おはようございます、すきっぷです。
ふとこんな物語、絵本を描いてみたいなと妄想したものがあります。
それがこちらです。
お花屋さんに置いてあるチューリップのお話
あるお花屋さんに小さなチューリップが売っていました。
そのチューリップは他のチューリップよりも小さくて元気がないように思えました。
ある時、小さな女の子が「このチューリップ可愛い!お母さん、買って!」とチューリップを見て言いました。
するとお母さんは「お片付けも出来ない子には買いません!」と言い、お花屋さんを離れようとしました。
女の子は「やだ!お世話ちゃんとするから買ってー!!」といいお花屋さんから離れようとしません。
それを見たお花屋さんは「この子あげるね、大事に育ててね」といい、女の子にプレゼントしました。
女の子は「やったー!!ありがとう!!大事にするね!」とすごく喜んでいました。
さっそく家に帰り大切に育てることにした女の子ですが、数日するうちにお花のお世話をしなくなりました。
お花はみるみるうちに沈んでいきました。
それを見かねたお母さんはお花に水をやりまた元気に元気に育つようになりました。
忙しさからお花に水をやることを忘れてしまい、お花が再び沈んでいきました。
すると今度は女の子の元気もなくなってしまい、友達と遊ぶことも無くなりました。
病院へ行っても異常なし。心当たりを考えてみるとふとあのお花のことを思い出しました。
お花に水を上げていくとさっきまで沈んでいたお花が嘘のように元気になりました。
そして女の子も元気になっていきました。
女の子が寝込んでいる間にこんな夢を見たそうです。
お花が女の子に「お水をちょうだい…私を捨てないで」
と悲しげな様子で女の子に訴えていたと言うのです。
それを聞いたお母さんは女の子にお花にしっかりとお水をやって大切に育てることを伝えました。
女の子はその日から欠かさず水をやり大切に育てました。
そしてお花はどのお花よりも綺麗に咲き続け女の子にとって欠かせない存在になりました。
お花が枯れるまでの間いつまでも幸せに暮らしました。
おしまい
これはどんなものでも大切にすることの重大さを教える物語として考えていたものです。
曖昧な部分が沢山あるんですけど、こんな感じの物語が浮かんで書きました。
最後まで読んでくれてありがとうございます。