クラフト・オーディオ・ブログ

自分の備忘録として
オーディオ工作を中心にいろいろ
書いていく予定です。

マルチアンプ その3(2WAY)

2024-04-12 14:54:13 | オーディオ
マルチアンプ その3(2WAY)

3WAY のマルチアンプでいろいろ調整していましたが、
なかなかしっくりくる音にならないので、
もとに戻って2WAYにしてみました。

純粋に2WAY(2226+2450)の状態での測定値です。


最終的には、コンデンサ1個でツィーターも接続しました。
周波数特性の測定値はほとんど変わりません。
しばらくこの状態で使ってみます。

マルチアンプ その2

2023-12-06 17:20:36 | オーディオ
マルチアンプ その2

マルチアンプで接続し、調整後の周波数特性はこのようなものでした、
ネットワーク接続時に比べてかなりデコボコしています。


まず1KHz~3KHz付近の山を下げたいです。
簡単なバンドストップ・フィルターを考えてみます。
簡単なのはdbxのPA2のようなデジタル・クロスオーバーを導入することですが、
それではクラフトオーディオとは言えないかなと考えます。。
で、このようなものをでっち上げてみました。


実際に古い使用済みのケースと電源を使って組んでみました。
ボリウムつまみはダミーです。



実際の回路です。OPアンプはTI(BB)のOPA2134を使いました。

実測の特性はこのようで、ほぼシミュレーション通りになりました。


アンプ・スピーカーを接続した周波数特性はこのようになりました。
まずまずうまくいったようです。
音はイコライズする前よりおとなしくなったように聞こえます。
ネットワーク時よりクリアになり、低音がつぶだち良く出てきます。


マルチアンプを試してみました

2023-11-27 15:51:41 | オーディオ
マルチアンプを試してみました

メインシステムをマルチ・アンプにできるアンプ等があるので、
試してみました。チャンネルデバイダーはオーディオ界隈では
良い評価はあまり聞かないベリンガーCX3400を使いました。
パワーアンプはお気楽オーディオさんのお気楽でないアンプ
(電流帰還アンプ)3台です。

なるほど、音の透明度は上がったように聞こえます。
一般的にマルチアンプにすると低音が不足気味になる(ネット
ワークのコイルがなくなってダンピングファクターが上がる?)
といわれていますが、今回は低音が増強されたように感じました。
周波性特性が少し高音が下がり気味かもしれません。

周波性特性はネットワーク使用時の方がフラットのように見えます。
CX3400にはCDホーン用のイコライザーもありますが、汎用の
ものなのでイコライジングが適正ではないようです。
このあたりは対策を考えていきたいと思っています。


ネットワーク使用時の周波性特性


マルチアンプ時の周波性特性


上からお気楽でないPA(低音用)
ミニお気楽でないアンプ2台(中音用と高音用)
CX3400
DAC9018D

軽量化★第一弾 2450を入手しました

2023-10-20 17:11:49 | オーディオ
軽量化★第一弾 2450を入手しました.


2446はやはり重いです(公称値13.8kg)。
2450(公称値4.8kg)を入手して取り替えます。

ネットワークを調整した後の測定値のグラフです。
今回から縦軸の最大値を以前の90dBから60dBに変更しています。


取り替える前の2446の測定値です。


スピーカーは以下のようになりました。
前から見た外観はやはり変わりません。
JBL 2226H+4507
JBL 2450+2380A
SELENIUM ST400
自作ネットワーク

腱鞘炎になりました

2023-09-13 14:41:13 | オーディオ
長い間ブログをお休みしていました。
実は昨年後半に左手薬指が腱鞘炎になり、今年の2月に手術をしました。
指はもうほとんど以前と変わらない位になっているのですが、
再発がこわいなどの理由でオーディオ工作はひかえておりました。
そろそろまた始めようと思っています。
大型真空管アンプやJBLの2446など重い物を徐々に処分して、
軽い小型のものに変えていこうと思います。
まず、前回記事にしたLUXのMQ68Cはいろいろ変えてみましたが、
好みの音にならないので解体して処分しました。

画像は腱鞘炎になる前に作りかけていたアンプのシャーシです。
6FM7全段差動PPアンプにする予定でした。