先日、初代のわんこのお話をしたと思うのですが、実は初代と一緒にヨークシャテリアもうちにいました。
ヨークシャテリア(次からヨーキーと称す)は知り合いからの預かりわんこでとても可愛かったです。
ある日、椅子に座ってイラストを描いている時にヨーキーが足元に来ました。
ヨーキーが居たのを気づかずに、足で少し触れました。
すると「ア゛ヴヴヴヴ…」と噛まれました。
「痛ァ!?」と跳ね上がって「痛いって!ちょっと足触れただけやん!強く蹴ってないで!?」と少しの怒りと困惑で言うと「俺に触れたお前が悪いんや」と少し怒りながらその場を離れました。
最初から人見知りとマーキングするよーと聞いていたので、あまり刺激しないようにおむつの状態などを見たりして最新の注意を払っていたのですが、寄ってくる寄ってくる。
とても寂しがり屋さんの1面もありました。
そんなところがとても可愛くて、飼い主さんの帰宅と共に家から去るのですが、少しの寂しさと噛まれなくなって安堵する気持ちの双方で複雑な気持ちになりました。
当初よりも自宅に来た時はおいでーというと寄ってくるので、だいぶ人見知りも解消し優しく撫でると気持ちよさそうにしてくれます。
ヨーキーを撫でている間、初代はというと寝てます。
ただ不貞腐れて寝てるのかーと突で指で軽くつんつんとするのですが無視。
しつこくすると「しつこいねん!」と怒りを露わにして唸るか別の場所へ移り「ふん!」して再度伏せて寝てます。
可愛くてウザ絡みしたら基本こうなります。
たまにウザ絡みをしても初代の機嫌が良かったら乗ってくれます。
初代とヨーキーは初め対立はしつつもなんやかんや近くに寄り添って一緒に寝ることが多くありました。
きっと家族が学校や仕事に出ている時に1人になることが多いので寂しさを埋めあっていたんでしょう。
寝ているところなんて激レアだったのでパシャパシャと何枚も写真を撮って思い出にしています。
そんなヨーキーも老衰で初代の前に亡くなりました。
きっと虹の橋で2人で喧嘩しながらも一緒にいるんだろうなと思います。
もし会えるなら優しく撫でたり噛まれながらも一緒に寝たりしたいです。
そんな昔の思い出でした。