またか・・としか言いようがありません。
今週の火曜日に物件をご案内させていただいて
今日、申し込みをしようと決断されて申し込みをした
のですが、半日先に申し込みをされている方がいて
2番手になってしまいました。
悔しいですが、1番手の方のローンの事前審査が無事に
通過すれば、その物件については残念でした、ということに
なってしまいます。
もう何回も書いていますけど、申し込みは重なるものです。
誰かが良いなと思う物件は、たいてい他の誰かも良いなと
思っているものなんですよねぇ・・。
私の営業スタイルとしては、営業してお客様に決めていただく
ということはほとんどなくて、見て気に入ったお客様が自分から
「買います」と言っていただくことが多いんです。
なぜあまりプッシュしないかと言うと
「早く申し込まないと売れますよ」というと
「また不動産屋が決まり文句を言っているぞ」と思われそうで
悔しいからです(笑)。
それから自分や自分の家族が住む家なら自分で決めるのが
普通だろう、と思っているんです。問題のある物件は初めから
紹介しないですし、仮に問題があれば最初からそう説明しますから、
当社がご紹介する物件は買って後悔するようなものはありません。
もちろん、不動産は金額との兼ね合いでどんな物件にも長所短所が
ありますから、それら長所短所の説明・告知はしますし、物件や周辺環境
に関するご質問、ローンや税金のご相談には喜んで乗らせていただいて
いますけど、やはり最後はお客様ご家族の好み、好き嫌いで決めていただく
しかないと思うんです。
たまに「親が反対するから止める」という人がいるのですが、
そういう話を聞くと
「よく今日まで社会人として生きてこれたものだなぁ」と
感心してしまいますね。「妻が反対するから止める」というのは
まったく別の話で、むしろこちらのほうから、配偶者が反対して
いるなら止めてくれと言いますけど、「親が・・」というのは
実質まだ精神的あるいは経済的に独立できていないのでしょうかねぇ。。
たとえばお父さんが「家を買おうと思ってたけど、お爺ちゃんが止めろ
というから止めるよ」なんて言ったら、その人の奥さんや子供は
お父さんのことをなんて思うのだろうか??と心配してしまいます。
私は進学、就職、結婚、就職等全て自分でどんどん決めてしまった
ので(結婚だけは相談すべきだった、なんてことは言っていませんよ)、
ちょっと理解できません。
話がだいぶ逸れてしまいましたけど、、、
しかし、今回のように際どいところで先に申し込まれてしまうということが、
こう頻繁にあるとむしろ私自身が変なプライドにこだわってお客様の背中を
押さないことのほうがむしろ不親切なんじゃないだろうかとも思うんです。
まあ、自分を変えるということは難しいので、急にそういう風にお客様の
背中を押す営業スタイルに変化することはできないと思いますけどね。
そういうわけで、今回のケースは結局、残念でした!で
終わってしまうかもしれないのですが、お客様とご相談して
2番手としての申し込みをいれたままで、こちらはこちらとして
住宅ローンの事前審査をすることにしました。そうしておけば、
次回も同じように競争になった場合に、1回住宅ローンの事前審査
を通過しているととても有利になるからです。
というのも、不動産売買の場合、買主様が住宅ローンを
利用する場合には、契約前に事前審査の承認をとりつける
必要があるのですが、購入希望価格に極端な違いが無い場合は
売主様によっては早く確実に契約できる方と契約したいと思う
ことがありますので、先にローンが確定している方が有利に
なります。
たかだか銀行営業日で3~4日の差ですが、月末を
またぐ場合で間に土日を挟むときなどは大きなアドバンテージ
になることがありますよ。必ず売主様も(希望価格で)早く売りたい
と思っていますから。
最後まであきらめないが、最後が来たらきっぱりあきらめるというのが
美しく、次につながる姿じゃないのかなと思うので、このお客様の案件は
まだまだあきらめずにがんばりますよ!
