こんにちは?
今日は法華経の勧持品・安楽行品を紹介しましょう。
勧持品は法華経物語のはじまりが書かれています。
それは、お釈迦様が入滅後どの様に法華経を説き広めたらいいかと言う事。そして次の様な人々には注意しなさいと告げた作品です。
1.愚かな人たち
彼らは法華経を弘める者に対して悪口を言ってののしり、さらに刀や杖(つえ)などで打ちかかるなどの危害を加えることでしょう。
2.邪悪な知識を持つ心の曲がった僧たち
彼らは自分が悟(さと)りを得たと思いこみ、法華経を弘める者をさげすむでしょう
3.人々から俗に「聖者」と仰がれる僧たち
彼らは人々からの信頼をかさにきて悪心を起こし、『法華経を弘める者は、にせものの経典をつくって名声を得ようとしている者だ』と、国王や大臣を始め地位のある人々や、知識人・大衆の前で中傷(ちゅうしょう)することでしょう
そして、安楽行品は布教に当たっての注意が書かれた作品です。
身安楽行
①常に忍耐の心
②穏やかで素直な心を保ち
③決して乱暴な気持ちを起こすことなく
④何事にも驚かず
⑤いかなる事にも執着せず
⑥あらゆる存在をあるがままに観察するよう心がけて行動しなければならない
⑦近づくべき人、すなわち交際範囲にも注意が必要である
口安楽行
①決して人の悪口
②欠点を取り上げて語ってはなりません
③軽蔑(けいべつ)したり
④他人の善し悪しや長所・短所を述べてもいけません
⑤人を名指しで非難したり、又逆にほめちぎったりするのも良くない事です
意(い)安楽行
①決して嫉妬(しっと)したり人にへつらったり
②偽(いつわ)りの心を持ってはいけません
③人を軽蔑して罵ったり、長所・短所を批判する様な愚かな心も捨てる
④人を悩ませたり、後悔させてはいけません
⑤無意味な議論をして争ってもなりません
誓願安楽行
①事を成す時、誓いを立て、その実現に努力することが大切である
今日はこの辺で終りにいたしましょう。
今日は法華経の勧持品・安楽行品を紹介しましょう。
勧持品は法華経物語のはじまりが書かれています。
それは、お釈迦様が入滅後どの様に法華経を説き広めたらいいかと言う事。そして次の様な人々には注意しなさいと告げた作品です。
1.愚かな人たち
彼らは法華経を弘める者に対して悪口を言ってののしり、さらに刀や杖(つえ)などで打ちかかるなどの危害を加えることでしょう。
2.邪悪な知識を持つ心の曲がった僧たち
彼らは自分が悟(さと)りを得たと思いこみ、法華経を弘める者をさげすむでしょう
3.人々から俗に「聖者」と仰がれる僧たち
彼らは人々からの信頼をかさにきて悪心を起こし、『法華経を弘める者は、にせものの経典をつくって名声を得ようとしている者だ』と、国王や大臣を始め地位のある人々や、知識人・大衆の前で中傷(ちゅうしょう)することでしょう
そして、安楽行品は布教に当たっての注意が書かれた作品です。
身安楽行
①常に忍耐の心
②穏やかで素直な心を保ち
③決して乱暴な気持ちを起こすことなく
④何事にも驚かず
⑤いかなる事にも執着せず
⑥あらゆる存在をあるがままに観察するよう心がけて行動しなければならない
⑦近づくべき人、すなわち交際範囲にも注意が必要である
口安楽行
①決して人の悪口
②欠点を取り上げて語ってはなりません
③軽蔑(けいべつ)したり
④他人の善し悪しや長所・短所を述べてもいけません
⑤人を名指しで非難したり、又逆にほめちぎったりするのも良くない事です
意(い)安楽行
①決して嫉妬(しっと)したり人にへつらったり
②偽(いつわ)りの心を持ってはいけません
③人を軽蔑して罵ったり、長所・短所を批判する様な愚かな心も捨てる
④人を悩ませたり、後悔させてはいけません
⑤無意味な議論をして争ってもなりません
誓願安楽行
①事を成す時、誓いを立て、その実現に努力することが大切である
今日はこの辺で終りにいたしましょう。
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