笑顔慈治(えがおじじ)

花とともに綴るあれこれ

花の作法 種別が前につく花 後につく花

2018-11-24 09:34:59 | 花のまとめ

学名が専ら使われる花の多くは種別が後につき、愛称で知られる花の多くは形容詞的に種別が頭につく

 

サルビア(Salvia)は学名サルビアの後ろに種別をつけることで一般化している

サルビア・スプレンデンス サルビア・コネクシア など 

一部に有名な愛称で呼ばれるものもある

ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)


サルビアは香料(ハーブ)のセージとしての名前を持ち、この場合には種別が頭につく

チェリーセージ(サルビアグレッギーやサルビアミクロフィラ)

アメジストセージあるいはメキシカンブッシュセージ(サルビア・レウカンサ)


ハーブでもローズマリーは学名が使われ花名の後に種別となっている

ローズマリー・マジョルカピンクなど

一方でタイムミントはセージと同じく種別が先になっている

コモンタイムやレモンタイムなど アップルミントやペパーミントなど

 

ハーブを代表するラベンダー(学名Lavandula)は英名で愛称あるいは流通名で呼ばれる
フレンチラベンダーやレースラベンダーのようにラベンダーがつくものが多いがラベンダーがつかない種もある
5つの系統があるとされ多様化につれエストエカスラベンダーのように系統名でまとめられる場合がある 




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