成田市不動産情報館

千葉県成田市近隣の不動産に関するお悩み解決隊、スマイル・リンク(株)のブログです。

不動産は道路で誤ると大変なことになります。

2016-01-10 21:13:09 | 日記

こんにちは。

スマイル・リンク株式会社 柏店の川邉でございます。

早速ですが、皆様。

「建築基準法で認定されている道路に2メートル以上の長さで

接していない土地の上には建物を建築することが出来ない。」


というルールをご存知でしょうか?

これは防災その他の事情を考慮して建築基準法で定められているルールです。

ところが、まだ法整備がされる前からこのルールに拠らずに建築された物件も

残っています。

たとえば、写真をご覧ください。

一見、普通の道路に見えるかもしれません。

しかし、この道路は建築基準法の認定道路ではありません。

これを不動産業界では道路とは呼べないので「通路」と呼んでいます。


写真の通路沿いにも建物が建築されています。

ただ、将来建物が老朽化したときに建て替えをしたいと思っても

その建替えが許可される保証はありません(通常は許可など必要無く建築できます)。

また、そのような事情から売却するときにはなかなか売れず、売値も周辺相場に比較して

相当に下げなくては売れません。

このように「道路」というものはとても重要であり、それだけに誤ると危険なものでもあります。


私たちスマイル・リンク柏店では必ず、このようなリスクがあるときにはお客様に事前に

お伝えして購入検討の判断をしていただくようにしています。


手前味噌ですが、私たちは単に不動産を仲介するだけの販売屋さんではありません。

自ら不動産を購入し加工して再販売したり、賃貸物件として運用したりする

不動産のメーカーでもあり、不動産オーナーでもありますから、

その中で自ら体験してきた知恵やノウハウを不動産の購入、売却、賃貸借を検討している

一般のお客様に還元させていただいています。


新築分譲住宅等では現地に看板があったり、チラシが配られたりしていますから、

それらをご覧になって気に入って簡単に購入してしまうかたも少なくないようです。

しかし、ちょっと待ってください。

大抵の方が一生に1度か2度くらいしか経験しない大きな買い物です。

もう少し慎重に調べてみても良いのではないでしょうか?


当店では、これら道路その他の様々な不動産関係の法令や売主さんとの約定に関して

後日トラブルに遭わないための勉強をしていただく

「無料!重要事項説明会」

を受け付けています。

正味1時間程度の説明を受けていただければ、

そこから先の“不動産の見え方”はガラリと変わってしまうことをお約束します!

ご希望のお客様は事前にご予約の上でご来店くださいませ。

<お問い合わせ先>

スマイル・リンク株式会社 柏店

TEL04-7190-5434
Mail support@sl-kashiwa.jp

担当:川邉(かわべ)、阿部(あべ)

※水曜日は定休日です。
 水曜日以外の10時~20時の間でご予約ください。



スマイル・リンク株式会社 柏店
宅地建物取引士・2級FP技能士
川邉 雅信(かわべ まさのぶ)
柏市あけぼの1-4-16
TEL04-7190-5434
~柏市・松戸市・流山市・我孫子市
新築住宅の不動産仲介手数料無料!~
URL http://www.sl-kashiwa.jp/




不動産の物件現地見学ではココを見る!!

2016-01-09 10:52:36 | 日記

お世話になっております。
スマイル・リンク株式会社の川邉でございます。

物件探しは順調にお進みですか?
当店のホームページでは毎日新着物件、値下げ物件の情報を更新していますので
気になる物件がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。
ご希望いただければ各物件ごとにチェックポイント他をメールで
ご提供させていただいたり、現地をご案内させていただいたり致します!

ところで、最近実際に物件を見に現地訪問されたことはありますか?

