学名が専ら使われる花の多くは種別が後につき、愛称で知られる花の多くは形容詞的に種別が頭につく
サルビア(Salvia)は学名サルビアの後ろに種別をつけることで一般化している
サルビア・スプレンデンス サルビア・コネクシア など
一部に有名な愛称で呼ばれるものもある
ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)
サルビアは香料(ハーブ)のセージとしての名前を持ち、この場合には種別が頭につく
チェリーセージ(サルビアグレッギーやサルビアミクロフィラ)
アメジストセージあるいはメキシカンブッシュセージ(サルビア・レウカンサ)
ハーブでもローズマリーは学名が使われ花名の後に種別となっている
ローズマリー・マジョルカピンクなど
一方でタイムやミントはセージと同じく種別が先になっている
コモンタイムやレモンタイムなど アップルミントやペパーミントなど
ハーブを代表するラベンダー(学名Lavandula)は英名で愛称あるいは流通名で呼ばれる
フレンチラベンダーやレースラベンダーのようにラベンダーがつくものが多いがラベンダーがつかない種もある
5つの系統があるとされ多様化につれエストエカスラベンダーのように系統名でまとめられる場合がある