医療法人 スマイルアート 神谷歯科

こんにちは!歯を削るのが嫌いな歯医者さんです。一生使う歯を一緒に守っていきましょう。

4月のお知らせ

2016-03-30 15:22:01 | 日記
おはようございます
松本も最高気温が20度を超えそうで、日中は非常に暖かいです。
その分朝は冷え込むのでなんとも言えないですが(笑)
3月も今日が最後です。気持ちよく4月を迎えたいですね。

遅くなりましたが来月のお知らせです
休診日:3日・10日・11日・17日・18日・24日・29日
となっております。
土曜日・平日の夕方はすでに予約の枠が埋まってきておりますので
健診等ご希望の方はお早めにお電話でお約束をお取りいただきますようお願い致しますm(__)m

4月も皆様、よろしくお願い致します


新年度

2016-03-29 08:44:26 | 日記
おはようございます
ご近所さんのお家の木に花が咲き始め、当院の目の前の公園が桜でいっぱいになる日も
近づいてきたようです。楽しみですね
松本にもたくさんお花見を楽しめる場所があります。
特に松本城の夜桜は毎年大勢の人が見に行くそうです!(^^)!

もうすぐ4月になり新年度が始まり、多くの人にとって忙しい時期になります。
特に入園・入学、入社等新しい出会いがある季節でもあります。
やはり第一印象は大切ですよね。身だしなみや明るさ、笑顔等々・・・
ニコッと笑ったときに見える歯が綺麗だと、より素敵だと思いませんか?
100点の笑顔が120点になると私は思います。
歯が痛くて暗い気持ちより、明るい気持ちでいると周りを明るくすることも出来ます。
新しい出会いを素敵な気持ちで迎えられますように

駆け込み歯医者さん、お待ちしておりますm(__)m

皮膚の栄養は粘膜にも

2016-03-25 14:22:03 | 日記
こんにちは
お子様の春休みが始まり、約1週間ほどたちましたかね?
忙しくさせてもらってますm(__)mブログを少し忘れるほどに(笑)
新年度が始める前に、お子さんも保護者の方も健診にいらしてください。
お待ちしております。

さて、この前は花粉症の症状であるくしゃみや鼻水・涙は自分の身体を守ろうとする現象です。
と言うお話までしました。
でも、そのままにしておくわけにもいかずお薬を処方してもらうのが一般的?でしょう。
そもそも鼻水は副交感神経が働き血管が拡張することによって、血液中の水分が出てくるためによるものです。
したがって自律神経に働きかけて血管が収縮するようにすれば、鼻水を止める事が出来るという事です。
しかし、そのような薬を続けて使用すると血管は縮んだままになるため、血流が悪化します。
そして、血流が悪化すれば血液によって運ばれる栄養素の量が減少しますので
本来は入れ替わりが早いはずの粘膜の修復が困難になります。
結局基本的な病態の改善は望めないことになってしまいます。
もちろん症状の程度によって、お薬の力を借りて症状を和らげることが必要な時もあります。

ですが花粉症になってしまったからと言って、ずっとそのままでいいのでしょうか?
多くの方がそのようにお考えなのではないでしょうか。

根本的な治療のためには栄養補給による体質改善が望まれます。
実は粘膜も必要な栄養素は健康な皮膚のためのものと同じなのです。(以前の記事を参考にしてください
健康な皮膚づくりは健康な粘膜にもつながるという事ですね!
粘膜機能を改善・強化するには「鉄」の十分な摂取が必要不可欠だという事もお忘れなく!

1日・2日頑張って治るものではありませんが、来シーズンのために今から身体づくりを始めませんか?

