EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

自己診断:いいブログの条件

2005-02-21 | WEBにまつわる話
 好きなブログは数あれど、カネシゲタカシさんのブログは、僕が特に「いいブログだなぁ」と思うものの代表格です。
 カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記:「いい野球ブログ」ってなんだろう?において、彼が列記した「いいブログの条件」について、頷いたりツッコミを入れたりしてみましょう。
 
■頑張って更新している。

 自分自身では更新に対して「頑張っている」つもりはありません。基本的に「書きたいことがあるから書く」が原則です。
 更新の義務にとらわれてしまうと、良い記事は書けないと考えています。
 「更新を頑張る」こと=更新頻度に限定していがちになりますが、記事の多いブログが決して「良いブログ」とは言えないような気がします。多くのブログについて「過去記事は読まれない」ものです。記事の量をふやすことで、せっかく書いた良質の記事が、あまり読まれないうちに流れてしまう危険性があります。
 (記事を多く書くこと 参照)
 自己診断→△
 更新意欲という面で頑張っているつもりはないけど、一つの記事を書く際は時間をかけて、複数のブログの意見を読みながら書くことが多いです。
 
■リンクや引用が効果的に張られている。

 関連する他所のサイトへのリンクというのが「面白いブログ」の条件の一つである、と僕は考えています。「更新が楽な日記ツール」としてブログを利用している人を否定する気はありませんが、僕はブログの面白さとして「他者のサイトに対する言及」を重視します。リンクを並べるだけのブログが、僕にとってはつまらないと思う事が多いのは、そこに書き手の自己主張を感じることが少ないからです(BLOG界の出来事のように、こだわりを持ってリンクを羅列しているのは例外です)。
 自己診断→○
 特に意見を述べる記事の場合、自分の考えだけを書き連ねるのではなく、その意見の根拠となるサイトへのリンクがあるとないとでは、記事に対する説得力が違うと思います。

■見やすいレイアウト。

 趣味の違いもあるかもしれないけれど、3カラム(両サイドバー)は、読みにくいです。
 最終的には「書いている中身」なのですけど、第一印象で読みにくいと感じたブログは、読みたくないものですから、レイアウトが見やすいか否かは重要だと思います。僕は「自分が読みやすい」ことを条件にこのブログのカラーやフォントサイズを変えましたが、このデザインを読んでくれている誰もが読みやすいというわけではないわけでして、難しい問題ではあると思います。
 ・記事部分に背景画像アリ
 ・フォントサイズが小さい・しかも固定サイズ
 ・ブラウザ窓最大化・エクスプローラーバーを適度に表示した時に、横スクロールさせられる
 以上のブログは、個人的に好きではありません。
 自己診断→○
 ここで×がつくようなら、デザインを根本的に考え直しています。ただしお遊びでたまに変更する時は別。
 
■単純な誤字脱字が少なく、読みやすい本文。

 これは頭のイタイ部分です。
 テキストエディタを使用して記事を書いているので、書き終わった後に読み直して誤変換などを極力減らしているつもりですが、自分の書いた文章を書き終えた直後に読み直しても、なかなか気づかない物です。どんなに良いことが書いてあっても、くだらない誤字のせいでブログの質を落としてしまいがちになるので、十分注意したい所です。気をつけよう……
 自己診断→×
 ときどきこっそり古い記事の誤字脱字を直しています。言い回しのおかしな部分なども、指摘された物とは別に、修正しています。
 根本的に考え方が変わった物については、新たな記事を書くか、その記事内で変更したことが分かるように記述しています。
 更新がなくてもBlogPeopleに更新通知があるときは、どこかの記事が修正されているのです。
 っていうより、いつもこんな長い文ばかり書いて、誰もが「読みやすい」とは思わないはず。
 
■コピペだけで済まさず、何らかの自分の意見が添えられている。

 コピペだけで済ませるのなら、WEBで公開するな、と思いますね。個人のサイトで何をしようと勝手だ、という人もいますが、著作権を有する物のコピペは、その使い方によっては犯罪です。少なくとも「引用」の域に達することが出来ないのなら、安易にコピペを繰り返す物ではありません。
 自己診断→○
 コピペブログは嫌いですから、トーゼンです。

■写真やイラストが楽しい。

 僕はあまり画像を使わないけれど、綺麗な画像があるブログは好きです。
 イチオシは「あやっちのビストロ
 自己診断→×
 使っている画像はPCの画面キャプチャとAmazonのものばかり。
 イラストや写真はセンスの悪さを露呈してしまうことになるので、滅多なことでは載せられません。

■開くときに軽い。

 サービス提供サイドのサーバ不調による「重さ」なら、運営者を責めるべきではありませんが、不必要に巨大な画像を載せることは、ブログの「重さ」に影響しますね。現在gooブログでは、アップロードできるファイルサイズの限界1Mですが、この限界サイズでも、ブログの重さにかなり影響があると思います。現在、僕はAmazonアフィリエイトの画像を使用していますが、これらも「重さ」に影響することなんですよね。ブログに限った話ではなく、サイトに共通して言えることでしょう。
 現在のgooブログのテンプレ紹介ページは、まるでダメなサイトの典型です。
 自己診断→○
 ブログ以前から、最も気を遣っている部分です。
 
