今回は仏教ファンである私が、念珠を使う事について記事を書いていこうと思います。
私は僧侶では無く、単なる仏教ファンで有りますので、今回の書き込みが正しい使い方と言う訳では有りませんのでご理解下さいませ。
私が持ってる念珠は真言宗で扱うタイプの紫檀尺2絹華梵天房です。
私なりの見解とはなりますが、この真言宗で扱う 108玉の念珠は使い方がいくつか有ります。
真言宗以外の宗派では数珠と言ってるようです。
基本的にはお葬式や法事等でご焼香の時などに念珠(数珠)を使う事は皆様もご存じだと思います。
真言宗の念珠の場合、両手の中指に念珠を掛けて合掌して念珠を擦って
ジャラジャラと音を鳴らす事も出来ます。必要以上に鳴らすのでは無く3回程度短く鳴らすのが良いらしいです。
真言宗ではその名の通り、真言を唱える事を重要視してますので、真言を唱える時には3回、7回、21回、108回
と繰り返し唱える事になります。
3〜7回位でしたら真言を唱えながら回数を覚えてられますが、それ以上になると何回唱えたか解らなくなります。
そこで、この念珠が役にたちます。
真言宗で扱う念珠には母珠と言う大きな玉が2つ付いてます。片方には浄明珠、反対側には緖留となります。
浄明珠には結び目に小さな玉が付いてるので、どちらが浄明珠かは解ります。そこから数えて7つ目の玉が少し小さな玉になってます。
更にたどっていくと21個目にまた小さな玉になってます。
写真だと解りづらいですけどね。
真言を唱える度に、指先でずらしていくと最初に小さな玉に来た時に7回唱えた事が解ります。全部で108玉有るので半分の54個目まで来ると緖留に辿りつきます。そこから先は反転して戻っていくと、108回、唱える事が出来ます。
更に108回以上の回数を記録も出来ますので合計10800回まで唱えられます。
私ゃ108回までしか唱えた事が有りませんけどね。
このように、念珠を使い真言を唱えた数を記録できるのです。
そして念珠には小さい玉は4つ付いてますので四天王を指すとも言われてます。
なので念珠自体が仏様として存在してるとも言えますので、持ち歩く事でお守りとしての機能も有ると考えられます。
こんな感じで真言宗では扱う念珠は多機能を備えてます。以前に書いた記事でも書きましたが、念珠には高価な物から安価な物まで沢山有ります。
天然素材の白檀等は少々値段が高いですが、紫檀や梅の素材ですと比較的安価な金額で購入出来ます。
プラスチック製の安い念珠を日頃肌見放さず持ち歩いてます。
出掛け先で予定も無く立ち寄ったお寺さんでの参拝で使う事も出来ますし
交通安全のお守りとしても役にたってます。
You Tubeで真言宗念珠と検索しますと真言宗の様々なお坊さんが念珠の使い方の動画をアップして詳しく解説してますので、興味持った方は検索して見て下さい。
また念珠を持つ事で、自宅の仏壇で拝む時やお寺さんに参拝した時も念珠を活用する事で、悟りに向かって一歩前進したような気分になりまし、参拝する事がとても楽しくなります。
前に念珠について書きましたが、宗派により念珠のデザインや作りが違いますので購入を考える場合は菩提寺が有る方は自分の家はどの宗派なのか調べてから選ぶのが良いと思います。
それと、念珠は値段が高い程御利益が有ると言う訳では有りません。
自分の生活レベルに合せて、材質やデザイン、色合い等好みの念珠を探すのも楽しいです。
どうせ仏教を学ぶなら、おもいっきり楽しもう、ってのが私の方針です。
それと、今月
私は遂に念願の初孫誕生により
めでたくジジィになりました。(笑)
暑くなる前に孫を連れて初参りに行きたいと思います。
季節の変わり目で暑かったり涼しかったり温度差激しいですから、皆様も風邪などひかぬように気をつけて下さいませ。
🙏😌南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
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