ストレスとビタミンC

おはようございます
先週の雨から桜も散り始め、松本の桜は少しずつ終わりを迎えようとしています。
春が過ぎていくのは早いですね。個人的にはもう少し長くてもいいと思うのですが・・・

さて、以前に続き子供とビタミンCのお話です。
ひと昔前は、子供たちは学校が終わると元気に外を駆け回り、遊び疲れて早く寝る、
と言う光景を良く見かけた気がします。
しかし現代っ子は、学校が終われば夜遅くまで塾や習い事に通ったり、家族団らんの時間や
家でリラックスする時間が短くなっているでしょう。
また、最近はかなり幼い時期からスマートフォンやゲーム等の電子機器に触れる機会が増え
外で身体を動かす時間が減り、目を酷使する時間が増え、睡眠時間が削られてしまう等
気づかないうちに子供のストレスは増えています。

風邪の予防や風邪をひいた時にビタミンCを摂るという話はよく聞きますが
同様にストレスにもビタミンCがとても大切です。
現代社会に生まれてきた子供にとって、親がどんなに栄養面を意識しながら子育てをしていても
ビタミンCは思っている異常に消耗が激しい栄養素なのかもしれません。

ビタミンCの摂取には必要量と摂取量をバランスよくみる必要があります。
同じ子供であっても環境や体調によって必要量は変化します。
これはどの栄養素にも言えることですが、必要量と摂取量のバランスが取れていることが大切です。

上記にもあるように、現代社会では、子供からすべてのストレスを取り除くことはまず不可能でしょう。
だからこそビタミンCをしっかり摂って、大事なお子さんをストレスから守ってあげましょう！！

おすそ分け

こんにちは
ただいま院内の掲示板をリニューアルしています。
ご来院された際には、ちらちら見てくださいね！タメになる情報が
載っているかもしれません(^^)

さて、今日は栄養学のお話は一時休憩で当院の待合室から見える
桜の景色をお届けします！
ようやく写真の載せ方もわかったので今後は活用したいと思います。

桜

おはようございます
目の前の公園の桜が咲き始め、半分といったところでしょうか？
今朝の雨が少し心配でしたが、まだまだ大丈夫ですね！
満開が楽しみです
ぜひ、皆さんにも見ていただきたいのでまた写真を載せたいと思います(*^^*)

今回は「子供とビタミンC」のお話です。
栄養素の話をすると時にいつも前提とするのはバランス良く十分に摂取することです。
5代栄養素の「タンパク質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラル」のどれを欠かしてもいけないのです。
この中でビタミンは、身体の調子を整える潤滑油のような働きがあります。必要量は多くはないですが
身体の中で作ることが出来ません。また、今回お話するビタミンCは見ずに溶ける水溶性ビタミンのため
体内で利用された後に、尿などによって排泄されてしまうため毎日摂ることが大切です。

ビタミンCが何に必要かと言うと、活性酸素をやっつけるために必要です。
活性酸素の話は以前にもしましたが、覚えていますか？
活性酸素が増えすぎると細胞がダメージを受けてしまいます。
成長期の子供にとって日々発生する活性酸素をしっかりと退治することは大切なことです。
他にも免疫強化、骨の成長や皮膚の再生・ストレス対策にもビタミンCは重要です。

「ストレス社会」なんて言葉が飛び交う現代社会では、大人だけでなく
子供たちも昔では考えられなかったようストレスを抱えています。
次回はそんな事も含めてお話していきます。