つらい季節

2016-03-22 14:43:33 | 日記
おはようございます
窓から見える木に花が咲き、いよいよ春がすぐそこまでと言う感じです。
診療室の窓からは毎年満開の桜を見ることが出来ます。
患者様からも好評です

そんな素敵な季節ではありますが、中には春になるとつらい・・・という方も多くいらっしゃるでしょう。
そうです、「花粉症」の季節でもあります。
くしゃみや鼻水、目のかゆみ等様々な症状に悩まされますが、花粉症はそもそも花粉自体によって起こるのではなく
花粉の殻が破裂して花粉タン白が飛び、これを鼻や口から吸いこんだり目に付着することによって起こります。
この花粉タン白は異種タン白なので、身体に入ると抗体が作られ二度目以降に花粉タン白(抗原)が入ると
抗原抗体反応が起こり、アレルギー誘発物質を放出します。
しかし、同じ地域にいても花粉症の人とそうでない人がいます。
「皮膚と栄養」でもバリアー機能のお話をしましたよね?この機能は人間の粘膜でも同じなのです。

健康な粘膜であれば、粘膜の表面が線毛と呼ばれる細かい毛のようなもので覆われていて
その線毛の先端には粘性の強い液体が付いています。
そして粘膜の表面ではベルトコンベアーのような線毛運動が活発に働いていて、粘膜にくっついた異物を
身体の外に押し出すように機能しています。そのため花粉タン白のような異種タン白が吸入されても
簡単には体内に入れない仕組みになっています。
しかしこの機能が低下していると、粘膜に付着した花粉タン白が体内に入り込もうとするため
身体はこれを防ぐために風圧で吹き飛ばそうとするのが「くしゃみ」です。
風圧でもダメとなると次は水洗機能「鼻水」が出てきます。
目の角膜の表面は常に涙で覆われていて、涙は殺菌のための種々の酵素があり消毒剤のような作用をしています。
しかし、角膜保護のために常に涙が出ている細い涙腺が、角化異常によりふさがれてしまうと抗原にさらされてしまい
炎症を起こしてしまいます。
このようにくしゃみや鼻水などは、自分の身体を守ろうとする現象なのです。

今回は長くなってしまったので、ここまでです
花粉症の季節は始まったばかり・・・
次回はもう少しだけ続きをお話させてくださいm(__)m

皮膚と栄養 最終回

2016-03-19 11:44:19 | 日記
おはようございます
暖かくなってきて、歩くのが気持ちいい季節です。と、
スタッフが言っていました。
心地よい風が吹く春はやはりいいものですね。今日もいい天気です

皮膚の美容のもう1つ「しみ」のお話。
しみの原因は2つあります。
紫外線を浴びるとメラニン色素を含む表皮細胞が変色して、これ以上紫外線の影響を受けないように
保護膜を作ろうとします。これが日焼けです。
そして、変色した表皮細胞が層になるとしみになります。
また、白人はメラニン色素が少ないために、強い日焼けは皮膚がんの原因にもなってしまいます。
日本人でも強い日焼けには注意が必要です。夏の海水浴等の急激な強い日焼けは皮膚の大敵です。

もう一つはリポフスチンによるしみです。
皮膚の脂が紫外線によって過酸化脂質に変化し、これがある種のタンパク質と結合してできるのが
リポフスチンで、しみの原因となり老人斑と言われます。

たくさんのことをお伝えしてきましたが、皮膚・肌のトラブルの3大要因は「紫外線」「活性酸素」「乾燥」です。
紫外線を受けることによっても作られる活性酸素は、飲酒・喫煙や食事・ストレス・睡眠不足等も原因になります。
紫外線防止と皮膚の乾燥を防ぐスキンケア製品を取り入れることや、生活習慣を改めることで肌の美しさを保ちたいですね。
そして、健康な皮膚を作るためには、内側からのサポートも必要です。
【タンパク質・鉄・ビタミンC・亜鉛・コンドロイチン硫酸・ビタミンE】に気を付けて、バランス良く栄養を取り入れましょう。

さて、長々とやってきた「皮膚と栄養」シリーズも今回で最終回です。
お付き合いいただきありがとうございました。
今度はどのようなシリーズにしようか、また考えます