🌸さくらジャパニーズラングェッジスクールインク(さくら日本語学校)🌸

比人技能実習生、エンジニア、日系人等の日本語教育を一貫したシステムで行っています。

日本です(Ⅰ)     2月10日  

2016-02-10 | さくら日本語学校
1月31日にマニラから長男のジョンと一緒に大阪へ入りました。

2月1日、大阪市内のB協同組合に長男と一緒に訪ねました。2時間近く、質疑応答があり、真剣にミーティングさせて頂きました。私の長男の日本語レベルはN4レベルですので「どうだった」と聞くと「60%近くは解った」と答えました。
大阪から名古屋へ入り、安城市の(株)Pを訪ねました。
夕方、今回一番の目的であるB協同組合及び受け入れ企業先の(株)N社を訪ねました。

2月2日早朝より新規組合S協同組合を訪ねました。理事長と3時間のミーティングをさせて頂き、契約を頂きました。
この組合は自社で学校も経営されておられ、大変厳しく指導されておられます。7~8ヶ月間自国で勉強されてから日本へ来られている様子で大変素晴らしいようです。教室に案内され、教育内容を見学させて頂きました。私がびっくりしたのは日本語の自国から持参していた辞書です。すごい厚く(13㎝位)びっくりしました。
昼から、浜松のC協同組合を訪ねました。その後豊橋のA商工会議所のK様と逢いミーティングを重ねました。

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労働力について(Ⅰ)   2月8日

2016-02-08 | さくら日本語学校
1月31日より、日本を回っています。
この日本出張の際、朝早く起きる私にとって唯一、仕事のことについて思考する時間がたくさん取れます。

現在の日本の労働力について考えています。
少し、景気が良くなったようだと判断されれば、労働単価の高い仕事(自動車、機器部品等)の求人が増えますので、単価の安い食品関係の人達が会社を辞めて単価の高い方へ移ってゆきます。今迄はアルバイトニュース、新聞等で求人広告を出せば3~4人の面接応募者があったのだが今は“0”だそうです。
今や国内の人手不足は深刻になってます。その背景にはやはり日本の「労働力人口の減少」があります。
労働力人口の推移を見ますと1998年6790万人をピークに減少傾向となり、2013年の統計ですと6577万人となってます。
ピーク時から比べると213万人も減っています。
今後も労働力人口は少子高齢化によって減少ペースが加速されるでしょう。

業種別で深刻な人手不足が叫ばれているのが“運送業”です。
とり分け、バス運転手の度重なる死亡事故も重なってバス運転手の若手の確保が大きな課題となっています。
若者の大型二種免許を取得する人達が減っているので近い将来バス、トラック運転手が絶対的に不足におちいる可能性大である。又、若者達の車離れもあって他の業種と比べて給料や待遇面も良くないのだろう。
運送業は“カーナビ”がこれだけ普及しているのであれば外国人運転手でも十分対応出来る職種と考えています。近い将来、技能実習生のフィリピン人が大型バスやトラックやタクシーの運転手をしている時代もそう遠くないかも知れない。

次に、2020年に東京オリンピック開催が決まって急速に人手不足が叫ばれているのが「建設業界」です。1955年もピーク時には663万人だったが直近の2010年の数字では447万人、216万人以上も減っている。
現在は更に減っているので、どうあっても建設労働者は足りなくなっている。
ご存知の通り、建設業界にはたくさんの技能実習生の枠がすでに認められており、この“建設業界”と“造船”の職種に限り、一度帰国した技能実習生達には帰国後、あと2年間働ける枠が昨年から設けられています。
私共、プロデンシャル(PEA)にも2月3日にリピーター55名もの造船の(溶接、オペレーター)面接が入っております。
この建設・造船の仕事は人が減ったからと言ってすぐに補充が出来る仕事ではない為、職人としてプロになるまでは最低3年以上はかかるようです。
又、この建設・造船業は“3K”に属する仕事ですので、日本人の今の若い人達が進んで応募する仕事でないことも確かでしょう。
中小零細企業の建設業者は最低賃金で残業の無い会社も多いようです。工事現場では、朝早くや夜遅くの仕事は隣近所に迷惑にならないようにとの配慮から“残業一切無し”の会社も多いようです。これでは稼ぎに来ている技能実習生達にとっては「大変辛い」と思います。やはり、手取りで残業込みで12万は最低でも欲しいと考えます。

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届け出制へ       2月5日

2016-02-05 | さくら日本語学校
1月13日の日本経済新聞に依りますと、一面に大きく技能実習制度の見直しが大きく報道されていました。
年内に監査組織を設けて受け入れ企業は届け出を義務づけるようになります。
年内に今迄の㈶国際研修協力機構(JITCO)が大幅に縮小となり、この監督組織が新しく立ち上がります。
新ルールでは企業の“届け出制”が義務づけられています。
又、この監督組織には、“査察権”が導入され、これ迄以上の厳しいチェック(企業等への抜き打ち検査)を行うだろうと考えられます。
特に“職種”でごまかしをしている企業、組合が相当多く摘発されるのではないだろうかと思っています。

くれぐれもルール違反の無いようにお互い気をつけて頑張りましょう!

                                   
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出稼ぎ大国”フィリピン” 2月3日

2016-02-03 | さくら日本語学校
日本経済新聞に依りますと、2013年度、フィリピン人口1割に当たる約1023万人が海外で仕事をしていると発表されてます。
一昨年の7月にこのフィリピン国は人口が1億人を突破しました。
フィリピン中央銀行によるとこの海外で働いている(OFW)人達からの送金額は約2兆9000億円にも昇り、国内総生産(GDP)の1割にも相当します。
ですからフィリピン政府はこのOFWには、やさしい政策を進め、又私共、海外への送り出しエージェントには大変厳しいルールが課せられている訳です。

現在、フィリピン国では平均年齢が23歳と若く、日本は確か59歳と聞いています。
今後、益々、フィリピン人からの需要が期待されるでしょう。

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技能実習生のXmas   2月1日

2016-02-01 | さくら日本語学校
去年の12月5日(土)に、私共さくら ジャパニーズ ランゲェージ スクールの技能実習生達のXmasパーティーが開催されました。
今年で3回目となります。技能実習生達280名位と先生25名が参加ですので大変な大人数で催されます。こんな大きな会場はありませんので私共の校舎の”駐車場”を借りて毎年行っています。
今年も9クラスが9チームに分かれて、歌や踊りを交えての“Show”を見せてくれました。Dクラスが優勝しました。

どこで、こんな練習をしてたのかと思わさせるような立派な”Show”で感激したのは言うまでもありません。

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