遂にアメリカで697Zの後継機種にあたる897Zが発表されました。一昨年発表された891Zは発売直後に購入して、最初の頃は「本当に良く鳴る楽器だなぁ～」といった印象で、気持ち良く吹いていたのですが、しばらく使ってみると、どうもイマイチ音色の心地良さ、特に自分自身にフィードバックされる響きの心地良さが無く、697Zのような音のまとまり感も無いので、数ヶ月後には手放してしまいました。やはり697Zのあの心地良い吹奏感と甘い音色に慣れてしまうと、なかなか他の楽器には移れません。
今度発表された897Zは型番の付け方からも697Zの後継機種かと思われるので、697Zの流れを汲んでいるのかと思いきや、スペックを見る限りではスライドがデュアルボアであるところ以外は891Zと全く同じ仕様のような感じ。とすると897Zも僕にとっては合わないかも・・・。実際に吹いてみないと何とも言えませんけどね。
やはり、697Zほど心地良く吹ける楽器というのははなかなか無いのではないでしょうか。
とはいえ、897Zが日本発売になったら、とりあえず試奏だけはしておきますか。
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