テンヤマダイに行きたくて、まだ沢山残っている有給休暇を1日だけ取りました。
ルンルンで船宿さんに電話を入れると・・・
なんと!まさかの満席です。
ええー、マジですか?
平日ですよ。
これでテンヤマダイは2回連続の「不戦敗」。
私とこの釣りは相性が悪いみたいです。
私の一方的な片想い(TT)
とはいえ、せっかく取った貴重な休暇は有効に使わなければなりません。
気持ちを切り替えて、作戦を練り直します。
青物ジギング?
いつもの船宿さんは出船しないようです。
ハゼ?
先日の大雨の影響でゴミが沢山流れていると思うので、もうしばらく様子見します。
カツオキャスティング?
当たり外れが大きい釣り。これでもしハズレを引いてしまったら、私はもう立ち直れません。
結局、消去法で寒猫根のアカムツに行くことにしました。
スイカカラーの専用ロッド
消去法とは言っても、持ち帰って家族が一番喜んでくれる魚はアカムツです。
通称ノドグロ。
グルメ垂涎の高級魚。
「沢山釣ってきてね」と笑顔で送り出してもらえるのは、わが家ではアカムツだけです。
気合いを入れて、頑張ります!
◇◇◇◇◇
そして当日。
やってきたのは利根川河口の波崎港。
いつもの信栄丸さんにお世話になります。
平日でお客さんも少ないので、今回はオマツリ回避の片舷流しです。
反対側はガラガラ
いざ出港!
海は穏やかに凪いでいます。
釣れる気しかしません。
ご来光!
日の出とともにポイントに到着。
ポイントは波崎沖の寒猫根。
水深は115m。
船長の合図で、一斉に仕掛けを投入します。
この日は外道の活性が高く、一投目からサバ祭り。
目立たないように目印の発光体を外したり、捨て糸を詰めてタナを下げたりしながら、なんとか1尾目をキャッチしました。
ドヤ顔してます(笑)
38cm弱の良型。
このサイズが3尾も揃えばお土産としては十分なのですが、後が続きません。
30cmに満たない小型を2尾追加した後、ぱったりと本命のアタリが途絶えました。
30cmに満たない小型を2尾追加した後、ぱったりと本命のアタリが途絶えました。
ポイントを変えて少し深い所にも行きましたが、反応があっても外道ばかり。
そしてそのままタイムアップ。
そしてそのままタイムアップ。
銚子大橋をくぐって帰港
今回の結果については、個人的にはかなり凹んでいます。
今日イチの良型はキャッチできたものの、竿頭を取れなかったのが悔しい!
サイズは半分運ですが、数を揃えるのは技術です。
トップの方はバッグリミットの8尾を釣っていて、周囲でアタリが途絶えてからもポツポツと掛けていたので、明らかに何かが違っていたはず。
帰港後に会話させてもらって少しヒントを頂いたので、次回までに研究してリベンジしたいと思います。
皆さんお疲れ様でした!
<本日のタックルと仕掛け>
ロッド:アリゲーター技研/alligator200LE
リール:シマノ/ビーストマスター2000ej
ライン:PE3号
オモリ:120号
仕掛け:胴突き2本針
◇◇◇◇◇
この記事を書いている最中にも色々な場面が脳裏に甦り、あの時こうしていれば良かったのではないか、どうして気付かなかったのか、などと悶々としております。
あー悔しい。
同じ船に乗って同じポイントを攻めているのに、なぜ大きな差がつくのか。
毎回悩んでいますが、多分きっと答えは出ません。
悔しいけれど、ホントに釣りって面白い!