広島の乱読ジジイ

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植林に参加しました

2008年10月22日 | 住まいの周辺
10月21日 植林に参加してきました。
会社のイベントとして 社員と協力業者の人々が 杉を育てている山(人工林)に登り、植樹を仕様という物です。

はじめはボランティアなのかと思いましたが、木材を使う仕事をしている人間として木のこと、森のこと、地域の自然、地球の環境に目を向け考えようというものになり、とても有意義な1日を過ごしました。
私は杉の苗木を6本植えました。 植えた苗木は自分たちが素人なので確率的にはやく40%が育つだろうと言うことでした。

山は、ほったらかしにして置いては、地域にとってその環境において良いわけではなく、健康な森として育てることも大切だと言うこと、そのためには地域の木材を使って欲しいんだと、森林組合の人から聞きました。

コストアップには成るが、そう言う企画も是非進めたいと考えています。

土地選びの実際-1

2008年10月02日 | 住まいの周辺
住宅を建築するための土地は、それぞれ色々な環境の中にあります。
位置的な事や金額ばかり考えずに、冷静にしっかりと調べる事が肝心です。

例えば
「方位」 「前面道路の幅員」 「前面道路の交通量」 「隣地の高低差」 「隣家の状況、窓の位置」 「電柱や電線」 「給排水の整備状況」 「現所有者」 「法的な制限」
等です。

見た感じの印象はユーザーの思いが全てですが、建築するための様々な制約は専門家に調べてもらうのが得策だと思います。

自宅でやっている防犯対策

2007年10月08日 | 住まいの周辺
自宅でやっている防犯対策ランキング - goo ランキング

gooのランキングを見ていたら、表記のランキングがあった。

1,玄関ドアを二重ロックにする
2,窓のサッシ用の補助錠
3,センサーライト
4,犬を飼う
5,砂利を敷く
6,植木の手入れ
7,サムターンのカバー
8,ホームセキュリティー
9,防犯アラーム
10,窓に防犯フイルムを貼る

確かに一般的に考えられる部分ですし、大金を掛けなくても対策できそうです。
「1」と「2」は、新築の住宅ならすでに対応済みの対策で、
「3」は自分の自宅でも3カ所取り付けています、コンセントの確保さえ出来れば追加することも出来ますが、新築する場合は初めから外壁に設置することが出来、すっきりを仕上がります。
「4」は屋外犬でないと予防効果は薄いと思いますし、もともと犬って餌付けされやすいので意外と効果がないと聞きます。
「5」は立地にも寄りますが、道路から縦もお横へ進入する通路となる、土間部分に敷き詰めると結構効果があるようです。費用効果的には結構期待できます。
「6」は、当たり前という感じです。最近の住宅地(いわゆる団地とか)ではオープンな外構にすることで、侵入者を外部から目に付きやすくすると言うやり方の方が多いです。塀や高めの生け垣で住まいを囲んでしまうと、不信人物がかくれやすいと言うのを無くすためです。
「7」は、アパートやマンションのドアに場合効果的だと思います。出来れば捕縄錠を増やすことが望ましいのですが、加工は大変なことの成ります。
「8」は、留守にした場合と夜間寝てしまった後の時間帯で効果が大きいと思います。最近では一般家庭でも設置することがありますが、イメージ的にはお金持ちの家の設備という感じですね。
「9」は8の簡易版で、窓ガラスをたたき割ろうとした場合振動に反応して警報音が鳴る物や、赤外線センサーが侵入者を感知して警報音が出る物等あります。比較的安く付く点が良いです。
「10」は、ガラスの内側にガラスが割れてしまうのを防ぐためにフイルムを貼ることです。ガラスをたたき割ろうとする場合でなければ、効果があまり期待できません。逆にガラスが割れても下に落ちないでブラ佐方状態になると、泥棒が入りやすいかもしれません。
製品としては車のあわせがラスの要領で2枚のガラスの間にフイルムを挟んだ「防犯ガラス」という物があります、フイルムの厚さで性能が変わりますが、薄フイルムでもたたき割らなければ、ガラスは割れないので効果が期待できます。

防犯に、色々と気を使って対策をしていると言うことが、泥棒から見ると嫌な物でしょうし、対策をしてない家に入ろうと考えるはずです。

何はともあれ、入られたときのことよりも、入られない対策を、自分の家に合わせて考えてみることが重要です。

電柱

2006年09月27日 | 住まいの周辺
日本には電柱がいっぱい立っています。
インフラの整備はまだまだ、発展途上というか、地下に埋設して美しい街造りをしようという為には膨大に費用が必要になるため、よほど先進的な市街地や団地でない限り、そこら中に電柱が立っています。(ヨーロッパの美しい町並みはここらにもあります)

余談ですが、私の自宅(土地)にも、電力会社とNTTの電柱が1本ずつ立っています。(年間で260円土地の使用料をもらっています)

取りあえず、電柱があること自体は、必要不可欠だから良いのですが
家を建てるとき、建て替えるときに計画上邪魔になる電柱と言うのがかなりの確率で出てきます。

玄関へのアプローチ口、駐車場の出入り口等、計画上電柱がそこに立ってるとどうしても邪魔になってしまう。
元々立っているのだから、諦めて計画すれば良いような物ですが、日当たりや、部屋の配置、駐車場の配置を考えて行くとどう考えても邪魔な電柱と言うのが有るんです。

では「この電柱を、移動できないか?」と言うことになります。

結果的に電柱は移動できる物と出来ない物があります。
移動できるとしても、電柱の設置者が移動の費用を負担する場合と、施主側が費用を負担する場合があります。
いちがいには言い切れませんが、自分の敷地内に電柱が立っている場合は設置者が移動の費用を負担してくれる場合が多いです。

最近の進行団地では、宅地の中に電柱を立てずに道路でもなく宅地でもない、公共が所有する(造成後移管する)土地を区画して電柱を立てている場合が多いです。この場合基本的に電柱の移動は出来ません。

どちらとも言えないのは、道路上に電柱が立っている場合です。
このパターンの場合は、周辺の住民との思惑も出てくるため非常に微妙ですし、道路は国や市や町が所有している土地なので、工事をすること自体手続きも面倒ですし、移動を要望する側が費用を負担しなければ行けない場合が殆どです。


設計者は建物の計画上こういう思いが出た場合、電柱の所有者(権利者)に問い合わせをして移動が可能かどうか確かめています。

で、やっと写真の電柱番号というのが必要となります。
この電柱番号は電力会社やNTTのデーターベースに登録されており、何処に立っている電柱なのかすぐに判断できるようです。
相談する場合はこの番号をメモして相談してください。
実際に移動できるかは、現地を調査して判断されます。
電線を支えているわけですから、どうしても移動できない電柱と言うのもありますので、計画段階からちゃんと確認しないといけません。

またまた余談ですが、私の施主様はこの膨大な量の電柱を管理しているデーターベースを作成して管理しておられる方もいらっしゃいます。

天気と時計

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