実はその後オカリナが増えました。中学生の頃から使っているプリマのピッコロ(C調)に加え、一昨年アケタのコルネッタ(C調)とテノール(F調)を購入しました。あとバス(C調)があれば立派なオカリナアンサンブルが出来ます。
オカリナの魅力といえば、なんといってもその素朴な音色に尽きます。そういった意味においては、テノール(F調)の音色が一番癒されます。まさに土の音がします。ただ指穴が大きいので正確な音程で演奏するためにはそれなりの練習が必要であることと、ブレスコントロールも少々難しい。
大きさもちょうどよく、最も演奏が容易なのはコルネッタ(C調)ですね。音域もメロディーを吹くのにちょうど心地良い音域です。オカリナといえばこの音色でしょ、といった感じ。最もスタンダードなオカリナです。
中学生の時に買ったピッコロ(C調)は、今改めて聴くとアナログシンセのような音色ですねぇ。録音したらアナログシンセリードと聴き間違える位そっくり。というか、そもそもシンセの方がオカリナとかの生楽器をシュミレーションしているのでした。それにしてもオカリナとシンセの音色は極めて近いです。だから、オカリナと電子楽器はとても相性が良いのかもしれませんね。
シンプルな楽器ほど奥が深い。
宗次郎さんのような音楽活動にもちょっと憧れてます。
(オカリナ奏者になりたいという意味ではありませんが・・・)
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