今日は、方便本の続きです。
舎利佛は重ねて、世尊に明らかに言った。
「世尊、私の願いは単に、教えを乞いたいだけです。どうか、教えを説いてください。
如何言う理由で、教えを説いて頂けないのでしょうか?ここに居る多くの衆生は、かつて
諸佛に従い、6根を清浄し、智慧を得たのです。佛の悟りえた教えを聞いたならば、佛を尊敬し、教えを心から信じるでしょう。」
世尊は重ねて、舎利佛に言った。
「止めなさい。舎利佛、もしこの法を説けば、すべての世間の天(王様)・人・阿修羅(盗賊と同様な人)皆、驚きと共に疑いを抱くでしょう。また、増上慢の比丘(坊主)は地獄の坑口に落ちる。」
その時、舎利佛は重ねて、世尊に言いました。
「世尊、法を説いて頂けないでしょうか?お願いします。お願いします。
今、ここに居る私の仲間は前世において、すでに佛に使えて、教化した者たちです。ですから、必ずや教えを敬い信じるでしょう。そして、日々安穏に暮らし沢山の利益を受ける事ができます。」
その時、世尊は舎利佛に言った。
「お前は、私に三度も教えを請うたので、教えを説いて上げましょう。
舎利佛、良く聞き、考えなさい。」
どう言うわけか?この事を聞いた者達は自分の席を立って、世尊を礼拝しそして退く事をしなかった。この者たちは業が深く、増上慢にして、いまだ真実を得ていないのに、得たと思い。悟っていないのに、悟っていると思い込んでいる。この事によりこの者たちは安住する事がない。世尊は沈黙し、その事を制止する事が無かった。
その時、世尊は舎利佛に言った。
「私の足元に居るこの者たちは価値のわからない、もぱら信仰のみ堅持する者たちです。この様な者たちは退っても仕方ありません。私は今、あなたのために法を説く、良く聞きなさい!」
舎利佛は答えて、言った。
「この世で唯一の世尊、叶うなら、是非お聞きしたいです。」
世尊は次の様に舎利佛に言いました。
「私が説く不思議な法はうどんげ(竹の花)が咲くようなものだ。舎利佛、お前たちは佛が説いた法は妄言ではない事を信じなさい。舎利佛、諸佛が適切な時を見計らって、説く法は用意に理解できない。
なぜならば、私は無数の方便・色々な物事・たとえ・言葉をもって諸法を演説するからです。この法は自分が慎重に考えて物事を判断することではない。
ただ諸佛のみが存在し、この事実を示している。なぜならば、諸佛世尊は重大きな事実をもって、この世に出現した。
舎利佛、いかなる理由を持ってこの事を伝えるのか言うと、諸佛世尊は、衆生を佛の知識を自覚させ、衆生の心を清浄させる為、衆生に佛の知識の存在を示す為、衆生を佛の知識に到達する道に入らす為にこの世に現れたのです。
舎利佛、この事をもって、諸佛は唯一大事の因縁をもって故にに、世に出現したもうと言う。」
世尊は次の様に舎利佛に言いました。
「諸佛如来は、菩薩を教え導びいて来たのは、色々な修行させたり、説法したりし、一つの事実を悟らし、佛の知識をもって衆生に具体的な事実を示し、真実を悟らす為。
舎利佛、如来は大乗教(唯一の佛となる過程)をもって、衆生の為に法を説く
残りの教えが、二又は三ある事は無い。
舎利佛、すべての世界のあらゆる佛の法(教え)もまた、そうである。
舎利佛、過去の諸佛(人)も、計り知れない多くの方便・色々な事実・比喩・ことば
をもって、衆生の為にあらゆる教えを演説する。この法も皆、一佛乗(人を救う道)である為です。
この諸の衆生の諸佛(リーダ)に従い、教えを聞いても、極めてすぐれたもので、皆すべての智慧の種を得た。舎利佛、未来の諸佛がまさに、世に出る時も、また計り知れない多くの方便・色々な事実・比喩・ことばをもって、衆生の為にあらゆる教えを演説する。
この法も皆、一佛乗である。この諸の衆生の佛に従い法を聞いたならば、極めてすぐれたもので、すべての智慧の種を得る事ができる。
今日は、これで終り、まだ続く
舎利佛は重ねて、世尊に明らかに言った。
