Sliding Cafeマスターのブログ

歯医者

一週間前から右奥歯の歯茎が腫れてきたため、歯医者に行って来ました。本当は先週行きたかったのですが、かかりつけの歯医者がお盆休みのため行けず、ようやく今日診てもらえました。右奥歯は数年前に治療してもらい完治したはずなのですが、今回の歯茎の腫れは親知らずが横向きに生えていて年数が経つにつれどんどん奥歯を圧迫して、奥歯と親知らずの間で炎症を起こしていることが原因の歯茎の腫れでした。この炎症を治療するためには親知らずを抜歯するしかないのですが、親知らずが下顎骨に埋没する形になってしまっているとのことで、技術的に難しいため大学病院で手術による抜歯をするしかないとのこと。しかし、下顎骨の中には神経が通っており、親知らず抜歯手術中にこの神経を傷つけてしまう可能性もあり、神経が傷ついた場合には下唇や舌の感覚が麻痺することもあるそうです。ただし、この神経は運動神経ではなく知覚神経なので、痺れ感や違和感のような症状なのだそうですが、トロンボーン奏者にとって唇や舌のちょっとした違和感というのは演奏にもの凄い影響が出てしまうので、親知らず抜歯手術はちょっと怖いですねー。下唇、舌に麻痺が出る確率は数パーセントだそうで、麻痺症状が出ることは稀だそうですが、僕の場合、親知らずがかなり下顎骨に埋没していて神経に近接しているため、抜歯手術中に神経を傷つけてしまう確率が高いとのことでした。

先生にトロンボーン奏者なので、唇、舌に麻痺が出たら困るということを伝えたら、代替え案として、親知らずは抜歯せずに、親知らずに圧迫されている奥歯を抜歯して炎症治療する方法もあるとのことで、奥歯抜歯なら神経を傷つけてしまうようなことはないそうです。来週までに親知らず抜歯か奥歯抜歯かどちらの治療方法にするか決めてください、と言われました。奥歯抜歯なら唇、舌麻痺のリスクは回避出来ますが、奥歯が1本無くなると口の中の感覚が少し変わるし、舌のポジショニングも少し変わるかもしれないし、ん〜コレはなかなか難しい選択ですねー。まぁ、前歯を失うことに比べれば、その影響は少ないですかね。

いずれにしても抜歯以外に治療法は無いということですが、5年前の顔面神経麻痺で唇左側が全く動かなくなり一時期トロンボーン演奏不能に陥ってしまった経験からも、また唇が麻痺してしまうリスクは避けたいので、奥歯抜歯の方にしようかと思います。

しかし、ここ数年はトロンボーン演奏を脅かされるような事に見舞われてますよねー。この先いつまたトロンボーン演奏不能に陥ってしまうかわからないので、トロンボーン演奏が出来ているうちに自分の作品(録音)を残しておかないといけないと、改めて思いました。

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