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Sliding Cafeマスターのブログ

DP6再検証

先日、仕事レベルでは使えないと判断したDP6ですが、DP5.13からDP6へのバージョンアップ料が35,700円と今回のアップデート料は非常に高くついたのに、使えないというのも悔しいので、いろいろ設定を変えたりしてなんとか実用レベルに持っていけないものかと試してみました。結果、なんとかほとんど作業上支障のないレベルでDP6を使えるようになりました。最大の不具合であったステップレコードも少し機能制限させる事によりなんとか解決。しかし、相変わらずトランスポートのリアクションに関しては改善されないものの、小節移動を頻繁に行わないかぎりはスムーズに追随してくれるようです。最初、DP6は非常に平面的で簡素な見た目で安っぽく感じでいたのですが、それにもだいぶ慣れました。DP5.13からの大幅な操作系統の変更に関しては、まだ馴染めないところですが、まぁ使っていくうちに覚えていくことでしょう。

なぜ、やはりDP6を使う気になったのかというと、同じ曲をDP5.13とDP6とで再生して音質を比較してみると、若干DP6の方が音質が良くなっているからなのです。具体的にはDP5.13では中音域に集まっていたような音質が、DP6では全音域が均等に出るような感じ。DP6の方が音の圧縮感みたいなのがなく自然で広がり感のある音質のようです。実はこの現象はDP6がリリースされる前のDP5時代から感じていた事で、DP5で再生した音質と他のソフト(Peakなど)で再生した音質がかなり違っていたのでした。この時もやはりDP5の音質には少し圧縮感を感じていました。なので今度のDP6は圧縮感もなくとても自然な広がり感のある音質で良いです。

とりあえずDP6は使っていけそうですが、安定性に関しては少し不安があるところで、オーディオトラックが多いと少し動作が不安定になるし、突然終了も頻繁に起こるしで、本当にシビアな現場で使うのは正直恐いところです。やはり安定性、信頼性に関してはDP5.13の方がありますね。

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