広島の乱読ジジイ

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住宅ローン 今が建て時と言うのはなぜ?

2008年02月03日 | 住まいの計画
家を持とうと言う人にとっては「今が買い時」と言う言葉が気になっていると思います。

なぜ建て時なのか?  理由は
1,消費税が来春上がることが既成事実のように進んでいる
2,住宅ローン控除がどんどん少なくなり来年は無くなるかも知れない
3,0金利解除でわずかながら金利が上がっている
4,物価が軒並み上がり、建築資材や設備機器メーカも値上げをしている
6,都市部では土地価格が上がっており、住宅地価も上がるかも知れない

以上の観点から見て、現在マイホームの取得としては絶妙の時期に来ていると感じるわけで、住宅営業マンの、いたずらな煽りであるとは言えないのが事実です。

図は、一般的なサラリーマンの融資限度を計算した物です。
実際には、地域や職業や年齢や土地(土地の無い人)の担保価値や自己資金によって変わりますので、気になる方は個別に相談してください。

「頭の良い子の育つ家」

2007年12月22日 | 住まいの計画
「頭のよい子の育つ家」

四十万 靖 (著), 渡辺 朗子 (著)
日経BP社

都内の有名中学に合格した子はどのような環境(家で)勉強したのか?
著者自体そうそうたる学歴の方で個人的には、現実感がまた湧かない (´。`)

子育ては、家族のコミュニケーションが大切で、今から家を建てるならコミュニケーションが取りやすい家を考えれば良いと言うことです。

これって最近の家づくりに共通する部分だと感じました、今から子育てを始める皆さん、是非読んでみてください。

配電盤及び「ブレイカー」日本語で言うと、配線遮断機

2007年10月23日 | 住まいの計画
家の中に必ず設置されている設備です。(安全装置)

家に使う電気は(太い電線で電柱から建物に引き込み)電気メーターを経由してこの配電盤につなぎ込みます。
上の写真、左下に有る黒く大きいメインブレイカーが入り口となります。
そこから、右に数多く並んだ小さいブレーカーに繋がり、コンセントやエアコン等に分配されています。
(メインブレーカーまでが一時側、それ以降が2次側と言います)

分配された各ブレイカー毎に、電流が流れすぎた場合、切れる(落ちるとも言う)仕組みになっています。
全てのブレイカーが電流オーバーに成ってしまった場合、メインブレーカーも切れてしまいます。(通常は考えられません)
ブレイカーが落ちてしまう原因としては「漏電」やタコ足配線等による「電流オーバー」が考えられます。

電気配線の設計は上記のことを考えてされていますので、通常の使用状態ではまず落ちないと思います。
ではどのような場合に落ちるかというと、同じ系列のコンセントに2台のホットプレートをつないだ場合等が考えられます。
エアコンやIHヒーター、レンジ専用コンセント等はブレイカーを単独で設定していますので、昔のようにブレイカーが落ちてしまうと言うことはほとんど有りません。

AV機器や電気をたくさん使う物を使いたい場合は、通常より余裕を持った計画にしておくことが必要です。

ブレイカー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC




住宅ローン 金利による支払い差額はこんなに大きい

2007年03月03日 | 住まいの計画
住まいを建てる場合、現金で建てる方よりも「住宅ローン」を利用する方の方が圧倒的です。
借入金額や支払期間によって「総支払い金額」は変わってきますが、金利によって予想以上の支払う額の差が出るという話しです。

1000万円を 35年ローンで借りたとして
金利が3%の場合と 金利が4%の場合では 240万円強の差が出ます。
この差ってどう思いますか?
建物の金額に置き換えると、ものすごく大きな金額ですよね。
しかも借入金額が1000万円での差なので、実際に借りる金額に置き換えると、240万円掛ける 2倍から3倍の差となってしまいます

前日記で触れましたが、公定歩合が上がり、金利の上昇が確実に反映されることを考えると、マイホームの計画を前倒しすることも検討した方が良いと言えるのではないでしょう?

住まい造りのおおまかな流れ

2006年08月29日 | 住まいの計画
そろそろ、この歳だし家を建てようかな? 
自分の家が欲しいな!!
親と二世帯でも良いな。 
子供たちが大きくなって、我が家も狭くなったよ。
近所の家が新しくなって羨ましいから我が家も頑張るか!!
もっと、燃費の良い家が欲しいね!
健康な住まいが理想だよ。
老後は、温かくて静かな家が1番だよ。

人それぞれ、家族もそれぞれ、思いも夢も様々です。
安いのが1番いい? 完璧な住まいが理想だったり、、
オシャレな家じゃなきゃだめだ!!とか、、、、
考えると考えるだけ色々な思いが浮かんでくる事でしょう。

画像は、家造りのプロセスから、新しい家への入居まで大まかに書いてみました。

家づくりを誰に頼む?