「世尊、私の願いは単に、教えを乞いたいだけです。どうか、教えを説いてください。
如何言う理由で、教えを説いて頂けないのでしょうか?ここに居る多くの衆生は、かつて
諸佛に従い、6根を清浄し、智慧を得たのです。佛の悟りえた教えを聞いたならば、佛を尊敬し、教えを心から信じるでしょう。」
世尊は重ねて、舎利佛に言った。
「止めなさい。舎利佛、もしこの法を説けば、すべての世間の天(王様)・人・阿修羅(盗賊と同様な人)皆、驚きと共に疑いを抱くでしょう。また、増上慢の比丘(坊主)は地獄の坑口に落ちる。」
その時、舎利佛は重ねて、世尊に言いました。
「世尊、法を説いて頂けないでしょうか?お願いします。お願いします。
今、ここに居る私の仲間は前世において、すでに佛に使えて、教化した者たちです。ですから、必ずや教えを敬い信じるでしょう。そして、日々安穏に暮らし沢山の利益を受ける事ができます。」
その時、世尊は舎利佛に言った。
「お前は、私に三度も教えを請うたので、教えを説いて上げましょう。
舎利佛、良く聞き、考えなさい。」
どう言うわけか?この事を聞いた者達は自分の席を立って、世尊を礼拝しそして退く事をしなかった。この者たちは業が深く、増上慢にして、いまだ真実を得ていないのに、得たと思い。悟っていないのに、悟っていると思い込んでいる。この事によりこの者たちは安住する事がない。世尊は沈黙し、その事を制止する事が無かった。
その時、世尊は舎利佛に言った。
「私の足元に居るこの者たちは価値のわからない、もぱら信仰のみ堅持する者たちです。この様な者たちは退っても仕方ありません。私は今、あなたのために法を説く、良く聞きなさい!」
舎利佛は答えて、言った。
「この世で唯一の世尊、叶うなら、是非お聞きしたいです。」
世尊は次の様に舎利佛に言いました。
「私が説く不思議な法はうどんげ(竹の花)が咲くようなものだ。舎利佛、お前たちは佛が説いた法は妄言ではない事を信じなさい。舎利佛、諸佛が適切な時を見計らって、説く法は用意に理解できない。
なぜならば、私は無数の方便・色々な物事・たとえ・言葉をもって諸法を演説するからです。この法は自分が慎重に考えて物事を判断することではない。
ただ諸佛のみが存在し、この事実を示している。なぜならば、諸佛世尊は重大きな事実をもって、この世に出現した。
舎利佛、いかなる理由を持ってこの事を伝えるのか言うと、諸佛世尊は、衆生を佛の知識を自覚させ、衆生の心を清浄させる為、衆生に佛の知識の存在を示す為、衆生を佛の知識に到達する道に入らす為にこの世に現れたのです。
舎利佛、この事をもって、諸佛は唯一大事の因縁をもって故にに、世に出現したもうと言う。」
世尊は次の様に舎利佛に言いました。
「諸佛如来は、菩薩を教え導びいて来たのは、色々な修行させたり、説法したりし、一つの事実を悟らし、佛の知識をもって衆生に具体的な事実を示し、真実を悟らす為。
舎利佛、如来は大乗教(唯一の佛となる過程)をもって、衆生の為に法を説く
残りの教えが、二又は三ある事は無い。
舎利佛、すべての世界のあらゆる佛の法(教え)もまた、そうである。
舎利佛、過去の諸佛(人)も、計り知れない多くの方便・色々な事実・比喩・ことば
をもって、衆生の為にあらゆる教えを演説する。この法も皆、一佛乗(人を救う道)である為です。
この諸の衆生の諸佛(リーダ)に従い、教えを聞いても、極めてすぐれたもので、皆すべての智慧の種を得た。舎利佛、未来の諸佛がまさに、世に出る時も、また計り知れない多くの方便・色々な事実・比喩・ことばをもって、衆生の為にあらゆる教えを演説する。
この法も皆、一佛乗である。この諸の衆生の佛に従い法を聞いたならば、極めてすぐれたもので、すべての智慧の種を得る事ができる。
今日は、これで終り、まだ続く
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