金曜日の夕方。
机の上をきれいに片づけて帰ろうとしていたところ、突然の会議招集がかかった。
結局、帰宅したのは、夜の１２時過ぎ。
一応夜釣りの準備はしていたのだが、やむなく断念。
軽く仮眠を取った後、ショアジギングタックルを車に積んで出発した。
南海上には、台風18号が発生したらしい。
日曜日以降は大時化になりそうだが、半島周りの海流は、ここ数日面白いことになっている。
（http://www.agri-kanagawa.jp/suisoken/kaikyozu/KantoTokaiIZ.asp?n=3 より引用）
釣果情報を追いかける釣りは好きじゃないが、気象・海況情報から推理を組み立てるのは大好きだ。
吉と出るか凶と出るかはわからないが、今回はあの辺りを攻めてみることにしよう。
現場到着は午前５時。
地元常連のおっちゃん達にまぎれてャWションを取り、釣り開始。
え？浮いてる？
気にしない気にしない（笑）。
私はいつでもお馬鹿なギャンブラー。
いちかばちかの大物狙い（爆）。
タコテンヤのおっちゃんと会話しながらの約２時間に及ぶ「修行」の結果は・・・・・・
何とか一本、本命ゲット。
小振りだけれど（ここは「駄洒落かよ！」と突っ込みを入れるところですｗ）、美しい魚体のステルスブルー、５８ｃｍ。
ナブラも鳥山もまったく無い中、ボトムを取って数シャクリ目で食ってきた。
ロッド：TMRSS106/12
リール：SW6000HG
ライン：PE2.5号＋フロロリーダー10号
ジグ：80ｇ
ステルスブルーを捕獲するのに必要なスキルはただひとつ。
「諦観の境地」を自ら体現し、無心でジグを投げ続けることができるかどうかである（爆）。
帰路、いつものお店に立ち寄り、ようやく届いた3ヶ月待ちのロッドを受け取った。
リール・ロッド（新品）を買うなら、ここのお店が一番オトクだと思う。
まさかの2.5号竿（笑）。
惚れ惚れするほどカッコいい。
ワラサだって獲れるぞ。
次回釣行の作戦を練りながら、美味しい刺身を肴に「岩の井」で乾杯♪
