Mt.富士ヒルクライム 2日目

4時起床なのになぜか3時半にアラーム爆弾をしかける同室の良守君でありました。
聞けば二十歳とか。
・・・若さが妬ましいです。



朝食のバイキングでガッツリ食べて出発。
会場までの坂を２往復してupとします。
心拍数160位まで上げる。

同宿だったソニックのW君（総合2位！）が物凄いスピードで駆け上がってきました。
はー、まるで別物です。
十三峠のベストは13分ジャストとか。
化け物です。
今年の乗鞍も非常に楽しみですね。
サインもろとけば良かったです。



スタート待ち。
いよいよです。
・・・しかしこれが全く緊張してこない。
シル練8時発の方がよっぽど緊張します。



パレードランで計測地点まで。
第5ウェーブの後ろの方なのでポジション争いなんてのもなく。。。

計測ライン上でガーミン様ポチッとして戦闘開始。
長丁場なので序盤はかなり控えめに行くことに。
予想通り仲良くなれそうな人はおらず。。。
でも心配してたほど道が細くなく全然問題なし。
右側からズバズバ抜いて行きます。

勾配が緩くなってからは何人か止まり木を発見できましたが、
やはりペースが合わずすぐに抜きます。
抜いた列車にズラーッと後ろに付かれる事も。
タダ乗り歓迎。
しかし勾配が少し上がると千切れていかはります。
また独りに。

10Km地点でたまじいさん発見。
ケツを押してご挨拶。
サトウさんとヤマイワさんはもっと前か。

ここで初めてLap表とガーミン様に目を落とす。
・・・計ったようにシルバーペースです。
ちょっと序盤を抑え過ぎたか？

後半勝負だと言い聞かせ踏んでいきます。
が、イマイチペースが上がらず、かと言って限界に苦しい訳でもなく。
あっという間に太鼓地点に。
そして例の平地区間に入ってしまいました。
これはもしやマズい展開かも（汗

ここは列車に乗りたいところですが・・・
気がつけば自分が先頭車両にされていました。
ヒジでクイクイする度胸もないので、
チラチラ振り返ってみたら２両目の方だけ交代してくれました。
2ターンずつほどローテ。
そろそろ交代・・・後ろを振り返ると誰もいませんでした。

まだ脚も心肺も余裕がありそうです。
ラストの坂とやらでダンシングオールで爆発だ。
・・・カオス状態で馬群に沈みましたOrz

結果　1時間14分ちょい

辛うじてシルバーはクリアしたものの目標の70分切りには程遠い。。。
ゴールラインを越えた瞬間の感想は『不完全燃焼だ・・・』でした。
ビビらず最初から全開で行けるところまで行って、
後半は先日のヘシュダルさんのように粘る。
仮にタレたとしても『全部出し切った』と自分自身で納得できた事でしょう。

逆瀬川で甲寿橋13分台と抑えてから頑張っても40分はまず無理です。
やはり甲寿橋に11分台で入らないと。
勝尾寺でも分岐で7分台じゃないと11分台はやはり出ません。
TTは出し惜しみしてはいけない。
それは経験的に解っていたはずなんですが。。。

24Kmという距離の長さにビビり過ぎた様です。
レース経験の無さがもろに出た形でしょうか。
しかし経験も当然実力のうち。
このタイムが実力。
結果は真摯に受け止めなければなりません。





不甲斐ない結果にだだ凹みしますが、
五合目からの景色を見たらそんな気持ちもぶっ飛びました。
雄大な富士山に比べたらちっぽけな事ですね。
なにせ勝ち負けするレベルでもないですから（笑
またイチから精進することにします。

素早く荷物を受け取り、速やかに富士山メロンパンをゲット。
これを買う為に登ったようなもんです。
（しかし味が・・・イースト入れ過ぎ）


皆さんと合流。
ゴール後の会場の雰囲気っていいですね。
笑顔で溢れています。



たまじいさんにソフトクリームをご馳走になりました。
久々のスィーツに癒されます。

初参加のサトウさんもあっさりシルバー。
今回は完敗でした。。。
パレード区間で待ってもらって一緒に登ればお互いタイムアップしたかも？

ヤマイワさんは２分差でシルバーを逃し悔しそう。
でも日向さんとのツーショット写真をゲットして相殺？

たまじいさんは少々タイムを落とされたものの、
今年の練習内容からしたら及第点じゃないでしょうか？
秘密特訓のパワーブリーズのお蔭？

aonoriさんはなぜかタイムアップして無事ブロンズゲット。
乗らん方が速なるとか？
減量の効果ですかね。

良守君は満足なタイムだそうでいい笑顔でした。
聞いてたよりずっと速いじゃないですか。
先輩方も無事完走です。



下山はゆっくりと堪能しました。
さらば富士山。



吉田うどんを食べて風呂入って帰る準備。





積み込み作業もaonoriさんがテキパキこなしてくれました。
ありがとうございます。
渋滞にちょいちょいかかりながら22時頃に大阪に戻ってきました。



宿の手配からお金の管理、レース、長時間の運転、本当にお疲れ様でした。
高速だけでも運転代わった方が良かったと反省。

参加しないのに格安でレンタカーを手配して頂いたうえっちさん。
当日も夜遅くまで待ってもらって、更に家まで送って頂きました。
ありがとうございます！

参加された皆様、中でも幹事のたまじいさん、aonoriさんには感謝感謝です。
修学旅行みたいで楽しかっです。
来年の参加は厳しいと思いますが、
またいつか納得のいく走りで富士にリベンジしたいと思います。 

帰宅した時に子供達は当然寝ていたのですが・・・



玄関になにやら手紙がいっぱいおいてありました。
どうやらパパのレースへの応援の手紙みたいです。
こんな子供達を放ったらかして遠征、少し罪悪感。。。
たまじいさんの言ってたように、
なんとか一緒に連れて行ってやれば良かったかなと。
もうちょっと色々と考えなダメですね。

週末2連休を無理矢理とったツケで今週苦しんでいます。
旅の疲れが全くリセットできません。。。