おもしろ講釈 「キューイ フルーツ」 ・時は元録 今は令和6年 今日は キューイ

おもしろ講釈
「キューイ
フルーツ」
・時は元録
今は令和6年
今日は
キューイ
フルーツの話
この現代は
目ずらしくも
なにもない
知らない人
探すのも困難
それほど
認知度アップ
キューイ
フルーツが
日本に出現した時は
キューリと
言い間違う人も
いたとか
いないとか
くだものは
美味しかったらいい
いたとか
いないとか
どうでもいい話
そうだろ
おもしろ講釈師
中谷俊治

創作落語 「山の端に 行って来い」 ・山の端に 行って来い こりゃ困った 分けわからない どんなに 小さな山でも 人からしたら 大きすぎる

創作落語
「山の端に
行って来い」


・山の端に
行って来い
こりゃ困った
分けわからない
どんなに
小さな山でも
人からしたら
大きすぎる
あまりにも
それを
山の端に
行って来る
山昇りの登山家
でもないと
無理な話





もっと考え方を
変えて見た
山の端と
言う条件は
本当の山でないと
言ってない
絵に描いた
山でもいいはず
そこに
定規がある
この山の絵を
測っておくれ
スケールが少さいこと
お後がよろいようで
創作落語しらん亭咲

ポエム 「秋風の音色」 秋風の音色 秋の

ポエム
「秋風の音色」
秋風の音色
秋の音色は風に伝わってくる
大きな音でもない
小さな音でもない
耳には聞こえないような音色
足音なんてないから
いつ来たのか
分かりようもない
秋の風さん
もしも私のうちに来たら
玄関チャイム5回嗚らしてね
作家：中谷美咲

創作落語 「考えています」 ・・考えるに ついて一席 お客様 私を見て この落語家 つまらない なんて 考えている方も もしかして

創作落語
「考えています」
・・考えるに
ついて一席
お客様
私を見て
この落語家
つまらない
なんて
考えている方も
もしかして
いらっしゃるかも
しれません
それも
人の性だから
しようがありません
私も今日のお客様
女性が多い
ひどい顔
これは冗談
人は見て脳で考える
動物なんですよ



それは
誰にも止めること
なんかできやしない
工事中の
止まれの標識
目の前に立てて
置いても
そりゃ
無理と言うもんです
そうですよ
止めることは
ひとつだけあります
人は見て脳で考える
eyeつまり愛です
脳で考えることは
yesなんです
お後がよろいようで
創作落語しらん亭咲

ポエム 「考えています」

ポエム
「考えています」
今私は考えています
どうして四季があるのかと
今私は考えています
草花や動物が人と同じ様に
話せればいいのに
人は何かを考えて生きている
ものなのです
そうです
それでいいのです。
作家：中谷美咲