生家の台所の窓は季節を問わず
開いていることが多かったように思います
それは見晴らしのいい窓で そこからの眺めは
台所の滞在時間が長い母の楽しみでした
「真夜中あの窓から星がよく見えた 流れ星も見た…」
晩年の母の思い出語りです