■トラックバックやコメント欄の管理がしっかりしている。

 コメントは批判だろうがイヤガラセだろうが、絶対に消さない、という人もいるようですが、批判の場合はともかく、あからさまなイヤガラセに対しては、しっかり対処し削除すべきです。「氏ね」のような文字の羅列がたくさんあるようなブログはみていてあまり気持ちのよいものではありません。
 批判については、相手の主張をよく読み、受け入れた方がよいと思う物については受け入れ、自分のスタンスと大きく異なる物の場合は、受け無しがしても構わない物と思います。
 頂いたコメントに対する返答、いわゆる「レス」ですけど、僕は必ずしもレスをつける必要はないと考えています。意見を求めるような記事の場合は、お礼の意味をこめたり、あるいは寄せられたコメントから、議論を深めるうえでのレスはあったほうが良い、と思いますが、例えばネタに徹する記事の場合は、レスをすることで、シラけたものになってしまう場合もあるでしょう。あえてレスをしないことで「コメント欄の管理」ということも考えられます。
 自己診断→○
 昨年6月からのコメント・トラックバックは全てメールデータで保管しています。必要な時は検索をかけて読み返し、新たな記事へ反映させています。いい加減メーラーが重くなってきたので、削除を検討していますが。
 日本語になっていない嫌がらせ的なコメントは、しばらく放置してバカを晒した上で、削除。
 
■書き手の個性が出ている。書き手の顔が見えるようなブログ。

 以前他人の不幸は蜜の味のLSTYさんがどこかで書いていたのですけど、「誰もが納得するような記事はつまらない」といことです。要するにありきたりなことなら、わざわざ他人の書いたものを読まなくてもよい、という事でしょう。同じ意見の小さな積み重ねが「誰もが考えること」だとすると、そうした意見は決して無意味ではないのでしょうが、僕もLSTYさん同様、ちょっとヘソマガリな「その人ならでは」の意見が述べられているブログのほうが面白いと思います。先日の女性タレント強盗経験告白事件では、彼女を叩く発言ばかりで、よほど独自の論理を見せてくれないと「読み物」としての面白さを感じない物ですが、どこかに物凄く大胆な論理展開で、しかもなかなか責めるべきところが少ないような面白い擁護文を書いている人はいないものですかね?
 自己診断→△
 ズバズバものを言う人、という印象があるかもしれないですけど、広くブログを巡っていると、自分がありきたりなことを書いているのを思い知らされます。
 
■公序良俗に反しない。

 公序良俗の意味についてはリンク先(goo辞書)を見てもらうとして、あるブログが公序良俗に反するかどうかを判断するのって、難しい問題ですよね。哲学的にセックス論を展開するのは公序良俗には反しないと、僕は思いますが、自分のセックス経験をセキララに綴っているブログがどうなのか?
 野球ブログに関して言えば、テレビやラジオの野球中継を見聞きしながら、その実況を元に主観的な意見を排除してブログで綴るのは、いかがなものか、と僕は思うのですね。いや、カネシゲさんのブログがそうだ、といわけではなくですよ。野球ブログが「単なるラジオの又聞き中継」であるならば、たとえ「速報」であっても、僕は「良いブログ」とは言えないと思います。
 自己診断→△
 法や利用規約は守っているつもりですが、他者への批判を好まない人が多いことから、人によっては公序良俗に反するブログ、という認識はあるかも。
 
■開放的である。すなわち閉鎖的でない。

 コミュニティの形成が確立したブログは、仲間内にはとても楽しいものでしょう。そのコミュニティ内で盛り上がっているのであれば、その人たちの中では「良いブログ」かもしれませんが、ふと気になった記事に対して、新参者がコメントしにくいようなブログは、面白くないということはなくても「良いブログ」という判断はしにくい物です。
 自己診断→○
 アクセス数のデータを見ると、IP数にはあまり変化がないのに、PV数で減少しています。ロムラーさんが多いということなのでしょう。自分ではイチゲンさんお断りのつもりはないのですし、批判的な意見も歓迎です。


 自己診断結果。
 ○ 6個
 △ 3個
 × 2個
 ちょっと甘すぎですかね?

続・日本ブログ大賞

2005-02-21 | goo BLOG
 gooブログスタッフの村井さん、ありがとう。
 gooブログからの 日本ブログ大賞2005推薦ブログ の一つに選んでいただき、光栄です。
 でも村井さん、僕が日本ブログ大賞を小馬鹿にするこんな記事を書いていることを、ご存知でしょうか?
 それともご存知のうえで、イヤミで推薦ですか? あ、一応(爆)と書いておこう…


 最終的に応募エントリに寄せられたコメントだけを見ても300人近い応募(殆ど自薦)があったわけですが、gooブログスタッフ様が選ばれたブログは、全てgooブログセレクションに登場したことのある物となってしまいました。スタッフ様の方で「面白いブログ」と認定していただいたことは、大変嬉しいことですが、新たな面白いブログの発掘という点を考慮すると、多少疑問点が残ります。
 僕はブログナルシストなので、ときどき自分の古い記事を読み返しているのですが、正直、昨年の夏から秋にかけての「旬」を過ぎてからは、このブログの面白さは下降線を辿っております。
 幸い、巡回先の皆様が面白い記事を書いてくれるので、ネタには困りませんが、古くからこのブログを読んで頂いている皆様からすれば「激しく既出
 そうした場にこのブログを取り上げるのは、ある意味僕の恥晒しかもしれません……
 


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そのメールマナーってどう?

