今日も再びトランペットの一人多重録音。3日前の録音よりも高音が当たりやすくなりました。トロンボーンで高音を吹くのとはまた少し違った身体の使い方とアンブシュアの作り方をすると上手く高音がヒットできるようです。トランペットで高音を吹く際に「チェストアップが重要だ」と提唱する指導者がおられますが、今日はその「チェストアップ」というのを少し掴みかけて来ました。要するに胸(肺)を高い位置に持ち上げた状態で吹くという事ですが、確かに胸を高い位置でキープするようにすると高音を力まずに出すことが出来ます。今日は「チェストアップ」しようとして意識していた訳ではないのですが、力まないように吹く事を意識してみたら自然と身体が「チェストアップ」の状態になっていました。 トロンボーンでは特に「チェストアップ」を意識しなくても高い音は出せるのですが、もしかしたらトロンボーンでも「チェストアップ」を意識して吹けば、もっと楽に高い音が出せるのかもしれませんね。今度試してみようと思います。トランペットを吹く事によってトロンボーン演奏にも役立ちそうな発見があり、面白いですね。