篠崎博見ミュージアム

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CD発売記念!

2015-11-01 22:54:27 | アート・文化
Yamashita Kazuki Quartet
「magic hour」



11月1日より発売開始です!
そして、ジャケットの絵は私が描きました。

諸事情で、アマゾンでの販売、ネットでのダウンロード版は11月1日に間に合わず、お問い合わせご購入は、今のところ、以下のところにご連絡くださいとのこと。

茨城音楽専門学校
029-248-0521

マジックトーン音楽教室
0299-69-9218

年内には、アマゾンでの販売、ネットでのダウンロード販売が始まる予定だそうです。
お楽しみに!

そして、11月1日は、CD発売記念ということで、茨城音楽専門学校で特別コンサートがあるので行ってきました。
今回のコンサートは茨城音楽専門学校の文化祭「和苑祭」内でのコンサート。
山下一樹さんをリーダーとするYamashita Kazuki Quartetのジャズと、長瀬賢弘さんのピアノコンサートの2本立てでとっても贅沢!

毎回思うことだけど、生の演奏は良いなぁ。
ましてやプロだから、迫力が違う。
絵もそうだけど、芸術はやはり「生」に勝るものはない!

さて、そこで、このブログを見ていただいた方だけに、ちょっとだけジャケットの絵のお話をしたいと思います。

この絵は、表と裏で別々の絵としても楽しめますが、広げると横長の1枚の絵になっています。
裏にはベンチに腰掛けた女性がいます。
太陽が沈みきっているのに、まだほんのり明るい「magic hour」に特別な思いを持っている女性です。
女性は一人かもしれませんし、隣に寄り添う人がいるかもしれません。
これ以上詳しくは説明はしませんが、その他、いろいろなストーリーを盛り込んだ絵に仕上げています。
山下さんの曲への思いを私なりに解釈して、イメージを膨らませて仕上げた作品です。

ダウンロード版が全盛の時代ですが、海外に比べて、日本ではまだまだCDも人気があると聞きます。
理由はいろいろあるとは思いますが、やはり、パッケージになっていることが日本人には
落ちつくのではないでしょうか。
私は、日本の絵画文化には独特なものがあると思っています。
日本では、襖や着物にはじまり、扇子や団扇などの庶民の生活雑貨にまで絵画やデザインがふんだんに取り込まれてきました。
そんな日本人には、買ったCDを聞きながらジャケットの絵を眺めるというのが性に合っているのかもしれません。

そして、ジャケ買いをしてくれる人が増えて、Yamashita Kazuki Quartetのファンが増えてくれたら、画家冥利につきるというものです。

是非、「magic hour」を聞きながら、音楽と絵画を楽しんでください!
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