します。
 これと同じようなことを、ブログをやっているみんながやったとしましょう。
 検索で自分と同じ話題を扱っている他人のブログを見つけて、手当たり次第トラックバック。
 恐らくはほとんどのブログが、大量の、しかも自分の話題には触れていないトラックバックで埋まってしまうはずです。
 そんなトラックバックを、そのブログの本来の読者が読むでしょうか?
 ddさんの主張は独善的に過ぎます。
 何故なら「読者のためを思って」リンクされないトラバを許すのなら、その記事を書いた人こそ、読者のことをまったく考えていないから。
 お返しトラバをすれば問題ないことになるのですが、それこそ、自分の記事が「読者のために便利」になるために、トラックバックを送った相手に対して、お返しトラックバックを半ば強制していることになります。
 そもそも、この記事で書いている通り、相手の記事の言及もしていないトラックバックなど、相手に対してもその読者に対しても、読む価値はほとんどないです。そういう情報が必要な人は、ブログ検索すればよいだけの話です。(ちなみに僕は「トラックバック」という単語でブログ検索して得られる結果のRSSを、リーダーにと登録しています)
 それでもある種の記事を書いて、その記事をトラバ先の相手や、その読者に読ませたいのであれば、僕は否定しませんし、実際にそれを僕はやっていますが、要は程度の問題でして、その数が多すぎると「ろくに読みもしないで宣伝トラバ送ってきた」と思われるのは至極当然の話でしょう。

 まあもちろんブログの主人である管理人の思うがままですが。決まりはないんだから。
 「決まりがない」というのは同意なんですが、同じ話題だから、という理由だけで、相手の記事を読んでいないことがミエミエのトラックバックでは、得られるコンセンサスはきわめて少ないでしょうね。

 コメント欄が「TBありがとう」で埋まっているブログを時々見かけますが、その記事を読んでもどこか他所のブログへのリンクがないことが多いです。
で、「TBありがとう」の数が多ければ多いほど、その記事から発せられたトラックバックが宣伝トラックバックである可能性が高くなります。
 念のために「TBありがとう」もコメント主のブログを覗きにいくと、普段トラックバックを貰っていないか、仲間内のトラックバックしかないか。要するに知らない誰かからのトラックバックを貰って、それが単なる宣伝だとも気付かずに嬉々としているだけなのです。

 んー。書いてあることが「激しく既出」ですね。

 「読者に便利だから」とリンクのしない(=相手の記事へ言及していない)トラックバックを送りまくるのを肯定する人、そうされても違和感を感じない人は、検索をかけることを知らない(=WEBの使い方を知らない)人といっても、それほど過言ではないと思います。

しつこくあけおめ記事を考える

2005-01-03 | WEBにまつわる話
 まぁ、僕の予想通り怒りの声も聞こえてきたわけですが。
 そりゃあ実際に「あけましておめでとう」という記事を書いている人にとっちゃ、面白くない話だわな、あけおめ記事を考える。
 ネット上での挨拶や社交辞令を好まないという主張はわからないでもないですが、この記事に関しては、他者とのコミュニケーションに関する基本的な部分で失敗していると思わざるを得ません。

あけおめ記事を考える。に寄せられたKenさんのコメントより抜粋

 Kenさん的には「失敗」と捉えられているようですが、僕としては成功です。
 記事として問題があるとも思ってません。
 多様な意見が聞けたというだけで、僕の望んだ通りの方向性になっております。
 そもそも馴れ合いコミュニティ形成が多いgooブログにおいて、この手の記事が感情的に好まれないのは承知で書いています。
 但し、あの記事において、僕が主張したいメインの部分が伝わりにくかったようです。
 僕が一番言いたかったのは、コレ。
普段から記事のタイトルのつけ方って、みなさん苦労しません?
僕も、たまに長い時間考えてしまうときがあります。