私はお客様が物件をご覧になるときには、まずは直感で良し悪しを
判断されることが一番大事なことだと考えています。
数件の物件を見ていれば自然と物件の良し悪しを判断する直感が
働くようになりますので、まずは気軽に現地に足を運ぶようになさってください。

ただ、私たちは不動産のご売却のお手伝いもしていますので、
売主様からその物件を買ってみてから気づいた失敗談についても多く
うかがっています。

物件を買って住んでみてから

「事前に確認しておけば良かった!」

という経験をされている方も実は結構いらっしゃいます。


つきましては、今後、物件現地をご覧になるときに
必ず注意していただきたいポイントについていくつかピックアップして
ご紹介させていただきます。
物件選びの参考にしていただければ幸いに存じます!

<物件現地で注目すべきポイント>

直感で良いと思わなかった物件は基本的にスルーしてしまっても良いと
思います。
しかし、直感で良いと感じたときには、少し落ち着いて、次の項目について
再点検したうえで、最終的な購入の意思決定をしてみてはいかがでしょうか?


◆道路との位置関係、出入りのしやすさ
⇒道路でトラブルと不動産としての価値が致命的な打撃を受けます。

○車庫入れのしやすさは大丈夫か
 ○道路の幅が狭くて通行人やクルマが物件敷地内に進入してくるような
  場所ではないか。いつも通行するクルマに駐車場を踏まれてひびが入って
  しまうという気の毒な物件も少なく有りません。
 ○T字路の突き当たりは車のライトがまぶしい!
 ○道路沿いの街灯が近いと夜はまぶしい!
 ○大型車が通る道路は騒音、排ガスだけではなく振動もあります。
 ○物件前にバス停があるのも良し悪し。
 ○行き止まりの道路はとりあえず要確認。
 ○物件のどちら側に道路があるのかによって日照に大きな差が生じます。

◆周辺隣地との関係
⇒人間関係、日照、風通し等、確認ポイントは多岐に渡ります。

 ○周辺隣地よりも物件の方が高台だと日照や風通しは良くなります。
  反対に低地だと日照が悪く、悪くすると雨水が流れ込む恐れもあります。
 ○物件から一歩引いて隣家の様子を確認しましょう。障子がぼろぼろ、ゴミが多い等は
  要チェックです。
 ○隣地がアパートの場合、物件との位置関係によってはとても好条件になることもあれば
  かなり落ち着かない嫌な条件になってしまうこともあります。
 ○隣地の木等が物件側に越境してきていないかどうか?
 ○ゴミ置き場が近すぎたり、遠すぎたりしないか?清潔に管理されているか?
 ○近所に商店、工場、事務所がある場合は曜日、時間帯を変えて人の出入り、音や臭気の有無を
  確認しましょう。
 ○擁壁はとにかく注意深く確認。
 ○周囲に広い空き地、広い敷地の住宅や倉庫等がある場合は、将来そこに大きな建物が
  建築されて日照条件が影響を受ける可能性があります。
 ○電車の線路が近い場合、周囲に高い建物がある場合は電波障害がある可能性があります。
 
 “図面確認編”でも言及しましたが、
 自宅近くにマンションが建築されると聞いて「マンション建設反対!」等と
 横断幕を広げている光景をご覧になったことはありませんか?
そういう光景を見ると気のづくに感じますが、それは物件を買うときに
 確認していれば予想できたケースが大半です。
気の毒ですが法令にしたがって建築される建築物を阻止することはほとんど不可能です。

◆土地、建物、間取り
⇒土地は整形地が無難です。旗の字(敷地延長)は更地の価値が低くなります。
 間取りは好みが分かれますが、建売住宅は一般受けするものが大半ですが、
 注文住宅の中古住宅には個性的過ぎて好みが分かれる間取りも多くあります。

