要領よく仕事をしないといけないと頭ではわかっていながらも、やっぱり自分の性分としては、これからも「手抜き」「いい加減」という手法はきっとできないように思います。今思えば、小学生の頃に工作の授業で丁寧にものを作り込み過ぎて、他の子よりも進行が異常に遅く、いつも先生に「岩崎君はいつも作業が遅いねぇ」と言われていたものでした。だからよく放課後に1人で居残りして作業をしていました。でも先生もそんな僕の姿を見ていても決して「早くしなさい」とか急かす事はせず、黙って僕が完成させるまで待っていてくれました。この時の先生が要領のいい子だけを評価するような先生だったら、ひょっとしたら今の自分も変わっていたのかもしれませんね。
現代はとにかくどんな分野でもスピードを追い求められる時代ですが、品質を落としてまでスピードを優先させる気にはどうしてもなれないところです。「要領よく」とは言いますが、遠回りや一見無駄に見えるような行為も経ていかないとわからない事、出せない成果は必ずあると思います。
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