2006年08月26日 | 住まいの計画
何処に家(建築)を頼むか考える

工務店の良いところ
1,経費が安くすむ
2,設計者が社内にいるので設計費用が不要
 (資格者が居ない工務店は論外)
3,直接の工事者なので材料等、細かい事が相談出来る
4,現場監督が責任者の場合が多いのでサービスが期待出来る。

設計事務所の良いところ
1,デザイン生が優れている
2,細かいディテールまで、図面で確認できる
3,見積書のチェックをしてくれる
4,工事中の監理をしてくれる

ハウスメーカーの良いところ
1,設計から工事まで一貫して管理をしている
2,数多い経験があるので失敗が少ない
3,融資の手配等営業担当に任せられる
4,工事の基準がしっかりとしている

考えてみると、この業界の中にいても「決め手に欠ける」というのが本音ですね。
上に三つのパターンを書きましたが、それぞれにおいても会社や事務所の規模が違いますのでひとくくりに表現できないのが本当のところです。

何処に頼んでも、設計者の技量や、施工者の技術など結局は担当個人の力による部分はぬぐえません、それはプレハブ住宅にあっても同じ事です。

何処に頼むかと言うことと同時に、誰に頼むのかと言うことも考えておくのが賢明だと感じます。

住まいの IT

2006年08月09日 | 住まいの計画
時代がもっと進むと、ITはもっと身近に生活の中に入ってくる物だと思います。

住宅も、全ての家が、常時接続に成れば、ウエッブカメラによるセキュリティーから室内温度管理、TV録画まで、変更等を含めて、外出先から管理できるでしょう。

TVだって、自宅にサーバーを置いて、どこからも(外出先でも)自分の持っているコンテンツを楽しめるようになるでしょう。
深く考えると、自分の家のデーターが、凄く結構危険な状態に置かれるのかも知れません。

まあでも、現在ではそこまでは進んでいませんし、ネットを活用している人は、まだ意外と少なく住宅というハードも未発達のままです。

では、現時点で出来ることはと言うと、ネットに接続するための、ケーブルを外部からどの部屋に引いてくるのか? と言うことくらいです。

数年前に家庭用の「マルチメディアボックス」という物が出来ました。
これは、ランケーブル、TV、電話をまとめた埋め込み型のプレートですが、現在はセキュリティー性も高く通信速度も速い、無線ランが主流となりましたし、電話も当然コードレスなので、少々大きな家でも配線なんか要らないというのが現実です。

逆に、ネットへの接続は、電話線から光ケーブルやCATVが主流と
なってきた感があります。

外部からの入力をちゃんとしておくためには、家を建てる地域のネット事情を把握する必要があります。
さらに、先で環境が変わるかも知れませんので、変更に対応できるよう配線を通すフレキシブル管をお勧めいたします。

では、それぞれの配線は
1,ADSL=電話配線
2,光通信=光ファイバー
3,CATV=同軸ケーブル
現時点では光通信が将来的な可能性でリードしているので、これを意識した計画が良いと思います。

わが家は、光通信で無線ランを導入し、ノートPCは無線で、デスクトップは有線ランで接続としています。

三階建

2006年07月26日 | 住まいの計画
3階建て住宅の意味
第1に土地の有効活用が上げられます。
日本は領土が狭い、しかもその中に1万人のも人が暮らしています。
田舎生活なら広々とした土地で、のんびりと暮らせるのかも知れませんが、街中では土地の価格自体を高額なので、家を建て車を駐車し、庭に木や花を植えて家庭生活をエンジョイしたいという事は夢の夢なのですね。
そこで私たち建築の専門家として出来るのは、建物を2階建から3階建にすると言う事です。
そうする事によって、床面積を単純計算で1.5倍にすることが出来同じ土地でも大きな家を建てる事が出来ます。
すると、2階建では無理だった駐車スペースが出来、庭のすペースにも余裕が出来るのです。

同じ土地でも、有意義な利用が可能な訳です。
(実際の計画時は建築基準法と地域や周囲の状況で可能かどうか検討が必要ですから、専門家にお聞き下さい)

天気と時計

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