吹奏楽の名門校として有名な東北地方の高校の吹奏楽部からマスタリングの依頼があり、今日は午後から夜までずっとそのマスタリング作業です。定期演奏会のCD収録用のマスタリングで全18曲。かなりの曲数です。高校の体育館でのライブ録音音源なので、音響的には決して良好とはいえず、顧問の先生からは大ホールで演奏しているかのようなサウンドに仕上げて欲しいとの要望。リバーブ、ディレイや空間を広げるエフェクト、その他EQ数種、コンプ数種、アナログコンソールやアナログテープシュミレーター、真空管機器等全部で20種類近いエフェクトを使用して音質調整した結果、体育館の音場の狭い窮屈なサウンドから、大ホールの空間の広がり感のあるスケールの大きなサウンドに変貌を遂げました。吹奏楽経験者ならではのマスタリング。
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!