ウォームアップメニュー

どうも最近スラー演奏での跳躍フレーズにおいて、音がなめらかにつながらなかったり、音を外してしまう頻度が高いので、これもまだ顔面麻痺からの回復がまだ完全では無いためなのかと半ばあきらめていましたが、数日前からウォームアップメニューを変えてみたところ、1オクターブ跳躍のスラー演奏も奇麗になめらかに音がつながるようになりました。

ここ数年のウォームアップメニューはずっとマイケル・ディヴィスのウォームアップルーティーン教本(10分、15分、20分)を日課としていていましたが、それを止めて再びチャールズ・コリンのリップ・フレキシビリティーズ教本をウォームアップの中心メニューに戻してみました。その結果としては、音を外す頻度が少なくなり、耐久力も増しました。もちろんマイケル・ディヴィスのエチュードは大変素晴らしいエチュードですが、ウォームアップメニューとしては少し難しいフレーズもあり(特に20分版)、ウォームアップというよりも、ウォームアップ後の基礎練習として取り組んだ方が良いかもしれません。

いずれにしても、唇の柔軟性、耐久力の向上をはかる上で、リップ・フレキシビリティーズは非常に有効な教本であると再認識しました。。リップ・フレキシビリティーズの取り組み方については、このブログのオンラインレッスンに記載してありますので、こちらをご覧下さい。