2005-02-21 | WEBにまつわる話
 メールを受信した際に気になることがあります。
 メール本文のことではないのですが、メッセージの「宛先」に表示されている受信者側(この場合、僕)の名前一覧ですね。
 「ビジネスマンのためのメールマナー」みたいなムック本でも、たまに見かけるのですが、その手の本によるとアドレス帖に相手の名前を登録する際は、敬称付でというのが、エチケットだ、というのです。
 下の画像の赤い囲み部分をご覧下さい。


 「宛先」部分に役職名や「氏」がついています。
 僕はメールを通してのコミュニケーションをあまり行わない物ですから、メーラーの機能を熟知していないのですが、outlookExpressのアドレス帖には「敬称」を入力する欄がありまして、僕ははじめ、ここに敬称を入れておくと自動的に相手へのメーラーの「宛先」部分に「様」を付けているのだろう、と思っていました。
 で、実験してみました。
 「越後屋健太」とアドレス帖に登録し、敬称欄に「様」をいれて(画像参照)、自分の別メールアドレスに向けてメール送信。

 この場合、受信者の「宛先」部分に表示されるのは「越後屋健太」でした。「様」はついていません。
 Googleで「メール 敬称」を検索してみました。
 読売ネット:メール送り先のあて名に敬称は付けられる? を読む限り、やはりアドレス帖の敬称欄に入力した物は、相手のメーラーで反映される物ではないようです。
 メールを受信した際に「宛先」欄に表示される越後屋は、相手がわざわざアドレス帖の姓名欄に「越後屋様」と入力している物のようですね。(ニックネーム欄に入力した場合は、そちらが優先されるみたいです)
 受信した人が「宛先」欄の自分の名前に敬称がついていないことで、どのくらいの人が「無礼なやつだ」と思う物なのでしょう?
 少なくともoutlookExpressのソフト開発者は、メールの宛先欄に関して敬称を略すことが、マナー違反とは考えていなかったのでしょう。
 ちなみに僕自身も、メール本文で呼び捨てにされること(ハンドルじゃなくて、本名において)については、やはり抵抗を感じますが、宛先欄については別段何も感じませんし、メールマナーとして社会的に認知された物だとも思ってません。
 もし宛先欄に呼び捨てで表示されることが、「やってはいけないメール作法」となるようであれば、ソフト開発者側で自動的に敬称を挿入する仕様になると思いますし。
 
 それでも「手紙において宛先を書く時に、敬称をつけない人はいない」と郵便手紙での常識を持ち出して「これがメールでのマナーだ」と言い張る人は存在すると思います。そして遠くない将来、その考えが多数派になるかもしれません。現実にそうなってしまえば、恐らくは僕もそのマナーに従うとは思う物の、現段階で「それがマナーだ」と主張する人に限って、平然とHTMLメールを送ってきたり(outlookExpressのデフォルトがそうなっているせいだろう、きっと)、添付ファイルをexe形式で送ってきたりするものです。
 中には、添付されたファイルが自分のアプリケーションで開けない時に、平然と「ナントカの最新バージョンのCD貸して」という法に触れる行為を行っていたりする人もいて、なんだかなぁ、と思うことが多かったりします。
 古くからあるしきたりを大事にする人は、ITに関して守らなければならないことを、案外気にしていないのではないでしょうか。

gooブログのスパム対策について

2005-02-20 | goo BLOG
 スパムトラックバックに対策が講じられた、とのことですが・・・・・・
 以下、引用部分はgooブログ スタッフブログ:スパムトラックバック対策についてからのものです。
スパムトラックバックフィルタ
 gooブログに送られてくるトラックバックのうち、公序良俗に反するものや利用規約に反していると思われるものを自動的拒否するフィルターを実施いたしました。これはupdatepingのアダルトフィルタと同じフィルターを用いており、すべてのトラックバックに適用されます。

 この場合、利用規約に反していると思われるものというのは、アダルトフィルターという解釈なのでしょうか。
 アダルトフィルターの性能がどの程度のものかはっきりしないのですが、アクセスランキングには、結構アダルトフィルタにかけたほうが良いと思われるものが、多数存在していませんか?
 彼らのブログがスパムを発している、というわけではないのですが、gooブログでは利用規約に反するブログの存在に対して、その対策が怠慢ではないでしょうか。
第12条(禁止事項)
1.会員は、本サービスを利用するにあたり、以下に該当し又はその恐れがある記事及びコメントを投稿することはできず、また、以下に該当する会員情報(公開情報を含みます)を登録すること及び以下に該当するサイトをリンク先として登録することはできません。
(1) 公序良俗に反する場合
(2) 犯罪的行為を助長し又はその実行を暗示する場合
(3) 他の会員又は第三者の知的所有権(著作権・意匠権・特許権・実用新案権・ 商標権・ノウハウが含まれますがこれらに限定されません)を侵害する場合

gooブログ利用規約(太字は僕・越後屋)

 特に窃盗タレントと、それを糾弾する窃盗ブログでも取り上げたような、他所のサイトのコピペだけで成り立っているブログが、常時3、4件はランキングの上位に存在しますが、これらの利用規約に反するブログからのトラックバックは、「updatepingのアダルトフィルタと同じフィルター」では防げないと思うのですが。
 いや、そもそも「利用規約」上で存在が認められていないはずの、こうしたブログが定期的に発生することについては、スタッフ様はどのようにお考えなのでしょうか。
 僕がgooブログを選んだ理由の一つは、「アダルト不可」というものが大きいのです。もちろん、その規約が改正され、アダルトOKにするのも、下記の引用文により有り得るわけですが、家庭の日常を綴った優れた主婦ブログの多いgooブログ(と、個人的に思っている)にはアダルトは似つかわしくないと思います。
第5条(規約の変更)
本規約は、当社の都合により改定されることがあります。 当社は、本規約を改定するときは、本サイト上又は当社が別に定める方法で会員に告知するものとし、告知後に会員が本サービスを利用した場合、会員は、改定した規約に同意したものとみなします。

