祝！全国大会初出場

僕の母校の中学校の吹奏楽部が吹奏楽コンクールの全国大会に出場することになったそうです。もちろん全国大会出場は創部以来はじめての快挙。すごいですねぇ。ここ数年めきめきと実力を上げていたらしいから、相当厳しい練習を積んできたのだろうなぁ。と思っていたら、現在の顧問の先生は僕の中学、高校のトロンボーンの大先輩で、僕も中学生の頃に何度か指導を受けたことがあるのですが、それはそれはとても厳しい方で、当時はその先輩が学校に指導に来られる日はみんなビクビクしていたものです。ひとことで言うなら、まさに「スパルタ式」(死語？)。やはり今でもスパルタ式の厳しさで生徒に指導されておられるのでしょうかねぇ。でも、確かその先輩が他の中学校の顧問をされていた時にも毎年のように全国大会に出場されていましたから、やはり音楽性、指導力が素晴らしいのでしょう。中学生の場合、生徒自身の才能、実力以上に指導する顧問の先生の影響力がもの凄く大きいですから。誤解を恐れずに言えば、中学校の吹奏楽部の場合は顧問の先生の音楽性、指導力が素晴らしければ、赴任後数年以内に必ず全国大会へ出場できるようなバンドに育ちます。

中学生の時に受けた「スパルタ式」トロンボーンレッスンのことは今でも鮮明に覚えていますし、またその先輩(当時大学生)の演奏に憧れ、ずっと目標にもしていました。おそらくその先輩は今でも相当厳しい指導をされていると思いますが、そんな素晴らしい先生の元で演奏できる母校の子達はとても幸せですね。卒業10年、20年後にそのありがたさがきっとわかると思います。

そんな母校吹奏楽部全国大会初出場に関する記事は、こちらとこちら。

全国的にも吹奏楽レベルが非常に高く、吹奏楽激戦区として有名な島根県、中国予選を勝ち抜いて(第1位通過)の結果ですから、これは全国大会での演奏も非常に楽しみですね。