土曜日は雨天のため、釣行を断念した管理人。
家で一日おとなしくしていたものの、日曜日は一転して晴れとの天気予報。
いてもたってもいられず、結局出かけてしまった。
ああ、なんてお馬鹿なおいら。
海よりも深く反省してます。（うそつけ！）
朝3時、自宅を出発。
今日は暑い一日になりそうなので、BGMもそれなりに。
BAHA MENの"2 ZERO 0-0"(1999)。
邦題は、「ウガ・チャカ・カーニバル」。
なんじゃそりゃ？(笑）
国道128号線を南に向かって車を飛ばし、朝4時半、勝浦・串浜漁港に到着。
左堤防の先端から、ちょい投げでキスを狙うつもりだったのだが、あいにくクロダイ狙いと思しき先客で満員。
空いていた右堤防の先端に入った。
右堤防は、すぐ足元から浅い根が張り出しているので、投げ釣りは難しい。
そこで、磯竿1号に電気ウキをセットし、サビキ仕鰍ｯでアジを狙うことにした。
夜明け前の薄明かりの中、第一投。
すぐにヒシャクで追いコマセを入れる。
すると、スパッと電気ウキを消しこむアタリで、レギュラーサイズの中アジがヒット。
その後もぽつぽつとアジがヒットし、太陽が顔を出すまでの間に6匹をキャッチ。
今晩のおかず確保の任務完了（笑）。
朝日が昇り、周囲が明るくなると、アジのアタリもぱったりと止まった。
向かい側の左堤防でも何も釣れていないようだ。
まったりした空気が釣り場に流れる。
とっととと、ところが！
ひも付きバケツで水を汲もうとして何の気なしに足元の海面に目をやった管理人が見たものは、海藻の間をゆらゆらと泳ぐ良型のアオリイカ！
ででで、でかい！
あわててエギを取り出し、磯竿にそのまま結んでキャスト。
アオリイカが隠れている海藻の周りを、何度も引いてみる。
何度も、何度も、何度も・・・・
結論。
見えイカは釣れねえ！
ぷんぷん！
というわけで、つまらぬ欲にかられ時間を無駄に費やしてしまった管理人であったが、次はいよいよ本日の本命のキスを狙うべく、勝浦漁港・墨名堤防へと移動するのであった。
～つづく～