gooブログ利用規約


 また、ユーザーが個別にトラックバックを拒否できる件ですが・・・・・・
トラックバック 拒否機能
個々のブログでトラックバックを一切受付けない機能です。設定はログイン後編集画面内 ブログ設定にて、”トラックバック設定”にて受付ける/受付ない からお好きな設定を選ぶことができます。

gooブログ スタッフブログ:スパムトラックバック対策について

 これ、拒否の設定は記事別にできるのではなくて、そのブログ一括での設定なんですね。トラックバックの機能は、(ホームページや掲示版にない)ブログの特徴的機能と書かれているように、gooブログとしてはトラックバック推奨なのでしょうから、拒否設定が「記事個別に出来る」とユーザーの利便性が高いと思います。
 例えば、Aさんの考えたトラックバック企画について、人気ブログ主のBさんが便乗したとします。こうした場合、多くのユーザーはBさんのブログでその企画を知り、トラックバックの多くが自然とBさんのところに集まってしまいます。Bさん本人は、Aさんのブログを盛り上げようと思って便乗したことでも、結果的にAさんのブログにはあまり人が集まらない、ということはままあることです。
 個別にトラックバックの拒否設定が出来ると、人気ブログ主のBさんの善意がAさんのブログを盛り上げやすくなり、ネガティブではないトラックバックの拒否利用も可能になると思います。
 
 これとは別に、以前から「コメントの拒否」設定が記事ごとに可能なわけですが、この機能を今回のトラックバックの拒否設定機能同様、一括で設定できると、長期不在などによりブログの管理が出来ない場合などに便利だと思うのですが、いかがでしょうか。

窃盗タレントと、それを糾弾する窃盗ブログ

2005-02-20 | WEBにまつわる話
 ブログ界は若手女性タレントの、窃盗経験告白でにぎやかですね。
 集団強盗を告白した18歳女性タレントって? (夕刊フジ) - goo ニュース
 このタレントに関しては、正直、全く興味がないのですが、僕はこの「事件」のブログでの取り上げ方がちょっと気になりました。
 ブログには、個人が社会の出来事について批評して、それを公の場に発表できるという、「個人新聞的」な側面を持っているものだと思うし、この事件に関して彼女に社会的な制裁を加えたい、という気持ちは分からなくもない。
 上記のリンク先の記事が事実であるならば、謝って済む問題ではないというのは誰もが思うことでしょう。
 
 しかし、2005年2月20日18時00分現在のトレンドランキングから「ブログを見る」をクリックすると、少ないながらも気になってしまうのが、リンク元他の関連ニュースサイトからの、不必要な無断転載なのです。
 自分の記事を書くために必要な、一部分を「引用」することは、認められていることですが、ただただニュースサイトの記事をコピペして、ひとこと「強盗イクナイ(・A・)」みたいなことが書かれたものや、ニュースサイトからのタレントの写真を勝手に流用するのは、明らかな著作権の侵害です。
 女性タレントの窃盗を糾弾しているつもりなのかもしれませんが、そのためにブログを書いている自分自身が、法に反した行為を行うのは、いかがなものでしょうか。

新手のスパム?

2005-02-19 | 雑記いろいろ
 女性名でこんなメールが来ましたよ。
メールくれましたよね?最初は迷惑メールかと思ってたんだけどよく見たらそんな変なアドレスじゃないのでメール返してみたんですが、
以前どちらかのチャットか何かでお話したかたですか??

 書いてあるのはこれだけ。
 送信者はごくありふれた普通の女性の名前です。
 
 
 ググってみました!
 
 やたらと親しげな女性からのメールの基本は、差出人の名前か、本文の冒頭部分で検索をかけることです。
 ちなみにリンク先の方のところへ着たメールとは、差出人のアドレスが違っています。
 
 もっとググる

しつこく「批判すること」に関すること

2005-02-19 | WEBにまつわる話
 このブログは、「批判」という単語で検索をかけてきて辿り付いた人が多いのです。
 先日トラックバック頂いたD Slenderさんの記事、でも、私には「今」がある: Webでの批判の際の心構えについて思ったことなど。
 
 何度か書いてきたように、自分がやりたいのが、「批判」なのか「悪口」なのかはハッキリさせるべきだし、もし悪口に重点をおきたいのなら、自分のキーボードを叩く手を止めて、鉛筆を持ち、リアル手帳にでも書くことをオススメします。論拠のある批判であれば、同調してくれる人もいるでしょうが、悪口では第三者のコンセンサスが得られることが少なく、アクセス乞食と思われたり、時には自分を孤立させることにもなりかねません。
 サイト批判、ブログ批判は良くない! そんなことはイカン、けしからーん! という人をよく見かけます。ありふれた日常を綴っていれば、批判されることは極めて稀であるはずなのに、そうはせず、自分は(他人のブログではないせよ)何かに対する批判をしておきながら、自分を批判するな、というご都合主義者だと思います。
 メタブログはダメ! というメタブログ批判は「メタメタブログ」なのです。
サイト批判をされている方というのは、自分の文章が批判や罵倒されることを受け入れています。その一方、「個人サイトの悪口を言ってる奴の人間性を疑う」と言ってる人は、自分もそれをやってることに無自覚なので、読んでいて空しくなります。

