ヴォーカル・レコーディング・・・まだまだ続きますよ

　難題のアレンジは夜中に完成したものの、その後の最終的な音の仕上げ、バランス調整などにまた膨大な時間がかかり、結局朝9時頃まで作業がかかってしまいました。その後、午後1時からまた某プロジェクトのヴォーカル・レコーディングを某スタジオにて開始。19時にとりあえず、ヴォーカリスト一人の担当曲が終了。明後日にトロンボーンでのレコーディング仕事を控えているので、23時頃までトロンボーンの練習に取り組み、これから今度は自分自身の歌唱によるヴォーカル＆コーラスのレコーディングです。間違いなく朝までかかります。
　なかなかタイトなスケジュールが続きますね。こういう状況で一番大変なのは、体調そのものよりもトロンボーン演奏のコンディションをある一定レベルに保つという事ですね。どんなに忙しくてもトロンボーンの基礎練習だけは、なんとしても確保しなければならない訳です。体調の影響をそれ程受けないアレンジ作業などにくらべ、トロンボーン演奏というのは体調の影響がもろに出るし、たった1日練習を怠っただけでもコンデションを崩してしまいます。このコンディション・キープの問題は金管楽器奏者にとって最もやっかいな問題ですね。