昨日は一日中美味しい物を食べ過ぎたせいか起きるなりお腹がちょっと重い
給食室があり、朝ごはんや昼ごはんは学校で食べられる、しかも有料の屋台もあり買い食いし放題、私達が行った時にも子供達が屋台で食べていた
暑さと普段の運動不足がたたってか足が痛みもう無理と駄々をこねながら歩いた
クタクタになりながランチの店を探しに街に戻った
朝ごはんは何にしますか?と聞かれたので軽い物をリクエストした
ガイドさんはカフェに連れて行ってくれた、そこは地元の人も食べに来るような街角のオーブンなカフェでサンドウィッチや蒸しパンなどがあった、私は渦巻き模様の蒸しパン旦那はサンドウィッチそれぞれホットコーヒーを頼んだ
サンドウィッチはコッペパンに野菜と肉が挟まってるような物で、面白いのはテーブルにコップに細ねぎが切らないで何本か刺さっていてそれをパンに好きなだけ挟んで食べる
パンの両端から青ネギがのぞいていて斬新だった
カンボジアはフランス領だったのでパンがとても美味しい、スーパーマーケットで売っていたパンも美味しそうなのがいろいろあった
地元の人達は台所が無い家も珍しくないようで、ご飯は買って来るかお店や屋台で食べる事が多いとの事
持ち帰りはビニール袋に直で入ってるらしく、日本人はちょっと抵抗があると言っていた
18年前に来た時からすると格段に衛生状態が良くなっているし、街で氷を切り出している店があって私の子供の頃にも氷屋さんがあったなーと思い出した
久しぶりにホットコーヒーも飲んでお腹も落ち着いた
今日は学校に文房具を届けに行く、喜んでくれるといいなー
車で1時間ちょっと行った所の学校で、幼稚園から高校生までが通う学校だ
その学校はもともとは3部屋の校舎が1つしかなく、そこに700人の子供が通っていたそうだ
そこでその頃旦那のいたボランティア団体で校舎を作って寄贈した
今はその他にもう一棟と、奥に校庭と中学、高校生の通う二階建ての校舎がある
昔テレビでカンボジアに学校を作ったのをよくやっていたが、作りっぱなしが多かったようで今は跡形もない所もあるようだ
何もない村に学校の器だけ作っても、先生や運営する人、継続的な支援がないとなかなか続かないとの事
少し前まで子供も労働力として家の為に働く事が多かったそうだ
昔 アンコールワットに行った時に小さな子供がOne dollar pleaseといって写真を売りに来ていたなー
特に男の子は小学生の高学年ぐらいになると働き手となり学校には来なくなっていたようだ
学校も先生や設備がないので二部生で、午前に来る子、午後に来る子と分かれていたそうで今でもそうらしい
給食室があり、朝ごはんや昼ごはんは学校で食べられる、しかも有料の屋台もあり買い食いし放題、私達が行った時にも子供達が屋台で食べていた
学校に来ればご飯が食べられる事で通学する子供も増えたようだ
それに身なりが綺麗な子が多い、裸足の子も時々いるがサンダルをちゃんとはいていて制服をきている
幼稚園の子達の部屋から順番に文具を配った、可愛い絵の表紙のノート2冊と鉛筆と消しゴムでワンセットにしてある物をガイドさんに現地で用意してもらった
メンバーみんなで手分けし1人ずつ手渡した、笑顔で受け取ってくれる子が多くこちらも嬉しい
中には急いで仕舞いもう一つもらおうとする子もいるが、それも兄弟に持って帰りたいとか売って家の足しにするとからしくこちらもちょっと切なくなる
話しはそれるが、街のお店を眺めると店の中でダラダラしてる店員をみかける一方で早朝からキチンと働いてる人もみかける
ガイドさんにどうしてか聞いてみると、外国語が話せるかどうかが働き方の差になるらしく熱心に日本語を聞いてくる店員さんもいたなーと思い出す
子供達には沢山勉強してもらって、自分の望む将来が見つかるといいなぁと思う
新学期からはさらに子供が増えて、旦那達が作った古くなってしまった校舎も使われるらしい
だいぶくたびれているので直してあげたいがどうしたものか...
とにかく子供達に元気をわけてもらい学校を後にした
お昼にはまだ早いので、ベンメリアと言う遺跡に行った
ベンメリアはアンコールワット様式の仏教寺院だそうだ
暑さと普段の運動不足がたたってか足が痛みもう無理と駄々をこねながら歩いた
ここは修復があまりされておらず、というか危険な所だけ板やパイプで補強しているようだ
ガイドさんが近道するように道を選んでくれたが、あいにく崩落の危険で通れず沢山歩く羽目になった
今度カンボジアに来る時には、せめて3時間ぐらいは歩けるように訓練しようと誓った
クタクタになりながランチの店を探しに街に戻った
お昼はイタリアンになった
パブストリートの近くにある洒落た店だ
他に客は居ないが2階の通りが見渡せる席に案内された
メニューはクメール語と英語で書かれていた
写真付きだったので助かった、ピザやスパゲッティハンバーガーなどたのんだ
どれも美味しかった、日本で食べてるような感じでリラックスして食べれた
店を出てから街のお土産屋さんを覗いて回った
土産は最終日に買うと決めていたので見るだけだが楽しかった
一旦ホテルに戻り私を含めた年配組はマッサージに行った
車で5分ぐらいの所で3階建ての大きな店だ
ガイドさんが連れてきてくれた店なので安心なのもいい、カウンターで日本語のメニューを見せてくれてみんな同じメニューをえらんだ
一部屋にみんなで入りマットを案内された
私の施術してくれたお姉さんはベテランさんだなーと思える人で、ふっくらした手のひらで丁寧に揉んでくれた
あまりの気持ち良さに、マッサージが得意ではない私は驚いた
終わってお茶を出してくれて飲んでいると、お姉さん達からチップをやんわり要求された
1人2ドルずつあげて笑顔でサヨナラした
おかげでだいぶ元気になった、ありがとうお姉さん!
夜はガイドさんのホテルでバーベキューにお招き頂いた
ガイドさんは多彩な方でホテルや貸しバイクなどいらいろな事をしている
コロナの時にはアヒルとかエビとか養殖などもやっていたと話していた
観光立国なのでさぞ大変だった事と思う
そこは庭にテーブルと椅子が幾つもあり、カウンターにはいろんなお酒が並んでいてオシャレな雰囲気、隣のテーブルでは白人の男性がパソコンで仕事をしているようだった
長期滞在にもってこいだ
お料理はとりの丸焼きやチャーハン野菜の炒め物他にもたくさん用意してくれて、皆んなでワイワイ頂いた、これも又みんな美味しかった
カンボジアは胡椒が有名だが、グリーンペッパーと呼ばれる生の胡椒が炒め物に入っていて爽やかな辣さでとても美味しかった
胡椒と言うと黒い粒が一般的だか、生の胡椒を茹でてから乾かしたのが黒胡椒、その黒くなった外側を除いてひいたのが白胡椒、生は緑色だ、あとよく熟した実で作ったのがレッドペッパーでちょっと高級らしい
美味しいお酒とお料理で1日が終わった
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