column_INTERNET_009

サイト批判批判は、メタレベルではサイト批判と同じなので、自己矛盾である。そのことに無自覚な人は気づいた方がいい、というのが骨子です。サイト批判を批判するときは、きちんと批判の内容を吟味して、その内容を批判しましょう、と。

column_INTERNET_009

 他人のサイトの批判は、その論拠がハッキリしていれば、全然問題なし。むしろ問題にする方がどうかしている。
 ただし、その批判について、誰からの同意も得られなければ、批判した人が恥をかくだけ。批判された本人以外の多くの人が、「ただの悪口じゃないか」と思うような物であれば、批判者としての価値を大きく下げてしまうのです。批判者としての価値を下げたくない人が、たびたび行うのが「匿名での批判」ですが、匿名での批判は、仮に優れた批判であっても、その価値を正当に評価されないものです。何故なら、自分の価値を下げる場を持たない人の批判は、発言に対してリスクを負うところがなく、無責任で単なる罵倒になってしまう傾向にあることを、多くの閲覧者が経験上認識しているからです。
 
 自分の考えを否定されることを、物凄く嫌う人が多いようです。だから批判はしちゃいけない、ということなのでしょうか?
 でも何か意見を述べていれば、その反対意見を持つ人は当然存在しますよね。僕は自分が批判されることが、決して好きではないにしても、ものの考え方の違う人の意見を聞くのは、結構面白いと思ってます。その人に同調することは少ないかもしれませんが、自分にとって新たな物の考え方が生まれてくることもあるでしょう。自分へのまっとうな批判は、自分の大きな成長材料にもなりえます。
 自分に同調してくれる人だけを寄せ集めていると、ある種の高揚感にはひたれるかもしれませんが、人としての成長はそこで止まってしまいます。井戸の中の蛙の王様になっても、嬉しい物ではありません。

Web上での批判はやめよう、と定めるのは無味乾燥だと思います。何故なら、論拠がちゃんと書き込まれた批判的な文章は、たとえ自分の考え方とは異なっていても、読んでいて面白いと思うからです。個人的には、自分と似た思想の文章を読むよりも面白く感じることが度々あります。やはり「Web上での批判」にはそれなりの存在意義があると思うのです。

でも、私には「今」がある: Webでの批判の際の心構え

 D Slenderさんと同じ考えです。映画鑑賞が好きな人は、おすぎさんの評論を聞かないですか?
 おすぎさんがつまらないと言った映画が、本当につまらなかったですか?
 おすぎさんが絶賛していた映画を、あなたも面白いと思いましたか?
 おすぎさんの映画感想と、ほぼ同じ感想を持った、ということは、たまにはあるかもしれませんが、毎回同じように思う人はいないはずです。
 数学の答えや、法律に関わることでもない限り、最終的に「それが正しい」かどうかを判断するのは、自分自身です。
 自分と似たような思想ばかり読んでいると、自分の考えは間違っていない、みんな自分と同じように考えている、という誤解をしてしまいます。自分が形成したコミュニティから一歩も出ず、また外部からの侵入を認めないのなら、それでも構わないのかもしれませんが、WEBの仕組み上、そんなことはありえないのです。いつまでもジャイアンではいられません。
 
 以下、D Slenderさんの「Web上で他者批判する際に心がけていること」です。
 一つ一つ、僕の感想を書いていきます。
 
A. 批判したら、必ず根拠を書く
 これは当然のこと、というか根拠がないのは「批判」とは言えないですよね。
 「えっけんのバカー」「おまえの意見は間違っている!」は、誰も批判とは認めてくれないです。 相手を罵るだけでは、自分がバカであることを宣言しているようなものです。
 
B. 自分の感性で批判する。論拠を他人に求めない
 これについては『みんなが不快だ』は俺が不快だ!を参照して下さい。
 
C. 絶対的に正しいものは稀なので、批判しつつも冷静に
 価値観の違いを言い争っても、相手を納得させることは難しいです。
 特にマナー論では、答えのでない議論になることが多いので、時には相手の立場になって考えてみることも大事なことだと思います。

D. 言葉遣いに注意し、言うべきことは直裁に言う
 乱暴な物言いになりがちな僕ですから、この辺は自重する必要はありますね。
 相手を傷つけまいと遠まわしな表現を使う人もいますが、本人が気付かなければ何の意味もないし、無関係な第三者に不快な思いをさせることは、避けた方が良いと思います。

E. 相手の主張を誤読しないよう最大限の努力を
 誤読しないよう努力するのも大事だと思いますが、誤読させないような文章を書くことはもっと大事です。
 相手を負かすことだけを考える人の多くは、相手の文章の一部だけを切り取って反論しがちですが、それは単なりあげ足取りでしかないし、冷静な読者からは笑われるだけです。
 しかしながら何度説明しても、繰り返して誤読して反論する者もいますので、そのようなバカは早めに見切りをつけ、スルーできるようになることも必要かと思います。

F. 引用をする際には、誤解を招かないように十分長く引用する
 誤解を招かないような説明は大事だと思いますが、基本的には相手の記事へのリンクなどで済ませられる物は、過剰な引用は避けた方が良い、と僕は考えています。
 相手が十分な説明なく記事を書き換えた場合は、批判した側の記事がおかしくなってしまう場合もありますが、説明のない記事の書き換えを繰り返す人は、読者の信頼を失う物だから放っておいても構わないと思うし、書き換えの説明があってされた物であれば、謝罪のあった過去の発言を執拗に責めるのは、僕はどうかと思います。
 2ちゃんねるなどで、いわゆる「祭り」が起きた場合に、「まとめサイト」と呼ばれる一連の騒ぎを解説したものが出来たりしますけど、あれは一種の私刑であって、「まとめ」といいつつ、実は「祭った側」にとって都合の良い部分ばかりが取り上げられている物で、多くの場合、客観的事実を伝える物にはなっておりません。それが「祭り」中の一時的なものであれば、そんなに問題視しませんが、祭りが盛り上がるほど、個人情報の漏洩など、祭る側の問題点が浮き彫りになる物です。
 話がずれてしまいましたが、一時的な個人の過ちを粘着的に責めつづけることに繋がりかねない「十分に長い引用」は、その必要性を十分に吟味してもらいたい物です。