あけおめ記事を考える。 に寄せられたカネシゲタカシさんのコメントより抜粋

 「あけましておめでとう」「あけおめ」「今年もよろしく」という類の題名の記事、ネット知人のものならともかく、新着記事一覧にあったとして、読みに行きますか?
 僕は読まないです。
 ネット知人のものでも、トラックバックでも貰わなければ、ほとんど読まないです(正確には「読まなかった」です。理由は後述)。
 何故ならあけおめ記事を考える。でも書いたように、オフラインの習慣(社交辞令)をブログに持ち込みたくないから。とは言っても、これは個人の考え方の問題でして、人様がそれを書こうが、そうした記事を喜んで読もうが、それは人の勝手。日記ツールの延長でブログを使っている人にとっては、普段読んでいただいている読者に対して、気持ちよい環境を作ることにもなるし、決して無意味なものではないと思います。
 しかし、僕がブログでやりたいのは、仲良しクラブではないのです(gooブログセレクション にも書いています。あの時とは多少考え方が変わっている部分もありますが、大意ではあんなところです)。仲良しクラブの形成が悪いことだとは言いませんが、僕はその中には入れない。自分のブログの性質上、特別なコミュニティの中に入ってしまうと、言いたいことが言えなくなってしまうので、最近は雑談的なコメントを残すことも、意図的に少なくしています。
 題名が「あけましておめでとう」の類のものは、その題名だけで読む気が失せてしまうのです。
 (ここからが僕の誤解なのですが)なぜならその手の記事は、「テンプレ変えました」という類の記事と似たようなもので、読者にとって読むに価しないものが多いから。(誤解ここまで)
 知らない人の「あけましておめでとう」というだけの記事を、わざわざ読む気になりますか?
 しかも1月1日には、そんな似たような題名の記事が、新着一覧にずらずら~っと並ぶんですよ?
 仮に誰かが新たなブログとの出会いを求めていたとして、そんな似たような題名の新着記事の中から、あなたのブログを選ぶ可能性はどれくらいあるんでしょう?
 それであればですよ、単なる社交辞令的な「あけましておめでとう」なんていう題名なんか止めてしまって、もっと個性ある題名の方が良いのじゃないか、と思うのですよ。
 で、すしバーさんが怒っている、この一文に行き着くんです。
 すいません、案外みんなちゃんとした記事書いてましたぁ!!

あけおめ記事を考える。

 「案外みんなちゃんとした記事」、これは僕が「あけおめ記事」に対して抱いていた誤解を示すものなのですね。
 題名だけでは「まず読まない」タイプの記事なんですけど、実際に読んでみると単に「あけましておめでとう」の挨拶だけではなく、昨年の反省とか、新年に対する抱負を長々と書いてあったりして、きちんと記事として成立するものだったのです。もちろんなかには「あけましておめでとう! 今年もよろしくね」というだけの、読み手を知人に限定するものもありましたが、そうした記事は思いのほか少なかった。
 これは僕が勝手に「あけおめ記事」に対する先入観があったことを示すものなのですが、自身を反省すると共に、やはり記事の題名は重要なのだな、と感じさせてくれたことを示すものだったんですが。
 僕も記事の題名に良いものが思い浮かばなくて、苦労することが多いです。
 人に読んでもらう為に書いているのですから、それなりに眼を惹くような題名にしたい、というのはブログを書く上で自然な欲求ですよね?
 そういう意味ではトラックバックとは? トラックバックに関するコメントへのレス(仮題) って、なんてつまらない題名なんだ、と猛省しているわけですが。
 



あけおめ記事を考える。

2005-01-01 | WEBにまつわる話
 実はブログ上での「あけましておめでとう」とか、「メーリークリスマス」なんていうのが、物凄く嫌いなんですよ。
 そんなわけで、イヤミを含めてあけましておめでとうございます などという記事を元旦の二日も前に書いたわけですが・・・・・・
 あの記事のコメント欄・トラックバック欄を読むと、僕の意図が伝わったんだか、伝わっていないんだか、よく分かりません。よよよ。
 でも、souryuuseiさんとは似たような考えのようでして、思わず「おぉ、同士よ!」などと叫びたい気分になりました。
先達のいう事や慣わしにあらがって、所謂、年中行事的な事を
Webやブログに取り入れる事に抵抗感がある。