 ○最近の建売住宅の延べ床面積は概ね95~100㎡、4LDKの2階建て
  が中心になります。たまに100平米以上の物件がありますが、完成後に
  室内に入ると数平米の広さが収納や玄関に反映されていてとても明るく
  使い勝手が向上しているケースが多くあります。
  延べ床面積が広い物件はお勧めです。
 ○対面式キッチンの場合は4畳程度がキッチンになっていることが多く
  “LDK15畳”とあってもリビングの広さは10~11畳ですから
  ソファセットを置くには少し狭いです。
 ○建売住宅の場合洗面室に収納棚を追加で付けるお客様が多いです。
 ○基礎の高さが40センチ以上、床下点検口、屋根裏点検口がある物件で
  あるとフラット35という住宅ローンを利用できる物件と認定される
  ことが多いです(長持ちしやすいという判断)。
  住宅ローンでフラット35を利用したい方は要確認です。
 ○木造住宅で建築後20年以上を経過している物件は“住宅ローン減税”の
  適用対象外です。購入してからがっかりしないようにしてください。
  ただ、物件によっては事前の手続きによって住宅ローン減税の対象物件と
  することができます。当社でもできますのでご相談ください。

◆新築分譲住宅の場合は現地の看板を確認
⇒新築分譲住宅(建売住宅)場合の、土日に現地に営業マンが居ますが
 多くの場合彼らは売主ではなく不動産業者の営業マンです。
 お客様は彼らの看板ではなく、分譲現場に設置された分譲主の看板を
 しっかり確認なさってください。
 おそらく次のような“ブランド名”が掲載されていると思いますが、
 それによって建築主・売主が判明します。
 各ブランドによって仕様その他大きな違いがありますので要確認です。
 気になることがありましたら個別にお問い合わせくださいませ。
 過去に数百件の取引をしていますので、各社ごとの特徴、お客様からの評判等
 率直にお伝えいたします。


 LIGNAGE(リナージュ)⇒アイディホーム株式会社 様
 GRAFARE(グラファーレ)⇒タクトホーム株式会社 様
 Livele Garden(リーブルガーデン)⇒一建設株式会社 様
 Cradle garden(クレイドルガーデン)⇒株式会社アーネストワン 様
 ハートフルタウン⇒株式会社飯田産業 様

さて、いかがでしたでしょうか?

不動産と言うものは実に個別性が高いものでありますので、
なかなか一口に説明し切れません。
ただ、上記の切り口で物件を観察していただければ大ハズレを
引いてしまうことはないはずです!

気になる物件がありましたら、図面ならメール添付かFAXで、ネット情報なら
メールにリンクを貼って当店までお送りください。
さっと調べて疑問にご回答いたします。
お気軽にご連絡ください!!

FAX  04-7190-5435


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不動産図面のココに注目!!

2016-01-08 20:03:43 | 日記

お世話になっております。
スマイル・リンク株式会社 柏店の川邉でございます。

不動産業者から物件紹介図面を提供される
ことがあることと思いますが、実はこの物件紹介図面(以下「図面」)には
さらっと簡単に重要な情報が記載されています。

特に不動産を購入した後に悩まされる問題の原因となるような要素は
この図面の段階で開示されていることがほとんどです。

ただ、あまりにもさらっと書かれていたり、単に専門用語が記載されて
いたりするだけなので、それに気づかずに購入してしまう方が少なく
ありません。

つきましては、今後、図面(ネット情報をご覧になる場合も同様です)を
ご覧になるときに必ず注意していただきたいポイントについていくつか
ピックアップしてご紹介させていただきます。
物件選びのご参考にしていただければ幸いに存じます!