G. 批判すべき件と無関係なことでは批判しない
 当然です。「批判したいこと」では言い負かすことが出来ないからなのか、無関係な相手の経歴などを持ち出して批判する人が、結構多いように思えます。勢いに乗れれば、相手に大きなダメージを与えることも出来ましょうが、冷静な読者は論点がずれていることを早々に見抜くことでしょう。
 また、批判対象の巡回先を渡り歩いて、本人とは無関係な人を巻き込むことによって相手にダメージを与えようと試みる人がたまにいますが、恥ずべき行為です。
 僕は「批判すべき件と無関係なこと」を批判しだした人は、その時点で負けが決定した物だと考えています。

H. 人種・宗教関連のことには言及しない
 自分の心の奥底から、完全に差別を無くすことは、僕は難しいと思います。
 しかし身体的特徴を嘲笑うことは、明らかに反社会的な行為です。
 たとえ本心は差別の気持ちがあっても、それをWEBという公共の場で表現するのは絶対にしてはいけない行為です。
 宗教については、たまに「批判されても当然」という現象があったりしますが、過激な宗教団体・狂信的な信者からイノチを狙われたくないのなら、話題にしない方が良い、という程度ですね。

ところで、蛇足気味の追記ですが、「いろんな異論は不快ですか?」(むだづかいにっき♂)の中で

相手に知らせないで、なおかつその相手のサイトへの入り口を用意している批判と言うのは、言ってみりゃ「バカ晒し」と何ら変わらないと思うのです。


とありますが、ここだけは私は違う意見を持っています。自由なリンクはWebの大原則。筋の通った批判であれば、相手に知られないリンクをしても構わないと思います。実社会の企業人事などでも、本人が居ないところで辛辣な評価が話し合われたりしますからね。
でも、私には「今」がある: Webでの批判の際の心構え

 この件については、D Slenderさんのブログのコメント欄で回答していますが、その追記として。
 リンクが自由な物である、というのは同意なのですが、こと、他人の批判に関したものとなると話は別です。
 本人のいないところでの「辛辣な評価」というものが、僕は対象者を嘲笑う卑しい行為になりやすい物だと思うのです。その評価がマジメな物であるほど、対象者にとっても役に立つ物であるはずなのだから、対象者を特定できる批判であれば、バカ晒しに陥らないためにも、相手に知らせる必要性は高いと思います。そしてブログというツールは、そうした事を行うためには大変利便性の高い物だと思うのです。
 
 インターネットでは陰口という物は成立しません。
 ネットに公開した時点で、誰もがそれを見ることが出来る物です。
 つまりは悪口を言われている人も、知る可能性はあります。
 もし、相手には絶対にばれないと思って悪口を書いているのなら、それはあまりに無知かつ無恥な行為といえるでしょう。
 
 むだづかいにっき♂:他人の悪口を書く際のスタンス

 
 
 関連すると思う記事:
他人の悪口を書く際のスタンス
『みんなが不快だ』は俺が不快だ!
いろんな異論は不快ですか?
批判なのか、悪口なのか。

タスクトレイにあるソフト

2005-02-18 | 便利ツール
 左から。
壁紙チェンジャーソフト:Fast Change !!

 超多機能・壁紙ユーティリティ。 
 デスクトップの壁紙を変更するにはこれが一番。以前、むだづかいにっき♂:壁紙チェンジャーなんか使っちゃえむだづかいにっき♂:デスクトップカレンダーですよでも紹介しているソフトで、実用性の面からはどうでも良いものですが、壁紙好きにはたまらない優れた機能のソフトです。

テキストエディタ:サクラエディタ

 カスタマイズ性に優れた高機能テキストエディタ。オレ色に染めて使うのが基本。GREP機能もオスス
メ。フリーのテキストエディタはかなりの数を試したけど、これが一番使いやすい。

ローカルエリア接続の状態

 よく分からんけど、これがないとネットに接続できていないのだろう・・・

ウイルスバスター2005

 最近は優れたフリーアンチウイルスがあるらしいけど、まぁ、保険料だと思って・・・

Intel Graphic Technology

 ディスプレイ関連ソフトだと思うけど、よーわからん。
 はずしてもいいのかなぁ?

