篠崎博見ミュージアム

篠崎博見作品ギャラリー、受賞歴、活動歴は「カテゴリー」から!

シンプルである事の美学

2010-10-19 23:36:01 | 車、バイク

篠崎博見「GOLDEN小品展」開催!
2010年11月17日~23日 日立市の「ギャラリーアカシア」にて。
詳しくは、ホームページへ。

さて、今度は、嫁さんのHR-VのABSがおかしくなりはじめた。
低速で軽くブレーキを踏むと、コツンとノックするようにブレーキを押し戻してきて、ABSの警告灯が点灯する。

106も1年ほど前にABSのセンサーが壊れて、警告灯がつきっぱなしになった。
自分としては、ABSはなくてもかまわないので、機能しないままでもよかったのだが、106を買ったお店が、一生懸命原因を調べてくれたので、感謝の気持も込めて直す事にした。

ABSの故障は、ABSそのものが最初からついていなければ無縁。
昔の相棒CR-Xも当然ABSとは無縁。
最初からなければ壊れない!
何でもかんでも付いていれば良いというものではない!
でも、最近は大きなお世話的機能があらゆる物についているので、困ったものだ。

CR-Xは最上級のSIRだって、新車価格が150万円ちょっと!
時代は違うが、とってもお買い得!
ほどよくローテク、必要なところはハイテク(当時としては)。 良い車だった!
おかげで、CR-Xは壊れる事があっても納得のいくところばかり。喜んで部品代や修理代や手間をかけられる。

それに対して、今度発売されるとある未来の車。
何やら、あってもなくても良いものが色々と付いているらしい。
あってもなくても良いのなら、「ない」を選ぶ潔さが欲しい。

おいらが高校生の頃は、自転車にはまっていて、通学はブリジストンの「ロードマン」というスポーツ自転車。
学校まで、片道8km。帰りは友達と寄り道をするので10kmから15kmぐらいを毎日乗っていた。
白が欲しかったが、白がなかったので、自分でばらして、車用のスプレーで白に塗り替えた。
軽量化の為にあらゆる物を外し、泥よけまで外した。 正に、走る為だけの自転車。
では、雨の日の通学はどうするのか。
雨の日は、最も安値の「ギア無しママチャリ」で頑張ればいいだけ。
それでは、予期しなかった急な雨にはどう対処するのか。
そもそも、雨が降るとは思っていなかったのだから、最初から雨具などもっていないのでずぶぬれ。泥よけの有無など根本的に関係ない!!!

理想の実現には少しぐらい我慢も必要なのである。

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