Sliding Cafeマスターのブログ

洋楽

去年の12月から洋楽関係の仕事の比重が多くなり、ほぼ毎日さまざまなアーティストの音源を聴いていますが、最近のヒットチャートに入って来る曲はメロディー、バックトラックの作りからミックスのエフェクト処理まで似たような曲が非常に多いですね。違うアーティスト、プロデューサーのはずなのに見事なまでに同じ作りになっています。ケロケロヴォイスエフェクトを少し発展させたようなエフェクトが最近の流行りのようで、ヒットチャートの大半の曲でこのヴォーカルエフェクトが使われていますが、アーティストは違うのに、アレンジやエフェクト処理がにたような曲ばかりで、さすがに毎日聴いていると少々食傷気味。あとキック4分打ちの曲が非常に多く、これがみんな似たような曲に聞こえてしまう最大の理由だと思うんですが、もうノリが単調だし、なんか無機質。これが今の洋楽の流行りなのか。でもJ-POPのようにゴチャゴチャと色々な音が入っておらず、音数は極めて少なくスッキリとシンプルなアレンジなので、その点だけは評価できます。

そもそもヒットチャートに入るような音楽というのは、万人に受け入れられやすい曲ということなので、そうすると、サラッと耳障りの良いポップな曲になっていくのでしょうが、僕個人的にはヒットチャートにランクインされている曲の中でじっくり何回も聴き込みたくなる曲というのはほとんど無く、数回聴けばもう十分な感じです。ヒットチャートというのは常に変動する訳で、1曲をじっくり聴くのではなく、次から次にどんどん新しい音楽を聴いていくのが正しヒットチャートに聴き方なのかもしれませんね。

要するにヒットチャートというのは”主食”ではなく、いわばスナック菓子みたいなもの。そう思って聴けば、まぁちょっとした息抜き、気分転換にはなりそうです。

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