ランチャー:CLaunch

 邪魔にならないランチャー。
 デスクトップ上でダブルクリック、マウスを円を描くように動かすなどの方法でアクティブに出来て、シンプルながら「ソフトを起動」「お気に入りのWEBサイトを表示」という基本的な機能を備えたもの。余計な機能が一切ないのがお気に入り。

テキスト入力支援:Charu3

 ブログの記事書くには必須の超便利ソフト。人気ブログパンパでガウチョのkyorecobaさんも愛用している!!(はず)
 むだづかいにっき♂:Charu3のblog用ツールでも書いているから、とにかく使うべし。
 欠点は、フリーズしやすいこと。ウチのPC(XPのホームエディション)でも、会社のPC(WIN2000)でもフリーズしやすいこと。何故か分からないが、すぐ固まる(タスクマネージャーからCharu3を強制終了すれば問題なし)。HTMLタグや投稿時刻を挿入するのに、重宝します。これナシのPC環境は考えられません。
CD-Rパケットライトソフト:B's CLIP

 よく考えたら全く使ってないんですけどね。
 常駐させる必要、全く無いことに、今気付いた。

ウルトラマンの花札ですよ

2005-02-18 | おたくなはなし
 Amazonのオススメに、何故かこんなものが入ってた。
cover うわっ! 欲しい!! 欲しいよ、ママンっ!
 Amazonさんは何でこんなにも僕の物欲を刺激するの!!
 っていうか、何で僕がウルトラマン好きって、知っているの!
 ハヤタはどうしてカレーライスのスプーンで変身しようとするの!?
 

 
 
 雨にうたれるジャミラがステキ♥
 

 


なんとかならんものですか?

2005-02-15 | goo BLOG
 そろそろgooブログも、ユーザーの要望に応えて貰いたいものです。
 スタッフブログに寄せられる苦情の一つに、「これだけクレームを受けておきながら、何一つ回答を出さない」というものがあります。それに関しては、スタッフがいちいち個別に回答する必要はないと思いますし、そもそも前回の記事「スタッフブログって面白いよねー」で書いたような「回答するに値しない」質問やクレームもあったりします。質問・要望するユーザーの側でも節度を持て、ということです。
 スタッフブログに寄せられた苦情等については、一見回答が無いようには見えますが、少しずつではあるものの、改善されてきました。
 gooブログが始まった当初、スタッフブログは存在しなかったわけですが、多くのユーザーが自分のブログ内で要望を出していた「文字数制限の緩和」「使用可能なタグの増加」については、比較的早く実現したし、スタッフブログの登場後も、一人一人に個別回答はなくても、スタッフの方でも必要と感じたであろう改善点については、取り入れられていると思います。
 しかし、それでも最近の、記事やコメントの投稿時のレスポンスの悪さにはストレスを感じざるを得ません。
 
 僕がいくつものサービスを渡り歩いて、gooブログに落ち着いたのは、他所のサービスと比較して、低機能ではあるものの閲覧時の軽さが気に入ったからです。よく「●●のブログサービスはこうさぎもつけられるし、カウンターも付けられる」という意見を聞きますが、そのブログサービスがgooブログの良い点(昨年の夏くらいまでは、他所のサービスとは比較にならないほど、サクサク閲覧できたことや、テンプレートの種類が豊富ということ等)を全て持ち合わせているかと言えば、そんなことはないわけでして、「そういう機能」を求めるのならば、その機能を持ったサービスを利用すれば良いだけのことだと思います。
 しかし、閲覧時のアクセス集中による、サーバーへの負荷過剰・閲覧不能となれば話は別。
 これがたまに起きることならば、今日はgooブログの散歩は止めて他所のサービスブログユーザーのところを見てまわろう、ということになるのですが、先日のサーバー増強時の翌日を除いて、この1ヶ月くらいの間は閲覧不能時間が多すぎではないでしょうか。
 
 もう一点。
 僕はブログに対してある種の幻想を持ってました。
 その一つがBBSは荒れるけどブログは荒れない?ということです。(リンク先は小林Scrap Bookです)
 ブログ主同士であれば、他人に対して何か意見をする場合は、自分の所在を示して行う物だ、という間違った認識がありました。コメント欄で反論しなくても、トラックバックを使うことで、単なる罵り合いに発展することはないだろう、と考えていたのです。
 しかしユーザーの絶対数が増えたためなのか、現実は全く異なり、意見と言うにはあまりにお粗末な罵声や意味のない言葉を書き残していくだけの、悪意に満ちた書き込みというものも存在します。
 先日は気に入らないブログ(自分と思想の異なるブログ)に対して「おかしなブログを炎上させることには、賛成である」などと、明言したブログを見かけましたが、なんなんですかね?
 オノレのブログ上で「嫌いなやつはお祭りしてやる」などと発言するのは、バカ丸出しじゃあないですか。
 そんな悪意を丸出しにしたユーザーも多数存在することから、アクセス解析が欲しい、という要望は出てくるの分かります。
 言及してもトラックバックを送らない人も多いので、少なくともどこからリンクされているのかくらいは、簡単にわかった方が安心感があるのでしょう(リンク元検索でも出来ることですが)。
 しかしこのブログでは何度か述べているように、僕は「アクセス解析はなくても良い」派です。あっても高機能な物である必要はなく、現状のgooブログアドバンスのアクセス解析機能に、さほど不満はありません。
 そこでスタッフブログから見つけてきた、このコメント。
週は明けましたが (Unknown)
2005-02-15 12:52:14

---略---
私も荒らし防止のためにアクセス解析を使いたいと有料にしたのに(IP解析がないなら「ない」と最初に説明すべきだった!)IPは公表しません、ではこちらでカスタマイズしてツールをいれましょう、とすると「できません」。

荒らされとけっていうんですか?
結局そちらのサーバの負荷になって、みなさんの迷惑になるんですよ?
---略---
gooブログ スタッフブログ:夜間のサーバレスポンス低下に対する対策について

