九十九里河川のハゼ調査に行ってきました。
河口エリアのポイント。
下げ五分から干潮までの時合い。
悪い条件ではないのですが、金曜日に降った雨の影響で川は茶色く濁っています。
この様子を見ただけで戦意喪失する方も多いかもしれませんが、こんな時は、敢えての流心狙い。
海から上がってきた塩水は淡水よりも重いので、水深のある本流筋の川底に沿って流れるはず。
泥水を嫌った魚が浅場から落ちて溜まっている可能性が高いです。
釣れました♪
予想は的中。
15cm前後の天麩羅サイズに育ったハゼが、一投一尾で活発にアタってきます。
この時期のレギュラーサイズです。
私がいつも好んで入る浅場のポイントには短竿を5本並べた先客の姿がありましたが、釣れている様子はありません。
理由は明白。
その飛距離だと水深のある流心に届いておらず、表層を流れる泥水(淡水)の中に仕掛けが入ってしまっています。
かといって、投げ竿で遠投ぶちかませば良いかというとそういうわけでもなく、向こうアワセの釣りでは数は出ないし、第一面白くありません。
感度のいい竿を手持ちして、小さなアタリにアワセを決めて、綺麗に上顎に掛けるのがこの釣りの醍醐味です🤣。
こんな感じで♪
ちびすけは都度リリースしながら天麩羅サイズを選んでキープ。
濁りが入っているせいか、外道のセイゴも高活性です。
こちらも25cm前後の食べ頃サイズを選んでキープしました。
そうこうしていると、突然けたたましくスマホのアラームが鳴り始めました。
なんだなんだ?😳
何が起きた?
もし地震であれば津波が来る可能性があるので大いに焦りましたが、地元の避難訓練でした。
なーんだ。
驚かさないで下さい😅。
干潮が近くなり、アタリも遠のいてきたのでここで納竿。
雨の影響で条件は良くありませんでしたが、イメージ通りの釣りが出来たのでまずまず満足です。
せっかくの避難訓練なので高台に登ってみましたが、この程度の高さではダメですね。
しっかり逃げましょう。
浜では何やらイベントが行われていました。
サーフィンの大会でしょうか
そんなわけで、今回も楽しい釣行でした。
小物釣り、面白いです。
決して船に乗れなかった負け惜しみではありません。はい😅。
持ち帰りは20尾。
これより多いと捌くのがしんどいので適量です。
これ以上は要りません。
これは本当。
セイゴは5尾。
ハゼは手早く捌いて天麩羅に。
今回、衣に青海苔を少し混ぜてみたところ、いい感じでした。
お酒は九十九里の地酒「寒菊」を頂きます。
大変美味しゅうございました☺️👍♪