<図面・ネットの物件情報で注目すべきポイント>

図面やネット情報には不動産業者に記載を義務付けている項目があります。
以下はそれらの項目の中でも特に重要度が高い(将来的な不動産の価値や
生活しやすさに大きな影響を与える)項目です。
必ずチェックしましょう。

◆都市計画

⇒「市街化区域」とあることが普通です。

 この欄に「市街化調整区域」と記載されている場合は要確認です。
 市街化調整区域では建物の建築が原則として禁止されています。
 建築物は許可制となっているため、すでに建築されている建物が
適法に許可を得て建築されているのかどうか、将来の建替えは可能かどうか等
 について確認しましょう。

◆用途地域

⇒「第1種低層住居専用地域」以外は、周囲に大きな空き地がある場合には
 そこに3階建て以上の高層建築物が建築される可能性があります。

 日照に大きな影響を受けるかもしれないので注意が必要です。
 良く似た用途地域として「第1種住居地域」がありますので、
 慣れない方は間違えがちです。

 自宅近くにマンションが建築されると聞いて「マンション建設反対!」等と
 横断幕を広げている光景をご覧になったことはありませんか?
そういう光景を見ると気のづくに感じますが、それは物件を買うときに
 確認していれば予想できたケースが大半です。
気の毒ですが法令にしたがって建築される建築物を阻止することはほとんど不可能です。

 また、「商業地域」「近隣商業地域」の場合は固定資産税が高くなることが
 多いです。駅近くの商業施設に近いマンションは便利さの対価として、
 住宅地の木造住宅に比較して固定資産税はかなり高くなります。

◆接道状況

⇒「公道」とある場合は大抵の場合何も問題ありません。
 しかし、「私道」とある場合は将来問題が発生する可能性が高い道路も
 あります。不動産業者にとっても最も気を遣うポイントが道路です。
 道路で間違えると取り返しが付かない事態(売るに売れない!等)に
 嵌ってしまう危険が高いからです。

 「私道」の物件を買いたいときは決して勢いで物件を買ったりせずに
 信用できる不動産屋に、将来的なリスクについてきちんと説明してもらい、
納得の上で購入する、しないの決断をしてください。

 もったいぶるわけではありませんが、私道にも色々なパターンがあるため、
 一般論でお話しすることはとても難しいのでこれ以上の詳細は省きます。
 具体的に図面を送っていただければ個別にコメントしますので、
 メールやFAXでご相談ください。

◆備考

⇒「告知事項あり」と記載されている場合は、その物件内で自殺、殺人等の
 事件事故があったことを示唆しています。
 「協定道路」という項目がある場合も注意が必要です。

 基本的に何も問題が無い物件と言うものは“説明要らず”でありまして
 図面も契約書もとても簡単シンプルです。
 備考欄にあれこれと書かれている場合はとりあえず用心、確認してください。
 これも全てのケースを網羅して説明することは不可能なので、気になる物件の図面の
 備考欄に何かしら記載がある場合は、その図面をメールかFAXで送ってください。
 個別にコメントします。

さて、いかがでしたでしょうか?
これらの説明を聞いていただくと

「私道の物件だけは絶対に止めておこう!」

「住宅を買うなら第1種低層住居専用地域の物件でなくてはダメだ!」

と極端に走ってしまう方がいますが、ちょっとお待ちください。

これらの項目意外にもお客様ごとの生活パターン、将来設計によって
より気をつけるべき項目があるでしょうし、反対にそれほど気にしなくても
良いのではないかと思えるような項目もあることと思います。
また、少しの知恵を使うことにより、欠点が欠点で無くなるケースもあります。

そういうわけですから、上述した項目は重要ではありますが、あくまでも参考に
留めて、その他の項目も考慮しながらベストの物件選びをなさっていただければと
願っております。

気になる物件がありましたら、図面ならメール添付かFAXで、ネット情報なら
メールにリンクを貼って当店までお送りください。
さっと調べて疑問にご回答いたします。
お気軽にご連絡ください!!

PS スマイル・リンク株式会社のホームページでは物件の良い点もまずい点も
   隠さず公開する事をモットーとしています。
   全物件についてコメントをできているわけではないのですが、
   参考にしていただける情報も多いはずと自負していますので、
   ぜひホームページをのぞいて見てください。

   スマイルリンク柏店  と検索してみてください!


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