 アクセス解析機能だけでは、荒らし対策になるとは思わないし、IPが表示されることによって、善意の閲覧者が、悪意あるブログ主によって受ける被害のことを考えると、ブログユーザーがIPを知ることには、あまりメリットがあるとは思えないのです。
 カスタマイズしてアクセス解析ツールを入れたい、というものについても、解析サービスのほとんどがjavascriptを必要とすることから、悪意あるユーザーによってブラクラなどの被害からユーザーを守るという意味では、使用禁止にしているgooブログを、僕は高く評価しています。gooブログ内を巡回しているだけであれば、閲覧者のPCが、悪意あるスクリプトの被害にあうことはないのです。
 だからと言って「荒らし対策」が全く不要と言うわけではないのでして、上で引用させていただいた「Unknown」さんの荒らされとけっていうんですか?という叫びには、何らかの形で応えて欲しい物です。
 荒らしが蔓延することによって、アクセスが過剰になり、サーバーの負担にもなるでしょうし、現状ではユーザーに何の防御策もないわけですから、gooブログの「よくある質問」に記されている、「個別に削除」は、「対策」としてはお粗末に過ぎると思います。
悪意のある、またはいたずらなコメント等でお困りの場合には、ブログの設定の中の”コメントを許可しない”の
設定をするか、ご面倒でも個別に削除いただけますようよろしくお願いいたします。


よくある質問:コメントをした人のIPアドレスを知ることはできますか?

 しかし、引用したリンク先で書かれているとおり、荒らしのIPアドレスを取得した所で、荒らしの抜本的解決にはならないし、特定IPの閲覧を不可にしても、悪意のない読者の閲覧拒否にも繋がります。あからさまに犯罪に結びつくような荒らし対策の場合には、IPを控えておくことにより、重要な証拠となりうるかもしれませんが、荒らしの多くは「ブログ主にとって不快」というだけのケースが多く、相手のIPを取得していても、実際に役立てられることは少ないのではないでしょうか。
 それでは他に何かよい対策はないのでしょうか?
 ここで冒頭で書いた「そういう機能」を求めるのならば、その機能を持ったサービスを利用すれば良いだけとは矛盾してしまうのですが、是非とも新たな機能として設けてもらいたいのが、Exciteブログにあるような、ログインしていないユーザーからのコメント・トラックバックの拒否機能です。荒らしを行う多くの人は、自分の所在を絶対に知られたくないはずです。ログインしていても尚且つ荒らすような人は、荒らすためにアカウントを取得するような人ですから、こういうユーザーは個別にgooIDで拒否できる設定を行えば良いわけです。
 もっともこの方法は、他所のブログサービスを利用しているユーザーの追い出しにもなるわけでして、決してメリットばかりではないのですが、荒らしが常駐してしまっているブログ主さんにとっては、大きな助けになると思うのですが、どんなものでしょう?
 
 ま、それはともかく、一刻も早くサーバーの安定に努めていただきたいものです。
 荒らしが減ることで、アクセス過多もいくらかは緩和されると思われるんですけどねぇ。
 
 
 あ、それとアクセス解析のリファラスパムも何とかして下さい。

あなたにとっての 「ツァラトゥストラかく語りき」

2005-02-15 | 音楽の話
 「ツァラトゥストラかく語りき」というクラシックの名曲、ご存知ですよね?
 アーサー・C・クラーク原作「2001年宇宙の旅」の映画で使われたことでも有名ですが、あのイントロを、文字で表したらどう書くのでしょうか。
 
 僕の場合、こうなりました。
 ちゃ~ん ちゃ~ん ちゃぁ~ん ちゃっらっ!
       でんでんでんでんでんでんでんでん……



他人の不幸は蜜の味のLSTYさんが、頻繁に変更しているブログの概要表示部分に、書いてあったのが面白かったので、便乗させていただきました。
 彼のブログの概要部分は、変更するのがもったいないくらい面白い物が多いです。
 ↓LSTYさんの「ツァラトゥストラかく語りき」
ホエー、ホエー、ホエー、ホエー、ホエホエー!ダヨンーダヨーン、ダヨーンダヨーン!

スタッフブログって面白いよねー

2005-02-14 | goo BLOG
 >gooブログ スタッフブログを読んでいて、よく思うのです。
 
 最近のサーバー激重には僕も閉口しているところですけど、スタッフブログに寄せられるコメントのうち、「それはなんだかなぁ」と思うものが、いわゆる「教えて君」の存在です。
 ブログ初心者には、その機能について分からないことが、たくさんあるかもしれません。
 しかしgooブログ スタッフブログのコメント欄に書き込まれる質問のうち、かなり多くのことが、goo ブログトップページの左上から辿れる「メニュー」のリンク先を読むと解決することばかりだったりします。
  • CSSでの画像の貼り付け方をきちんと教えて
  • 動画の貼り方が分からない
  • トラックバックの方法が分からない
  • 無料版でアクセス解析つけられますか

 など、ちょっと調べればすぐ分かることを、スタッフブログに書き込み、回答がないことで「誠意がない」みたいなことを書き込んでいる人もいますが、「誠意がない」のは自分で調べることをせず、きちんと説明されていることに気付かないアンタのほうだ、と僕は思います。
 あまり有効利用されていないようですが、gooには掲示板のサービスもあり、その一つとしてgoo ブログサークルというものがあります。ここでも自分で調べることをしない人の質問が多くでていますが、この掲示板はもともと「そういう人のため」にあるようなものですから、ブログについて分からないことがあれば、スタッフブログよりもこちらを利用するほうが、回答を得られる場合が多いのではないでしょうか。
 スタッフブログに寄せられる質問の多くは、自分でgooブログの隅々まで読めば解決することです。
 
 
 こんなサイト、いかがですか。
 脱!教えて君同盟