スティーヴィーワンダー・シリーズ第6弾となる2月リリース予定シングル曲の録音が完了し、4日前からミックスダウンを行なっています。今回の多重録音は各パートをダブルで録音しているのでトラック数も多く、また繊細な楽曲でもあるため、ミックスには少し時間がかかります。集中力も必要なので毎日少しづつ作業を進めていつところです。1日で集中してミックスを行っても良いのですが、短時間で全精力を使う勢いで作業してしまうと、達成感や充実感は得られるものの、その達成感ゆえに客観性を見失ってしまうため、間を置きながら少しづつ作業を進めて行った方が良い結果を得られるのでは無いかと思います。また1日に何時間も同じ楽曲を聴いていると、感覚が麻痺して来て音量バランスや音質調整した結果の良し悪しの判断が分からなくなってしまうので、それを回避する意味においても数日に分けて少しづつ作業を進めた方が良いと思います。時間が許せば1週間くらい日を空けて作業すればより客観的に判断出来ると思いますが、現実的にはなかなか難しいですねー。
ミックスダウンでは客観性と「他人の耳」を持つことが重要。
1月14日リリースの「Sir Duke」絶賛配信中です。
『 Sir Duke 』
＜収録曲＞
1. Sir Duke
(作曲：Stevie Wonder)
＜トラック説明＞
スティーヴィー・ワンダーが1976年9月に発表したアルバム『キー・オブ・ライフ』に収録された楽曲である。ワンダーはこの曲に彼に影響を与えたデューク・エリントンについての歌詞をつけるなど、エリントンへのトリビュートソングでもある。この楽曲はさまざまアーティストによってカバーされているが、今回は一人多重録音によるトロンボーン・アンサンブルにパルマ(手拍子)やカホン等のフラメンコパーカッション加え、スパニッシュなアプローチを試みた。
＜リリース日＞
2022年1月14日
Spotify、Apple Music、他主要音楽配信サービスにて配信。
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＜お知らせ＞
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