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Sliding Cafeマスターのブログ

STORK NY7C

ここ数年来ずっとSTORK NY7Cを愛用しておりますが、今年の2月DCTV処理を施して、音の密度が濃くとても骨太な音になったので、所有の残り2本のSTORK NY7CにもDCTV処理を施してみました。結果としては、最初にDCTV処理したNY7Cと同じ音響変化でしたが、同じNY7Cながら個体差が非常に激しいので、3本それぞれ吹奏感も音色もかなり違います。加えて、1本は金メッキを施してあるので、これはまた特別に違います。

金メッキのモデルは一番最初に買ったNY7Cで(金メッキは後がけ)、3本の中では一番気に入っていたのですが、ちょっとした不注意でリムに少し深い傷を付けてしまい、しばらく使っていませんでした。が、音色はやはり一番良いです。メッキの違いでは音色は変わらない、という意見の方が圧倒的に多いようですが、僕個人的な印象としては銀メッキと金メッキとではなかり音色は違うと思います。金メッキの方が少し音色が暗く、まろやかな音色になると思います。その代わり、金メッキは響きが少し抑え込まれる感じがあり、タイトに引き締まる傾向があるようです。銀メッキの場合は、自然な響きの広がりがあると思います。リムとカップ内部のみの金メッキの場合は、響きが抑え込まれる感じはないのですが、マウスピース全体に金メッキをかけた場合は、響きが抑え込まれる印象が強くなります。

金メッキのNY7CにもDCTV処理を施して、更に良い感じになったようなので、数日前からまた使っています。リムの傷の方は、唇に当たる箇所さえ避ければ気にならないので、大丈夫のようです。今まで使っていた銀メッキのNY7Cは、今ちょっとした話題になっている、とあるメッキ処理を施してみようかなと考えています。このメッキ処理でどういう音色変化が起きるのかとても楽しみです。

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