「あけましておめでとう」
「バレンタインデー」
「ホワイトデー」
「クリスマス」

など、およそ、その手のイベント事をWebに持ち込みたくない性分である。
『斬(ざん)』:ひねくれもの

 ネットとの付き合い方にもよるのでしょうけれども、僕もオフラインでの社交辞令的なものをブログに持ち込むことに抵抗感があります。
 souryuuseiさんが挙げているものの他に、「誕生日おめでとう」とか風邪をひいたという記事に対する「大丈夫?」とか言うコメント、自分が貰って嬉しくない、とまでは思わないものの、そういうことがコメント欄にたくさん書いてあるようなブログの記事は、まず読みません。
 その手の記事って、結局ブログ知人を別にすれば、他人が読んでも面白いものではないんじゃないかなぁ。
 いや、そうした仲間同士のコミュニケーションの道具として使うことは、ブログの使い方として間違っているわけではないでしょうが、僕個人的には、そうしたイベント記事は、読みたいとは思わないのです。ですから、あけましておめでとうございます に頂いたトラックバックの記事は読んでいるものの、失礼ながら「面白い」とは思わなかったし、まして元旦の0:00にそうした記事が連発されることは、トラフィックの無駄ではないかと思うのです。


※画像協力:カネシゲタカシさん

 ちなみに先日僕が、お遊びで作った1月1日のgooブログTOP画像予想が、これ。



 めちゃくちゃ予想通りじゃん!
 
 オフラインにおいて、新年の挨拶はするのが当たりまえだし、オンとオフの区別はつけない人は多いのも分かります。
 オフラインの知人には年賀状を出すのだから、ブログ上の知人に対しても新年の挨拶は大事と考えるのでしょう。もちろんそれが悪いことのはずはないのですけど、あえて言わせてもらえば、ブロガーさんの「書きたい記事」と、(ネット知人ではない)読者の「読みたい記事」がこれほどまでにズレてしまっているものは、他にはないのではないでしょうか。
 最近投稿された新しい記事を見て、普段巡回していないブログの「あけましておめでとう」という記事をいちいちチェックする人は、一体どれほどいるでしょう?
 書いてあることの全てが、だいたい予想できちゃうんですね、
 「新年おめでとうございます。今年もよろしく!」に、ちょこちょこっと書いてあるような記事は、知り合いのものでなければ面白くもなんともない。
 
 とかいって、実はちゃんとした記事だったら、ここで言っていること、暴言以外のなにものでもないな、とか考えて、ちょっと調べてみた。
 
 ブログの検索結果:あけおめ
 
 で、いくつかピックアップして読んでみる。
 
 
 
 ……
 ………
 すいません、案外みんなちゃんとした記事書いてましたぁ!!
 
 



アドバンスですよ

2005-01-01 | goo BLOG
 あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは。
 290円は他所のサービスと比べて、決して高いとは思いませんが、僕は守銭奴なので、導入は今のところ見送りです。アフィリエイトが使える、ということで、読書日記や好きなCDの紹介の記事を書く楽しみは増えるのでしょうが、そのためだけに支出をしようとも思わないし。
 記事のバックアップにも、アクセス解析にもそんなに興味がないので、お試し利用する気にもなりません。

 てなコトを抜かしていた、越後屋健太でありますが、先ほど、goo ブログアドバンスに申し込むべく、らくらく決済登録しましたよ!
 機能的にはそんなに魅力を感じないのですけど、現在じゅげむでやっている(ほとんど放置状態)本と音楽の感想ブログと一本化したいなぁ、と思いまして、カバー画像等の関係上、Amazonアフィリエイトが使えたら便利なものですから、酔っ払っているのをイイコトに決済IDをゲットしましたよ。
 で、gooブログアドバンスに申し込んだのですよ!!
 

 
 



クリックで拡大



 こっちのもあったのね、システムメンテナンス・・・・・・