~柏市・松戸市・流山市・我孫子市の新築住宅の仲介手数料無料!~
スマイル・リンク株式会社 柏店
宅地建物取引主任者・2級FP技能士
川邉 雅信(かわべ まさのぶ)
柏市あけぼの1丁目4番16号
TEL04-7190-5434
URL http://www.sl-kashiwa.jp/
今週の火曜日に物件をご案内させていただいて
今日、申し込みをしようと決断されて申し込みをした
のですが、半日先に申し込みをされている方がいて
2番手になってしまいました。
悔しいですが、1番手の方のローンの事前審査が無事に
通過すれば、その物件については残念でした、ということに
なってしまいます。
もう何回も書いていますけど、申し込みは重なるものです。
誰かが良いなと思う物件は、たいてい他の誰かも良いなと
思っているものなんですよねぇ・・。
私の営業スタイルとしては、営業してお客様に決めていただく
ということはほとんどなくて、見て気に入ったお客様が自分から
「買います」と言っていただくことが多いんです。
なぜあまりプッシュしないかと言うと
「早く申し込まないと売れますよ」というと
「また不動産屋が決まり文句を言っているぞ」と思われそうで
悔しいからです(笑)。
それから自分や自分の家族が住む家なら自分で決めるのが
普通だろう、と思っているんです。問題のある物件は初めから
紹介しないですし、仮に問題があれば最初からそう説明しますから、
当社がご紹介する物件は買って後悔するようなものはありません。
もちろん、不動産は金額との兼ね合いでどんな物件にも長所短所が
ありますから、それら長所短所の説明・告知はしますし、物件や周辺環境
に関するご質問、ローンや税金のご相談には喜んで乗らせていただいて
いますけど、やはり最後はお客様ご家族の好み、好き嫌いで決めていただく
しかないと思うんです。
たまに「親が反対するから止める」という人がいるのですが、
そういう話を聞くと
「よく今日まで社会人として生きてこれたものだなぁ」と
感心してしまいますね。「妻が反対するから止める」というのは
まったく別の話で、むしろこちらのほうから、配偶者が反対して
いるなら止めてくれと言いますけど、「親が・・」というのは
実質まだ精神的あるいは経済的に独立できていないのでしょうかねぇ。。
たとえばお父さんが「家を買おうと思ってたけど、お爺ちゃんが止めろ
というから止めるよ」なんて言ったら、その人の奥さんや子供は
お父さんのことをなんて思うのだろうか??と心配してしまいます。
私は進学、就職、結婚、就職等全て自分でどんどん決めてしまった
ので(結婚だけは相談すべきだった、なんてことは言っていませんよ)、
ちょっと理解できません。
話がだいぶ逸れてしまいましたけど、、、
しかし、今回のように際どいところで先に申し込まれてしまうということが、
こう頻繁にあるとむしろ私自身が変なプライドにこだわってお客様の背中を
押さないことのほうがむしろ不親切なんじゃないだろうかとも思うんです。
まあ、自分を変えるということは難しいので、急にそういう風にお客様の
背中を押す営業スタイルに変化することはできないと思いますけどね。
そういうわけで、今回のケースは結局、残念でした!で
終わってしまうかもしれないのですが、お客様とご相談して
2番手としての申し込みをいれたままで、こちらはこちらとして
住宅ローンの事前審査をすることにしました。そうしておけば、
次回も同じように競争になった場合に、1回住宅ローンの事前審査
を通過しているととても有利になるからです。
というのも、不動産売買の場合、買主様が住宅ローンを
利用する場合には、契約前に事前審査の承認をとりつける
必要があるのですが、購入希望価格に極端な違いが無い場合は
売主様によっては早く確実に契約できる方と契約したいと思う
ことがありますので、先にローンが確定している方が有利に
なります。
たかだか銀行営業日で3~4日の差ですが、月末を
またぐ場合で間に土日を挟むときなどは大きなアドバンテージ
になることがありますよ。必ず売主様も(希望価格で)早く売りたい
と思っていますから。
最後まであきらめないが、最後が来たらきっぱりあきらめるというのが
美しく、次につながる姿じゃないのかなと思うので、このお客様の案件は
まだまだあきらめずにがんばりますよ!
~柏市・松戸市・流山市・我孫子市の新築住宅の仲介手数料無料!~
スマイル・リンク株式会社 柏店
宅地建物取引主任者・2級FP技能士
川邉 雅信(かわべ まさのぶ)
柏市あけぼの1丁目4番16号
TEL04-7190-5434
URL http://www.sl-kashiwa.jp/
今回の記事を読んで、改めて我が家は運がよかったのだな、と思いました!それもこれもいろいろなアドバイスを下さったおかげです。ありがとうございました。
ガツガツ営業されずに冷静に物件の良し悪しを考えることができるので、川邉さんの営業スタイルは自分に合っていました!
新居での生活が楽しみです。